あお!ひー

叫べ!いななけ!そして泣け!雑多なことを書いてみる。

Shop MECANOに行ってきました(テクノ万歳)

2005-06-30 22:41:17 | おんがく
テクノ好きの人にはたまらないお店が今日、中野のブロードウェイ3Fにオープンしました!

待ってたんですよ、このお店を。

かつて、ディスクユニオン渋谷2号店でお世話になった人は行かないと。
中野店長が中野にお店をオープン。
その話題を聞いてからずーっと待ち遠しかった。

以前にもこのページで書いてたりしますが平沢進、P-MODEL好きな人間としてはこの店に行かない訳には行きません。仕事が終わったのを確認して駅へ。(最近、このパターン多いぞ!働け自分!)

さて、写真は本日購入したCDです。まだ聞いてないので感想は明日以降ということで。

まず、左上。戸川純バンド「Togawa fiction」です。
この人は複数プロジェクト同時進行出来るのですごいです。ヤプーズと戸川純バンド、それに東口トルエンズ(未聴。。)にも参加している。このCDは以前から気になっていました。ここで買わねばどこで買う。

さて、続いて右上。中野テルヲ「UserUnknown」。昔、GETし損ねていたCDで今回、このお店のオープンにあわせて限定で再発とのこと。ラッキーです。中野氏がP-MODELで演奏している様はDVD「三界の人体地図」で見ることができます。やっぱすごい人です。タルボのベースとカシオのシンセCZ-101をとっかえひっかえ。しかも、このシンセの位置が高い。なんでこの位置で早く弾けるんでしょうね。
何年か前に久々に行われた平沢進のノンインタラクティブなライブ(いや、要は普通のライブってことです)で怪しげな楽器を演奏していたのが印象的でした。なんか、手の動きに反応してランプが光ってたな。

続いて、左下。CIRCUIT QUANTUM。ゲーム系のようです。こういうインスピレーション一発のジャケ買いは大事です。冒険しないとね。

右下はCDではなくお店のチラシです。中古の買い取りを積極的に行っていくということ。
よいことです。こういう偏った趣味の人達の中でうまく流通してくれればお店もお客さんもハッピーです。

さて、お店の話に戻ります。

中野ブロードウェイの3Fということをたよりに行ってみました。
時間もそんなにはなかったがまあ、大丈夫だろうというくらいの余裕はあったのでまんだらけのあたりから時計周りに通路を歩いていきました。
ちょうどまんだらけの反対側のところにShop MECANOはありました。

よいなと思ったのはテクノなTシャツが取り揃えてあったこと。
クラフトワーク(←買った。これも後日掲載予定)、DEVO(大好き!!)、レジデンツなどなどすてきな品揃え。

セレクトがやはりよいです。平沢進関連は多分、一番の品揃えでしょう。
個人的に特に驚いたのがロングバケーションのCDの品揃え。
一般のCDショップではまず置いてなく、中古CD屋でさえあるかないか。
それが、恐ろしく気合いの入った品揃え。ケラのやった芝居のサントラのCDまである。
すげ-、やっぱ本気っすね、中野店長。

金曜の夜でしたが開店ということで全国から、、、かどうかは分かりませんが、狭い店内はひとでいっぱいでした。

あー、幸せです。

こういう店でお金は使わないとね。

どのくらい幸せだったかというと、帰りの道すがら、DEVOを口ずさんでいました。
曲は「GIRL U WANT」。

テクノなあなたはぜひ、行ってみてください。


<お店の情報>

Shop MECANO
http://members3.jcom.home.ne.jp/mecano/p/
(直リンしてよいか不明なので)
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10 コメント

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教えてください。 (hiko)
2005-11-20 19:55:17
初めまして、hikoと申します。中野テルヲさんのファースト「ユーザーアンノウン」のジャケがカッコ良すぎ!でちょっと前から気になっているのですが、内容についてはよく知りません。テクノポップ風なのかどうかさえ・・。ごく大まかで結構ですので、どのような作風なのか(何年代風テクノなのかとか・・)教えていただけませんでしょうか?
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むむむ (あおひー)
2005-11-20 22:37:23
はじめまして、hikoさん。

お役にたてるかどうか微妙ですが、わたしなりに書いてみるとこんな感じです。

テクノテイストですが、中野さん在籍時のPモデル後期の音とは違います。(ロンバケの時のほうが近いです)

電子の音の海にたゆたう感じでしょうか。不思議な浮遊感があるのです。抽象的ですみません。シンセの音の鳴りがやさしいです。

全体の印象はオシャレ。ボーカルの乗っかり方もだいたいはふんわりとしています。

何年代という言い方では確実に90年代でしょう。リリースされたのも96年ですし。

「CALL UP HERE」はP-MODELの時のバンドサウンドとは違いますね。こっちのはバックのビートがジャングルだったり。

ああ、でも難しい!音って言葉では伝え切れませんね。

個人的には電子音の音楽が好きなひとなら、このアルバムは買いだと思います。

拙いですが、これがわたしのせいいっぱい。

伝わるかな?
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有難うございました! (hiko)
2005-11-21 06:55:16
早速のご返事、しかも、大変丁寧なディスクレビューどうもありがとうございました!実は、本日1時過ぎ頃にも長々と書き込んでいたのですが、いざ投稿ボタンを押したところ、gooがメンテナンス中ということで入力できませんでした(泣)。ですからまた後ほどお邪魔させていただこうかと思っているのですが、もう1点(しつこく、スミマセン)、このアルバムには生楽器系やエレキギター系の音は結構入りますでしょうか?
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いへいへ (あおひー)
2005-11-21 12:42:27
消えてしまったとは、残念ですね。

