望子のただいま稽古チュッ!

稽古、公演、プライベート
・・・オバサン役者、木村望子の日々。

ウラ話あれこれ<あうるすぽっとは広かった・その3>

2016-03-26 18:17:21 | 舞台・ウラ話

昨日は着到板だけで終わりましたが

本当に、あうるすぽっとは、
裏も使いやすい劇場でした。


もっと大きな劇場でも、
裏が狭い所は、たくさんありますし、
使いにくい所も、たくさんあるんですが、

さすが公立!
たっぷりと余裕があります。


そして、この劇場でありがたかったのが、
上手と下手の移動がシンプルなこと。

これが上手から下手へつながる通路です。

普通にここをまっすぐ行けば、
さすがの私でも到着します。
(初日はこれでも間違えたけど


でもね~、
これがまぁ、大変な劇場もあるんですよ~。

奈落(舞台の下)をダッシュしなきゃ、
向こうへ行けない所とか。

もちろん、奈落があって、
上がったり下がったりするセリがあるんですから、
規模もかなり大きくて、
ちゃんとした劇場ではあるんですが、

古いこともあって、
すべてにおいて不便で


上手と下手を移動するとなると、

まず、階段をガーーっ と降り、

舞台の真下をドーーっ と走り、

反対側の階段をまたガーーっ と上がって、

  それでやっと到着する、という。

それもセリがあるくらいだから、
奈落が深いんです。
普通の建物の2階分、いや、3階分くらい、かな?

上手から下手、下手から上手に行くたびに、
それだけのことをしなきゃいけない
ほとんどクロスカントリー!

またそのときに限って、
静かに話すシーンの多い芝居で

衣裳を替えて、ダッシュで、
やっと向こう側に着いて、

静かに登場。

  ・・・のはずなのに!

もう、袖ではゼイゼイハアハア。

(ヤバい。押さえなきゃ)

ハァハァしている体に、ぐっと力を入れて、
静かに登場すると、

 今度は・・・、

自由にさせてもらえない心臓が、
余計に暴れだすんですよね。

心臓だけがドーンドーンと動いて、
その音が客席にも聞こえるんじゃないか、ってほどで。

その上、汗は出るのに、声は出ない、


   ・・・って、

 話がそれた 


明日はどこかに戻します。
  かなり迷走が始まっております~


   <つづく>




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