青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

お気に入りは利尻富士とウニ

2016年07月09日 21時54分50秒 | 青い空の日は旅立(全般)
7月6日(水)

利尻富士温泉での朝。
もちろん今日も晴れ。

利尻富士に昨日無事登頂して、気分も晴れ晴れ。
さあ利尻島を周遊しよう。そしてアレも食べよう。

鴛泊港から時計まわりで周遊開始。

と、すぐに、な、なんだこれは。



▲ ブランド利尻昆布を干しているのだ。

1本ほしいな。




▲ 少し内陸に走って、姫沼へ来た。

利尻富士の裾にたたずむ神秘的な湖。
富士の頂上からもこの湖が小さく見えた。





▲ 遊歩道を使って、湖を一周した。20分ほど。

湖のビジターセンターのお姉さんに、ウニはどこの店がいいの?と聞くと、
「個人的には、ウニの土瓶蒸しが好きで・・」

ドビンムシ?

面白そうじゃない。じゃあ、その店へ直行しよう。

その店は、もう一つの港、沓形港の方にあるので逆回りに戻る。




▲ 大漁亭。

えらくふるい店がまえだ・・

おすすめ受けたとおり注文して出てきたのがこれ、




▲ ウニの土瓶蒸し。

うむむ・・

女将によると
お出汁は、利尻昆布と塩のみで。
土瓶蒸しにはこのムラサキウニのほうが味がよく出るとか。



▲ ウニをいくつか取って、お出汁をちょろちょろとかけて、ひとかけらを口にほり込む。

昆布のうす味に、ほのかなあのウニ味がからまって・・美味、美味・・

ゆっくり食べながら、一つの土瓶をdecoと、取り合った。




▲ もう一つは、ウニ丼で。

こちらも、ごはんとウニを口の中でなめるように、転ばせるように食べて・・ふううう・・おいちー


至福の終わりは早かった。

お代は超高価なので、私たちはもう二度と食べれないだろう。

このあと他の店で聞いたことだが、ご結婚前の常陸宮殿下がこの店に来られた時は、この土瓶蒸しはウマイということで、3度お代わりされたとか(笑)。


島のほぼ南下の仙法志というところでは魚協直営の利尻昆布工場で、昆布を買った。

さらに周ってきたのがここ、



▲ オタトマリ湖

北の優美な利尻富士とは違って、南側から見る利尻富士はゴツゴツとしている。
ここでも1周してみた。

ここは利尻島で一番の観光スポット。
駐車場では次から次へと観光バスが出入りしていた。



▲ 店が二つあって、この店(信ちゃん)でウニの握りずしをまた食べた。




▲ 店主が、バフンウニ(左)とムラサキウニ(右)を見せてくれた。

バフンウニの方が味が濃厚ということになっている。

バフンウニ1貫 1000円
ムラサキウニ1貫 700円

隣の店では、バフンウニとムラサキウニの1個ずつで1,100円、ムラサキウニ2個で900円と、ずっと安いがなぜか、とぶしつけに聞いてみた。

店主は、声を低めて「質が違う」と。

さっきの店では土瓶蒸しもウニ丼も、ムラサキウニだったので、今度はバフンウニで注文。



▲ バフンウニ3貫。



▲ decoが2個食べて、ボクが1個だけ食べた。

満足そうだね、キミは(笑)。

ボクは、先ほどのウニ土瓶蒸しの余韻がまだ残っていたが、バフンウニとムラサキウニの違いはよく分からなかった。

そして乱暴な結論に至った。これほどの微妙な味の違いなら、ボクは安いほうがいいな(笑)。


ウニの味覚探求はこれで止めることにして、同じ地だが少し高台に「白い恋人の丘」と呼ばれる所へ移動した。



▲ 白い恋人の丘

ここはご存知、銘菓「白い恋人」のパッケージ写真↓のモデルとなった所なのだ。

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ボクはここで車中泊したいと言ったが、寂しすぎて怖いと却下された。
ままならない。


島を一回り半ほどして来たのが、島の西側にある沓形岬。



▲ 沓形岬公園キャンプ場

沓形港に隣接し、利尻富士と礼文島が眺望できる絶好のロケーションだ。
1泊300円(車中泊可)。

「夕日が綺麗で人気のデートスポット」でもあるらしいので、夕日を待ってみよう。



▲ ポロンちゃんもリードをとって、走り回る。


八角形の展望台がある。



▲ ここで、夕日の落ちるのを待とう。

周りに、ハマナスの花が。




▲ サンセット 7時27分。

明日も、良い日であるように・・