終の住み処建築日記

田舎暮らしのあれこれ。(2010年夏のある日より)

ケアンズ3日目(8/14)市内散策・買い物。 

2024-08-25 10:37:46 | 日記

8月25日(日)晴れ

相変わらず暑い日が続いています。ケアンズの、春のような穏やかで涼しい気候が懐かしいです。

さて、ケアンズ3日目はゆっくりリゾートライフを楽しむことにしています。

ホテルも「Shangri-La The Marina Cairns」に変わりました。2泊したホテルに比べて格段に素敵なリゾートホテルです。

 

宿泊者が自由に利用できる大きなプールもあります。

 

 

大きなベッドでゆっくり休めるし、ソファにテーブル、ベランダも広いです。何より、ツレがゆっくりPCを使えるデスクがありがたいですね。

ホテルを移動する前に荷物を預けて、朝食を食べに出ました。今度のホテルはまさに海沿いにあるので、広いウッドデッキとずらりと並んだレストランは魅力いっぱい!どれにしようかと迷いましたが、軽くエッグベネディクト1つとカフェラテを2つで済ませました。

 

その後、HISの事務所を訪ねると、これまた、他の旅行会社と共有の事務所に、担当者がいくつか掛け持ちしている様子でした。その担当者が何と、熊本玉名からワーホリで来て2年目と言う方で、少し話しも出来ました。「実はスーツケースのキャスターが壊れて困っているが修理する所を教えて欲しい」と相談すると、周りのスタッフにも聞いてくれましたが「あいにく知っている人はいないが、近くに大きなモールがあるので行ってみては?」と言ってくれました。

徒歩で15分程で着いたのですが、かなりの規模のモールにデパートの「MYER  CAIRNS」が入っており、品揃えも豊富でした。カバン売り場へ行くと選り取り見取りで、親切な男性スタッフがいろいろ説明してくれました。この際新しいスーツケースを買うことは決まりましたが、「古いバッグを引き取ってもらいたい」と拙い英語で交渉するも、結局「それは出来ない」という結論でした。

仕方なくホテルへ戻ると、シャングリ・ラホテルのフロントではアッサリ「良いですよ」と請け負ってくれ、本当に助かりました。

よく見るとわかりますが、全てのゴロゴロのビニールの部分が取れてしまい、キャスターごと取れそうになっているのもあります。帰りまでとても保ちそうにないと心配していましたが、引き取って処分してくれると分かって、心底安心しました。

笑えることに、そのことを知らない別のスタッフが、部屋をピンポンして「ロビーに忘れてありましたよ」と届けに来たのです。ツレはもう一度「このバッグはマネージャーに処分してもらうようお願いしました」と伝えると、「ソーリー」と言って持って行ってくれました。

 「ゴバンノアシの花」

ケアンズの市内は大きな歩道と木々の木陰がずっと続いており、散歩には打ってつけ。歩き疲れたらあちこちにベンチがあるので一休み。

昼食は前日から目をつけていた海辺のイタリアンのお店へ。

  

料理3品とビールで乾杯!何せ懸案のバッグ騒動が片付いたのですから気分も上々です。ツレは牡蠣の料理があると注文せずにはいられません。

生ガキは私も1個いただきましたが新鮮で美味しかったし、サーモンのカルパッチョも大きなピザも最高でした。お値段は全部で9000円ほどですが、これなら納得、でした。こんなに大きなピザは食べ切れるかな?と言った心配も何のその、完食しました。

ホテルでしばらくお昼寝した後、今度は夕食です。これまた前日にチェックしておいた「DUNDEES LICENSED BAR」へ。予約しておいた方が良いと聞いていましたが、早い時間だったからかスンナリ入れました。お昼も美味しい物を食べたので、今度は牡蠣の料理とフィッシュ&チップス、ビールとワインで9800円也。

 

夕方なので、海の様子が刻々と変わって行くのが何とも素敵でした。

隣のテーブルにはいかにも「ハネムーン」のカップルが楽しそうにおしゃべりしています。海辺は次第に黄昏れて、何ともロマンチックな時間でした。

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ケアンズ2日目(8/13)グレートバリアリーフへ。

2024-08-24 11:45:02 | 日記

ケアンズの2日目は出発前にネットで予約していた「グレートバリアリーフ”アウターリーフクルーズ”」に参加しました。「送迎なし・ランチ付き」で1人303ドルです。

朝8時に港に集合ですが、年寄りの常でもう30分前には到着。コーヒーを飲みながらゆっくりチェックインを待っています。

周囲を見回してみると、我々のような年輩者はそう多くありません。

8時半に出航して高速で50分、グリーン島へ到着です。

サンゴが堆積して出来た島に唯一緑の植物が生い茂っています。周囲は歩いて40分程で回れる大きさで、所々に白いビーチがありスノーケリングも楽しめます。限られた時間で遊んで次のスポットへ行くので、我々も大急ぎで準備して海に入りました。