すみません、gooはメンテだったみたいです。

音については思うところちゃんと伝わるかどうかが不安なところ。そんなわけで長い文章になってしまいました。

ご質問の件ですが、生楽器はありません。基本的にシンセの音とお考えください。
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聴きました! (hiko)
2005-11-29 23:38:29
こんばんわ、ユーザーアンノウン聴きました!上品で良質なテクノポップですねー、すごく気に入りました。セカンドも同じような感じなんですかね?セカンドも凄くジャケが格好いいですね!ところで話は変わりますが、先日P-MODELのライブ映像「三界の人体地図」を初めて見たんですが、かなり失望しました(笑)、ほとんどテクノらしさがないですもんね、ただのパンクロックみたい(笑)、平沢さんのボーカルも一本調子だし。以前に平沢さんのソロライブ映像「賢者のプロペラ」を見て、こちらはすごく気にっていただけに余計でした。私は、やっぱりテクノ!にすごくこだわりますので、オフィシャルで出たDEVOの80年ライブ映像も前半は結構テクノ色も強くて良かったんですが、後半は・・・という感じでしたね。この前中野店長との電話での話の中で(当方九州なもので、気軽に店には行けないんです)賢者のプロペラの映像が気に入っている旨伝えると、それだったら「リンボー54」(でしたっけ?)の方がもっといいですよ!とのことだったんですが、どうでしょう、あおひさんは内容をご存知ですか?これもまだ見ていないP-MODEL時代のもう1つの映像「音楽産業廃棄物」ともども気にはなっているんですが。
返信する
長文ありがとうございます (あおひー)
2005-11-30 00:36:02
かなりリアクションがよいのはうれしいところです。というわけで、「Dump Request 99-05 」はもうすぐ一般発売ですので近々に書こうと思います。

しかし、テクノという言葉は定義が難しい。わたしの認識としては、ユーザーアンノウンもテクノですが、テクノポップではありません。

テクノポップという言葉が真に当てはまるのは70年代末期~80年代初期のみのような気がします。Pでいうと、2ndランドセルまで。

「三界の人体地図」は実はわたしはすごく好きです。生であの音を演奏していたのはさすが!中野のシンベがかっこよすぎ。テクノを期待してはいけません。P-MODELというのはとても罪なバンドで時期によって音が異なります。あの頃はテクノという言葉をかたくなに排除していたハズです。でも、そのおかげで3年たって、テクノに前向きになった平沢がPを復活させたりする訳です。

「賢者のプロペラ」との比較は厳しいですね。平沢はソロとバンドの関係性ですら逆転可能なひとですから。(サイレンのあたり。言葉の扱い、トラックのレゾリューションにおいて)

「リンボ54」は生で見てきました。ですのでDVDの収録内容まではわかりません。たぶん、こちらが詳しいですね。

http://www.s-hirasawa.com/gnshop/sc2/tesla/index.htm

ライブにかけた想いはすごく伝わってくる内容でした。でも、ここ最近のインタラは盛り上がりがいまいちです。みな慣れてしまった感じ。第1回目とかものすごかったんですが。

「音楽産業廃棄物」は単なるライブ映像です。といっても平沢、小西、福間の3人でのものなのでライブ的要素は少ないです(打ち込みパート多すぎ)。

上領の在籍時がよかったですな。



とまあ、個人的な感想で辛口ですのでまあ話半分でとらえてください。
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YMOの御三方のソロ (hiko)
2005-12-04 16:02:15
こんにちわ、福岡は今日は朝から雨、それにしても冷えますねー、郊外の一軒家は(笑)。ところで、たしかにテクノポップという言葉は、あの時代のルーツ的存在であるクラフトワークやYMOを指すために生まれた言葉なので、そういった印象はありますね。ただ私は個人的に、今の音でもバックの音がシンセ主体(あるいはオンリー)で、その音をボーカルと同等かあるいはそれ以上にアピールするユニットは全てシンセ主体のポップスということでテクノポップと呼んでおります(笑)。今のユニットでいうとUKのレディトロンやイタリアのエッフェル65、ドイツのDATA80、それに我が国のオーバーロケット辺りですね、本場欧州辺りにはまだまだうじゃうじゃいるんでしょうけど。ところで、私は今、リアルタイムではほとんど聴かなかったYMO御三方のソロ名義での作品にすごく興味があります。ソロ名義でもYMOや当時のUKニューウェーブの音に近い秀逸な作品が結構あるらしいですね、先日はその中でも評価の高い坂本龍一の「B-2UNIT」を購入しまして、今も部屋で流れているところです(笑)。たしかにあまり明るくはないですが、中々面白い音ですね。上記御三方のソロ名義での作品の中で、あおひさんがこれは一押し!というのがあれば教えていただけませんか?
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失礼しました。 (hiko)
2005-12-04 16:18:53
再びhikoです、先程DATA80の出身地をドイツと申し上げましたが、スウェーデンの間違いでした、申し訳ありません、ではでは。
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残念ながら。。。 (あおひー)
2005-12-04 23:56:24
YMOの御三方のソロについては残念ながらわたしは聞いてません。ちょっとお役に立てそうにないですね。

正直、Pモデル関連の人々や日本のものばかりで海外ものはよく知りません。

hikoさんがご自分でブログを開設されてはいかがですか?

それが一番、知りたいことへの近道な気がしますよ。
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有難うございました。 (hiko)
2005-12-05 01:24:14
ご返事ありがとうございました。地道に何とか調べてみます。
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