7-3. パスタのイチジク、ローズマリー、ゴルゴンゾーラ、レモン和え
http://blog.goo.ne.jp/kayo0003000、美味しいものを少しずつで “ 藤枝でどんぴしゃ好みのパン屋さん、ボンパン ” の最近の投稿 ;「ゴルゴンゾーラとイチヂク」の中にこれから述べる同じ趣旨料理が、“ ピザとかでやってもいいかも〜〜と思いました♪ ” のコメント付きで紹介されていました。興味のある方はご覧下さい。
https://dreiminutenei.de/pasta-mit-feigen-rosmarin-gorgonzola-und-zitrone/ から
材料(4人分):
ローズマリー(みじん切り) 1TBS
ガーリック 1 - 2個
レモン 1個
チリパウダー ½ ts
バター 45-60g
ブルーフィグ(トルコ産、小さくて甘い) 12 個
ゴルゴンゾーラ 50 g
生クリーム 100g
パルメザン 50 g
フェットゥチーネ又は幅の広いパスタ 500 g
小さくて甘いイチジクをどこで手に入れるかが問題になってきます。見つかればいいのですが。下に写真を揚げておきました。日本にもありそうな気がしますがどうでしょう?ご存じの方はお教え下さい。
方法:
ローズマリーとガーリックを細かく刻む。レモンを揉んでレモンの香りをガーリックとローズマリーに紛れ込ませる。レモンのジュースを絞り入れる。イチジクの果肉を取り出す。
パルメザンチーズを卸す。バターを鍋に熱して細かく刻んだローズマリーとガーリック、チリパウダーを入れて約1分間フライする。
イチジクを入れて更に1分間フライする。火を弱めてイチジクを取り出す。
ゴルゴンゾーラを同じ鍋に入れて生クリームと一緒に手早くボイルする。
再びイチジクを戻し、レモンジュース半分とレモンの皮を入れて、イチジクが潰れないように優しく混ぜる。
料理は塩味のきいたゴルゴンゾーラ、イチジクの甘さ、チリの辛味、レモンジュースの酸っぱさが同じ様に絡み合っていなくてはならない。レモンの酸味は少量で効くのでその量には気をつけねばならない
塩はチーズの塩味で十分だと思われるのでその量にも気を配るとよい。ソースが出来た時に合わせてパスタの水気を切り、これを絡ませる。味を見て暖めておいたプレートの上に入れてパルメザンチーズを振る。素早くサーブします。
バリエーション
乾燥イチジクを使うのであれば6-8個にしておきます。生のものよりも甘いので約1cmのダイス大に切ってゴルゴンゾーラと生クリームと和えたものをローズマリーとガーリックの中に入れて2-3分間漬しておく。乾燥イチジクは生のものよりも甘いのでチリとレモンジュースの量を増やとよい。
参考文献
- Scharfe rote Linsen mit Aprikosen und Kasseler
- Fettuccine Alfredo. Oder Tagliatelle Alfredo.
Oder ganz einfach: Pasta mit Butter und Parmesan - Spaghetti mit Salbei-Butter und Parmaschinken
ローズマリーとガーリック、レモンの香りそれにチリを入れるという手法はなかなかのものでしょう? 「森の住人」の異名を持つ、ゲルマンの過去数千年来の知恵と経験の賜物でしょう。ケルトあるいはケルトと関係のある者が名付けた「ゲルマン」の名はその歴史と共に奥深い文化を思い起こさせます。