終の住み処建築日記

田舎暮らしのあれこれ。(2010年夏のある日より)

プリンスエドワード島の思い出(その1)。

2014-09-12 08:49:30 | 日記
【モントリオールからシャーロットタウンへ】
2006年8月、勤続25年の記念に夫婦で出かけたカナダへの旅。
トロントでナイヤガラの滝をゆっくり観た後、モントリオール空港からプリンスエドワード島のシャーロットタウン空港へ夜のフライトでした。
 
横に4席の、天井に何回も頭をぶつけるくらいの小さな飛行機でした。
機内販売のCAが、おつりの計算にえらく時間がかかり、テンパっていたのが印象的で、後でガイドに尋ねると、概してカナダ人は暗算がにがてだということ、ものすごく納得でした。
【3日間泊まったホテルの部屋】
 
憧れのプリンスエドワード島に行くのに、いつも利用している阪急交通社ではツァーの案内が無く、かのJTBでようやく希望日程のツァーを見つけました。
当然価格は高いのですが、親切にも、AとBのランクを設けてあり、我々にも何とか手の届くBランクでは、滞在先すべてのホテルがAランクより明らかに格下のホテルでした。場合によると、所在地が20キロも離れていることも・・・。
同じ観光バスから別れて降りる時は、それは惨めな気持ちになったものです。でも、「観る景色は同じ」なんだと、何度も自分に言い聞かせて・・・。
ちなみにこの部屋は、3階建ての地階、部屋の裏は食堂、何と昔はドアでつながっていたようで、5センチほどの隙間もありました。
これまでいっぱい旅行して来ましたが、このような部屋は後にも先にも泊まったことがありません。
【美しい町並み】
  
 
朝になって、早速町に散歩に行くと、何処を見ても美しく掃除が行き届き、ゴミ一つ落ちていません。そして道路にはこれでもかと花壇が設けられ、ダリヤを中心にきれいな花々が咲き誇っているのです。
【ルーシー・モード・モンゴメリ記念館へ】
私は「赤毛のアン」シリーズ他彼女の作品を若い頃から愛読しているので、ここは是非行ってみたいと思っていました。
今考えると、村岡花子さんの訳だったから、何度も何度も読み返して飽きなかったのだと思います。
子育て真っ最中には、通勤バスの中で読みふけり、まぁ私だけの“心の友”だったかも知れません。
そのシリーズ初版本が並べてあり、表紙を絵はがきにして売ってありました。“Anne of Green Gables”は「花子とアン」に出て来ましたね。
 
  
【島内のビューポイントを廻る。】

 
滞在中はオプショナルツァーをいくつか申し込み、島を廻ったりミュージカルを見たりしました。その1日目、アンの物語に出てくる景色が次々に現れ、興奮の連続。
コメント
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