終の住み処建築日記

田舎暮らしのあれこれ。(2010年夏のある日より)

久しぶりに山へ行ってみました。

2011-09-11 13:59:00 | 日記
9/11(日)
初夏のある日、野いちごを摘みに行って以来、暑さにかまけて山には足を向けられなかったのですが、昨日思い切って行ってみました。
昨年は、夏から冬にかけて「終の住み処」建築にかかりきりで、山へ栗を取りに行った時には見事時機を逸し、すべてイノシシその他にやられていました。
今年こそはと、一昨年の日記から時機を確認し直し、「今だ!」とばかりに、チェーンソー、草刈り機、鎌、その他重装備で出かけた次第です。
まぁ、昨日の暑さといったら、夫婦ともども熱中症にならなかったのが不思議なくらいです。汗をだらだらかいて、水分を2リットルくらいも飲んで。
そんな日にわざわざ出かけるのは、二人とも物好きに違いありませんね。でも、行かないと、またイノシシに全部取られてしまいますから。
山は予想通り、入り口から草丈1メートル以上の雑草、蔓草などが膨大にはびこり、また、巣から飛び出す蜂の群れに行く手を阻まれました。
夫は勇敢にも、草刈り機にガソリンを満たし、「ヴィーン」と草をなぎ倒しながら少しずつ登っていきました。
わたしも、恐る恐る、残った草を鎌で払いながら着いて行くと、手前の柿の木はてっぺんから蔓草に覆われ、実がほとんどなっていませんでした。
しかし、栗は、見事に大きないがぐりが、木の枝にたくさん実っており、「やったぁ!」と歓声を上げながら、袋いっぱい収穫しました。
根元を見ると、あちこちにイノシシがのたうち回った跡が残っており、まだ木に残っている分が来週まで保つかどうか微妙です。
あまりに過酷な山の作業に、写真を撮ることもできませんでしたが、帰ってからいがぐりを剥く前に写真に納めるのを忘れてしまったのは悔やまれました。
何はともあれ、今夜は栗ご飯を堪能させていただきます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする