青い空とわたし

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帯広・六花の森~六花亭の包装紙が描く山野草の森

2016年07月25日 20時43分41秒 | 青い空の日は旅立(全般)
7月18日(月)

帯広で2日目の朝。
天気は良くない。
昨日の紫竹ガーデンに続いて、道の駅・中札内に近い北海道ガーデン街道3番目のこのガーデンに向かった。



▲ 六花の森(ろっかのもり)の案内。

六花の森は、北海道を代表する菓子メーカー六花亭が創ったガーデンだ。
六花亭の発祥・本拠地は、小豆をはじめ菓子材料の質が良くて豊かなここ帯広だ。




▲ 残念ながら、小雨が降ったり止んだりの空模様。





▲ 園内には川が流れる。

このガーデンの基本コンセプトは、山野草が豊かな北海道の原野をイメージしたということか。
なかでも「十勝六花」とよばれる花々の咲く風景をイメージしている。

エゾリンドウ、ハマナシ、オオバナノエイレンソウ、カタクリ、エゾノリュウキンカ、シラネアオイ。


今の時期は、北海道にきてもう慣れ親しんだハマナスが、まず我々を迎える。



▲ ハマナシ

ただ六花亭は、ハマナスをハマナシと呼称する。
その実が、茄子(ナス)より梨(ナシ)に似ており、元はハマナシと呼んでいたがナシは東北なまりでは、ナスに近く発音されたことからナスと誤って表記されるようになった、という説を支持してのことだ。





▲ ハマナシ(左)とその実(右)。

ただねー、この実は茄子には似ていないが、梨に似ている??
ボクは、hiro2088 さんのように小さいトマトに似ていると思う。
だから、本来ハマトマトと呼ぶのが正しい(笑)。





▲ 川がゆるやかに流れ、花が咲き草木が茂り、人家がたたずむ・・





▲ 小径がクネクネと続く。道脇にはカキツバタが咲き誇る。





▲ 小径をたどっていった先には、広大な野原が広がって・・


こんなイメージのガーデンが、六花の森だ。

そしてあちこちに、十勝ゆかりの芸術家の絵画を展示したアート小屋がある。

その小屋の中でも一番関心をひくのは、やはりこの小屋だ。



▲ 花柄包装紙館

六花亭のかわいらしい包装紙、その花柄は山岳画家・故坂本直行さんが描いた山野草だ。




▲ 坂本さんの描いた原画の掲示とともに、花柄包装紙で壁面が埋め尽くされている。





▲ 六花亭の包装紙の花の中でも、中心になる花がこれだ。

そうハマナス、いやハマナシの花なのだ。



ガーデンはだいたい見たし、12時近くなったのでランチとしよう。




▲ レストハウス&ショップの「はまなし」へ。





▲ 全席が窓側で。





▲ ボクの注文したのは、ドライカレーセット1000円。

ヨーグルトが付いていて、チョコレート等のトッピングも随時好きなだけ。
コーヒーはお替り自由。

美味しかった。

去年息子達と行った富良野のカンパーナ六花亭より食事メニューは多い。


お土産に、お菓子を買っていかなくては。


▲ お土産の種類は、富良野のほうが圧倒的に多い。

ここは、ショップに力を入れるというより、ガーデン六花の森そのものに重点を置いている。

六花の森は、良い意味で言うのだが六花亭のイメージ広告塔そのものだ。




▲ お買い物しました。

去年の夏は、会社へのお土産は六花亭で買った。
女性同僚が、六花亭のスイーツということでずいぶん喜んでくれたな・・





▲ 六花亭・六花の森でした。





時間は、たっぷりある。
さあ、次はどこへ。

帯広市内から北の鹿追町へ1時間近く走ったところへ。
今回、来てみたかったところ。




▲ 十勝牧場・白樺並木

白樺の樹は、北海道では別に珍しくない。
あちこちで見られる。
美深のキャンプ場では、白樺にロープを渡して洗濯物を干してたほどだ(笑)。

しかし、ここほど整然と植林され、長い並木道になっている処はないのではないか。



▲ 一番、端まで歩いていくわよ。

ワン!!