さつき盆栽日記

さつき盆栽好きが手入れの合間に古刹名刹を巡ります。

あの京都の清水寺と同じ古刹が・・・・!

2012年11月09日 | 巡拝日記

           久し振りに白華山 清水寺を訪ねてみたら・・・・      

 

         二天門の前のイロハモミジがなんと・・・倒木していた・・・・・  

           

         紅葉の折には趣きがあっていい木だったのに・・・・・残念!                                 

              

           先の風の強い日に遣られてしまったのだろうか??

                                        根元からバッサリと折れてしまっていた・・・・・・

                                       

            落ち込んでガッカリしつつ二天門の前に進むと・・・・

          

                

            枯れた古木に小菊を仕立てた見事な模様木の

                            菊盆栽が出迎えてくれました! 

                                             

    天門は江戸中期の建物のようで四天王の内、持国天と増長天の二天を

           安置していることから二天門と名付けられている。

 

      二天門の先は長い昇りの石段が渓谷に添って続きます。

        この辺りで空気が冷たく変わって凛とした静けさが広がります!

    白華山 清水寺 本堂は1673年の建立。

    このお寺は京都のあの有名な清水寺と同じくして808年に坂上田村麻呂が開基。

       そして円鎮大師によって開山されご本尊は十一面観音坐像(当時は国宝

           現在は国の重文)が安置されて白洲正子さんら著名人が多く

              参拝している中濃地区の隠れ名刹なんですよ。

         

     本堂の裏山にはイロハモミジが紅葉し掛けています。

                                  

          

          そして公園入口の東屋には菊の大輪一本づくりが艶やかに

         立ち並んでいて暫し、その見事さに見惚れてしまいました!

                             

 

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