平沢進「ICE-9」。
昨日、shopMECANOにて購入。実はこのCDは平沢の公式ページで通販でしか買えません。唯一、直接購入出来るのがMECANOなのです。
正直、ここ最近のソロアルバムとかはどうかと思っていたところだったのであまり期待はしていませんでした。
が、これはアリです。
ただし、ギターメインのアルバムです。
歌モノとは別なのでそこで分かれると思います。
ジャケ帯に書いてあるとおり「最初で最後のギター・アルバム」になるんでしょう。
潔さすぎです。
各曲のタイトルは下記のとおり。
1.ユーラシア21℃
2.廃墟の水溜まり
3.肺いっぱいの金属
4.Nice Nice Very Nice
5.カプセルを開けますか?
どれもすごいタイトルですよね。昔、プログレやってたひとだったんだなあと思いました。どれも7分くらいあります。でも5曲なのでちょうどいいくらい。
基本的にはインストなんですが、ボイスは入ってます。
歌詞のない声みたいなの。
各曲個別ではこんな感じですね。
1曲目「ユーラシア21℃」はこの曲はとても気持ちいいです。
ギターの音色と音の跳ね方がよいんです。アジア辺りでサンプリングしたような声。遠くへと運んでくれる。ギターの音はだんだんとソリッドになり、だんだんと山を上りつめてく感じに。そしてまた緩やかに。
すごく自分の中で意外だったのが、2曲目の「廃墟の水溜まり」は無印良品で流れていてもおかしくないなと。ゆるくきもちいい、フレーズの反復がいい感じなのです。
3曲目「肺いっぱいの金属」って強烈すぎ。2曲目がかなり軽やかなので3曲目はよけいに重く感じます。でもこれは内に内に静かに沈んでいく感じは好きです。
昔、「旬」名義で作成したフラクタルを使って作成した曲に近い。
4曲目「Nice Nice Very Nice」
この曲のギターのいななく感じがとてもいい。やりすぎると神経質になってしまうのだが、そうはなっていない。この曲はボーカル未満コーラス以上のボイスが入ってます。これも無印で流れててもいい。珍しく波の音なんか入ってる。
5曲目「カプセルを開けますか?」
ガギガギの歪んだギター。タイトルからしてSF色、強し。決断のドアを開けと迫る。何が?内なる声か?
超主観モードで思うところです。こういうのはひとそれぞれでいいってことで。
ちなみにこの「ICE-9」というタイトルは平沢愛用のギターの名前から。
新しくカスタムメイドしたとのこと。もちろん、これもタルボです。
きっかけは何にせよ、新しい取り組みをすぐ形にしてリスナーに届けようという姿勢は好きです。
昨日、shopMECANOにて購入。実はこのCDは平沢の公式ページで通販でしか買えません。唯一、直接購入出来るのがMECANOなのです。
正直、ここ最近のソロアルバムとかはどうかと思っていたところだったのであまり期待はしていませんでした。
が、これはアリです。
ただし、ギターメインのアルバムです。
歌モノとは別なのでそこで分かれると思います。
ジャケ帯に書いてあるとおり「最初で最後のギター・アルバム」になるんでしょう。
潔さすぎです。
各曲のタイトルは下記のとおり。
1.ユーラシア21℃
2.廃墟の水溜まり
3.肺いっぱいの金属
4.Nice Nice Very Nice
5.カプセルを開けますか?
どれもすごいタイトルですよね。昔、プログレやってたひとだったんだなあと思いました。どれも7分くらいあります。でも5曲なのでちょうどいいくらい。
基本的にはインストなんですが、ボイスは入ってます。
歌詞のない声みたいなの。
各曲個別ではこんな感じですね。
1曲目「ユーラシア21℃」はこの曲はとても気持ちいいです。
ギターの音色と音の跳ね方がよいんです。アジア辺りでサンプリングしたような声。遠くへと運んでくれる。ギターの音はだんだんとソリッドになり、だんだんと山を上りつめてく感じに。そしてまた緩やかに。
すごく自分の中で意外だったのが、2曲目の「廃墟の水溜まり」は無印良品で流れていてもおかしくないなと。ゆるくきもちいい、フレーズの反復がいい感じなのです。
3曲目「肺いっぱいの金属」って強烈すぎ。2曲目がかなり軽やかなので3曲目はよけいに重く感じます。でもこれは内に内に静かに沈んでいく感じは好きです。
昔、「旬」名義で作成したフラクタルを使って作成した曲に近い。
4曲目「Nice Nice Very Nice」
この曲のギターのいななく感じがとてもいい。やりすぎると神経質になってしまうのだが、そうはなっていない。この曲はボーカル未満コーラス以上のボイスが入ってます。これも無印で流れててもいい。珍しく波の音なんか入ってる。
5曲目「カプセルを開けますか?」
ガギガギの歪んだギター。タイトルからしてSF色、強し。決断のドアを開けと迫る。何が?内なる声か?
超主観モードで思うところです。こういうのはひとそれぞれでいいってことで。
ちなみにこの「ICE-9」というタイトルは平沢愛用のギターの名前から。
新しくカスタムメイドしたとのこと。もちろん、これもタルボです。
きっかけは何にせよ、新しい取り組みをすぐ形にしてリスナーに届けようという姿勢は好きです。