青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

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走っていきたくなります

宗谷丘陵~ 白い道を歩く

2016年07月17日 21時00分01秒 | 青い空の日は旅立(全般)
7月12日(火)

道の駅・稚内での朝。晴れ。



▲ 道の駅に隣接している北市場をのぞいてみた。

9時オープン直後で客は私たちのみ。



▲ ムラサキウニを1パック1800エンを購入。

ミヨウバンは入れてあるが,東京の寿司屋に出すのはみんなコレ、と言っていたので。


毛ガニも当然売っていて、



▲ 1個でも売ってあげるよ、ということで購入2500エン。

ハサミがないんだけど、というと
市場の大将みたいな人が、切ってやんなと指示があった。



▲ 若いおにいさんが、ハサミで脚にいたるまで切筋を入れてくれた。

普通こんなことをやってくれるとは思わないが、最初の客だったからだろう。
ありがとうございました。

ウニ・カニを大事にクルマの冷蔵庫に入れて出発。

宗谷岬の内陸部に広がる、高さ20~200mのなだらかな丘陵地帯へ行く。



▲ このフットパスに、興味深い道がある。




▲ 白い道。

草原の中に、しろーい道が、ずーっと続いている・・・

どんどん歩く。





▲ 途中で写真を撮っているライダーさん二人に会う。京都と埼玉からのお二人。

バイクなら、この道を走れる。

立ち話にも花が咲く(笑)。





▲ 白い道の秘密は・・

ホタテ貝の貝殻が敷き詰めてあるのだ。

なぜそんなことを?
ホタテ貝処理工場の廃貝殻を捨てたと書いている人もいるが、
ボクの推測はこうだ。
周りの牛舎入口には、必ずこのホタテ貝が敷き詰めてある。
中には貝を山のように積んで、定期的に補充しているように見える。
貝殻は石灰。殺菌作用があるからではないか??


白い道のフットパスを終えて、再び宗谷丘陵の本線を走る。

おっと、と、と・・



▲ キタキツネだ。

あれれ、餌をやってはダメだよ。


今度は、前方にエゾシカだ!
ここはサファリパークかよ!



▲ 親子で車道前方に現れて、親シカは道脇に即逃げたが。

子ジカが後ろをふりむきながら、固まってしまった。

一気にクルマ減速。



▲ その直後、前に向かってピョンピョン走り始めた。

ボクのクルマは、子ジカを追いかけるかたちで走行。

まもなく、ピョ~ンと横の草原に逃げてくれた。

ああ、良かった。




▲ この丘陵には、風力発電機が林立している。

こういう光景は、日本の他にもあるのだろうか。




▲ 宗谷岬の上に位置する駐車場に到着。

何はともあれ昼時で。

さあ、ウニ・カニ合戦の開催だ。



▲ デ~ン、ムラサキウニ120g パック。





▲ 二人の丼に盛る。

相変わらず美味しい。
ミョウバン入りの方が慣れているのか、ウニの風味が濃い気がする(笑)。


そして、いよいよ毛ガニを取り出す。



▲ カニミソもばっちりで。

箸で、もくもくとほじり始める。



▲ ゴソッと身が取れる。

チュー、チュー おいしいなあ。カニだ・・。



ウニとカニでお腹がいっぱいになったあと、



▲ 初めてのdecoのために、「日本最北端の地」に行かねば。

ボクは3度目だよ。

ハイ、チーズ。

なんであなたは、突っ立ってるだけなのよ!

と、あとで文句を言われた。


本日は、これでおしまい。