 

格好だけは一人前ですが、足ヒレを上手に使えず、結局足ヒレなしで海の中を覗きながら泳ぎました。そう深くない所しか行っていませんが、海底には海藻が生え、キレイな魚が泳いでいました。

このカラフルなハトは至る所にいて、観光客が落としたお菓子などをすかさずついばんでいるので、木道やデッキはきれいなものです。船に乗る前に15分ほど散歩しましたが、島の1/3程度しか歩けませんでした。

 

次は11時20分に船に乗って、ランチの出来る「アウターリーフ・ポンツーン」という基地に向かいます。

そこではビュッフェランチが楽しめますが、まずは半潜水艦でサンゴ礁の海を周り、色とりどりのサンゴと泳ぎまわる大小の魚たちを見ました。

その後は、全身を覆うスーツにマスク、足ヒレをレンタルして、基地横のプラットホームから海へ泳ぎ出すのですが、如何せん、ライフベストが完璧な厚さで、背中から上に引っ張り上げられるし、足ヒレは水の上に浮かぶしで、何度試しても上手く泳げません。年寄りの冷や水、無謀な挑戦だったと諦めるしかありません。ツレは水中撮影の出来るカメラを持って、果敢に挑戦を続け、何とか様になるところまで出来ました。

因みに、水着で海に入るのは、猛毒のクラゲなどがいて危険なので許されていないそうです。あいにく、海女さんのような全身スーツの写真はありません。

そんなこんなで、夕方5時過ぎに港へ着くまで、よくもそこまでと言うくらいみっちり遊ばせてくれました。酔い止め薬を適宜飲んだおかげで船酔いもせず、思い出に残る経験ができました。

終日遊んで疲れたので、夕食はツレが買い物に出てくれ、韓国風の焼肉丼をビールと共にホテルの部屋で食べました。それなりに美味しかったです。2人で3100円。

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4日目(8/12)はシドニーからケアンズへ。

2024-08-24 08:35:26 | 日記

8月24日(土)晴れ

オーストラリア4日目(現地12日)はお昼の便でケアンズへ移動します。国内便ですがフライトは3時間15分、長時間です!

ホテルチェックアウト後タクシーで空港へ、料金とチップは91ドル+27ドル(12000円)でした。フロントのスタッフに手配してもらったのですが少し高いチップを要求されました。

国内線とは言え、広大な空港でした。国土の広さからすると当たり前かも知れません。羽田空港のような位置づけで、日本ほど鉄道は発達していないので。あらゆる地方への路線があるとすれば、利用者も途方もない数でしょう。

何とか荷物を預け、保安検査も通過。中にはものすごく広いフードコートが! 沢山のテーブルと椅子があり、グルリと取り囲むように食べ物店が並んでいて、選択肢が多すぎてあれもこれもと目移りします。

 

サンドイッチ、ロールしたパンとスープも買ってブランチ(3400円)、ずっと食べていなかったヨーグルト、パックは大きめで果物も入っていますが700円!

この日は旅行中初めての小雨模様、タラップまで雨に濡れて移動、ようやく搭乗しました。 

ケアンズに到着後2連泊のホテル「Park Regis」にチェックイン。市内ではありますが若者向けのコンドミニアムでした。食器類とグラス類も揃っており電子レンジが置いてありました。

夕食は雑誌に載っていた「HOG'S  BREATH SHIPS」でオージービーフステーキと地ビール。大きなイカリングフライもついて食べ応え満点。ビールもよく冷えてGOOD! 私は野菜たっぷりのサーモンサラダ。料金は全部で9360円。

 

食後ゆっくり市内を散策してホテルへ戻りました。スーパーの「WOOLWORTHS」もあちこちにあり、ちょっとした買い物には困りません。

早速、翌日のグレートバリアリーフへの船で酔わないよう「酔い止め薬」を購入しました。

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シドニー3日目(8/11)ブルー・マウンテンへ。

2024-08-23 08:39:16 | 日記

8月23日(金)晴れ

日本に帰ってから毎日37、38℃の日が続いています。暑すぎて外に洗濯物を干しに出ることもせず部屋干しをしています。

さて、シドニー3日目は、出発前に予約していた「ブルーマウンテン半日観光」です。丁度12時にサーキュラーキーのホテル集合なので、午前中はフリー、ゆっくりホテルを出てオペラハウス近くのカフェでブランチ。2人で44ドルです。

3連泊のフラートンホテルの界隈は賑やかな繁華街で、レストランやパブがたくさんあり、ほとんどが通りにテーブルを出しており、外で楽しむ人も多いです。ツレはこの格好ですが、半袖や短パンの人もいました。

