平和の歌・核兵器絶滅へと戦った英雄の歌

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 どんぐりの子 10

2012年08月29日 | Weblog
   どんぐりの子

 個我と政治家というと、政治家は大きな権威をもっている。例えば、消費税は庶民の事を考えずに赤字国債を旗印として決めてしまう。政権、野党の話し合いで政治家が決めてしまう。電気、ガスもそうである。国家予算も。外交も政治家の気分で決めてしまう。庶民から選ばれた名目である。一般生活とかけ離れた生活をしているから感覚が違うのは仕方がない。

 その昔、権力者の思うままに外交、財力、庶民の生活をした。庶民の生活は鎖でつながれた状態であった。言論の自由もなかった。反論すれば牢獄である。そして、権力の思う壺で戦争に入った。国に財力がないので、外国の豊な資源に心が奪われたのである。そして、戦争で負けた。
 
 その昔、大昔に、中国で戦争で負けた国の庶民は、牛馬の値段より安い値段で売られた。人間が馬より安くであった。馬牛は良く働くが、人間はそれ以上に働かない、価値がないと決め付けられたのだろうか。

 戦争はそれほど過酷、残虐、悲劇である。負けた国は哀れのである。故に、戦争を起こさないように、物価があげすぎないように、庶民が監視すべきである。個我の底は限がない。故に、庶民の見張るべきだろう。常識、道徳はをてらして見るべきである。

この指摘は、子供は大人の姿を見ているものであるからである。世の中が濁ると、子供の心も濁り荒れる。そして、まねもしかねないのである。背筋を正せば、子供も伸ばすものである。

                   
                           次回へ続く