舞台上に大勢が出るシーンになって、
また楽屋が静かになったとき、
今度はまた、別の人の声が・・・。
「△△さん、劇団やめるんだって?」
「えっ、そうなの?
じゃぁ、××君との年の差恋愛、どうすんの?」
「だからさぁ、それがバレたことが引き金じゃない?
彼女、ずいぶん前からやめたがってたから」
「お金のこと?」
「というか、プライベートな時間がまったくないじゃん。
彼女くらいのトシになると疲れてくるのよ」
「うん、それはわかるけど。
じゃぁ、××君は残るんだ」
「いいチャンスで別れるんじゃない?
さすがに14歳上のおねーさまは、
シンドくなってきてると思うよ」
「ははは、そりゃそうだ」
「あ、でも、まだオフレコだからね、この話」
・・・ごめんなさい。聞いちゃいました
この公演、私は客演で参加していたんですが、
声の主の劇団員が誰かは、すぐにわかりました。
いや、わからなくても、
その時間に楽屋にいる人っていうのは決まってますから。
まぁ、それにしても・・・、
そうなんだ・・・、△△さんと××君。
みんな、あんなに楽しげに語らっているけど、
やっぱり〇〇さん、嫌われてるんだな。
そうだよな~。
あーー、でも、
私の話が出てこなくてよかった~。
ぼろくそに言われてたら、
ちょっと立ち直れないわ。
・・・などと、いろいろ思いを馳せているうち、
気がついたら自分のシーンは、
すべて終わっておりました、とさ。
しかし、まったくその気がなくても、
盗聴ってできちゃうんですね~。
なかなか貴重なテープだとは思いましたが、
公演が終わって一段落したとき、
丁寧に消しておきました(笑)
ええと、一応これでマイクネタは終了でございます。
いつか、また違うネタで、書いてみたいと思いますが、
ま、いつになることやら。
とりあえず、
令和元年が終わるくらいまでは、
「今」な話を書いていく予定です。
何といっても、まずは、7ヶ月ぶりの舞台となる9月公演。
たまたま、明日、8月1日がチケット発売開始(予定)。
中旬からは稽古場レポートも書けると思います。
あらためまして、このブログともども、
どうぞよろしくお願いいたします。
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