コンビニもいくつか見つけて、軽食や飲み物を買います。午後のツァーは一直線にブルーマウンテンに向かい寄り道なしなので、空腹にも備えが必要です。現に、途中でケーブル乗車を待つ間にビスケットを同じツァーの人にも分けてあげました。

こちらでもカフェラテを飲む人が多いようです。必ずオシャレなクリームの絵にしてくれます。大きなハッシュポテトとトマトのグリルは定番です。

食事が済んでもまだ余裕があったので、近くの植物園へ。まだ冬の気候なので花は少なかったですがいくつかの珍しい花が咲いていました。

 

このクチバシが曲がっている鳥は「アイビス」で日本名は「トキ」です。日本では結構珍しいですが、オーストラリアではハトのように街のあちこちにおり、よくゴミ箱を漁るので「Bin Chicken」とも呼ばれるそうです。

さて、無事にツァーの車にピックアップしてもらい出発、我々含め6名の日本人客と運転手兼ガイドさん。ベンツの丈夫そうな車は乗り心地が良かったのですが、時速110キロ以上の高速運転中、立て板に水の案内で少々怖かったです。カーブが続くと「運転に集中します」と言ってくれたので「ホッ」としました。その話の中で印象に残ったのは、オーストラリアでのユーカリと山火事の関係、ユーカリの葉から揮発する油分の多い水蒸気は気温40℃程で自然発火し、瞬く間に燃え広がるそう。そうして真っ黒く焼けたユーカリがまたすぐに発芽し速いスピードで復活するそうな。なので、住民も「またか」と思うくらいで、火事にそう驚かないとか。ニュースで「沢山のコアラが焼け出された」などと報道されると、「かわいそうに」と心配していましたが、現地で聞いてみないと分からないことも多いですね。

市内から90キロのドライブでもう全くの別世界に到着。ブルーマウンテンと呼ばれる所以は一面のユーカリの葉から揮発する油分が太陽の光で青く霞むからだそうで、「山が青いのか?」と単純に思っていたのが妙に納得させられました。

駐車場から数十メートル歩くと延々と続くユーカリの森に「スリーシスターズ」が忽然と現れます。これはもう日本では絶対見られない雄大な景色!

時間があれば下の「エコーポイント」から遮るものなしに眺められるのですが、他に「シーニック・ワールド」の3種類の乗り物に乗るのに限られたスケジュールです。この3本の奇岩は「スリー・シスターズ(3姉妹)」と呼ばれています。

最初に、ケーブルウェイからスカイウェイに乗り継ぎ一気に高度を下げていきます。最高で270メートル下の樹海には亜熱帯の植物が鬱蒼と茂っています。

昔、石炭採掘が行われた名残のトロッコ列車や坑道入口も見られます。脇の整備された木道を歩くのに、ツレはステッキを使用しています。荷物になっても持参して良かったと言っていました。

 

 

「レールウェイ」は傾斜52度を一気に急降下するスリルが売り物ですが、我々は「登り」でした。下りがあれば登りもあるし、スケジュールの関係で仕方ありませんが。とにかく、僅か5時間のうちに90キロの道のりを往復し、色んな乗り物を乗り継げるように時間を調節するのは大変だなと思ったことでした。見事に観光としてシステム化されており感心しました。

 

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シドニー2日目(8/10)シドニー湾ランチクルーズ。

2024-08-22 09:42:42 | 日記

8月22日(木)晴れ

夜半に少し降ったのか、庭が少し湿っています。それにしてもこの暑さは!! シドニーの気候が懐かしいです。

さて2日目の朝は、ホテル近くの朝カフェでサンドイッチと薄いパンでハムや野菜をクルクル巻いたものを食べました。

前日に予約したランチクルーズへ行くのに、11時半集合ですがシティをゆっくり歩いて、ダーリングハーバーのキャンベル入江に到着。港を散策しながら乗船を待ちました。出航後、ハーバーブリッジをくぐり、シドニー湾をゆっくり回ります。海からみるオペラハウスもシティの高層ビル、シドニータワーも絶景でした。

 

夜は、去年の秋に軽井沢で知り合ったオーストラリア在住歴50年近くというIさんに誘っていただきました。

軽井沢のお焼きの店で偶然会ったので「お焼きの縁」としてメールのやり取りを重ね、とうとう現地で再開しました。

行きつけの日本食の店へ案内していただき、地ビールとワインをご馳走してくれました。生カキにお寿司も本当に美味しかった!

 

 

Iさんの半世紀にわたる一代記は聞いても聞いても話が尽きず、話術も巧みです。

ゆっくり談笑してIさんはホテルまで我々を送り届け、ご自分はフェリーで40分程のお住まいへ帰って行かれました。

後日更に伺ったところ、お住まいはかつてのシドニーオリンピックの選手村で、ブルーマウンテンへの通り道にある地域で少々奥まっているものの、生活環境もとても整っているそうです。

 

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