湖南三山詣での二山目は一山目の善水寺から
車で10分ほど離れた同じ湖南市の山里に在ります
湖南三山 「阿星山 長寿寺」
(あぼしさん ちょうじゅじ)
天平時代の西暦729年頃、良弁僧正によって
開かれた勅願寺と伝わっています
茅葺屋根の山門が風情を醸し出していて前回参拝時と
変わらぬ雰囲気に懐かしさが沸いてきました
参道は落ち葉モミジが絨毯の如く敷き詰められていて
紅葉を思い感じる絶好の場所です
国宝 「本堂」
本堂の内陣と外陣がそれぞれ切妻型・寄棟型の船底天井に
なっている構造は大変珍しく貴重な建造物と云われている
紅葉時期の特別公開期間であったので本堂では安置する
仏像の説明や人を思いやる心の説法が行われていました
晩秋の折、長寿寺のモミジ参道は
" 名残りのモミジ " と呼ばれているそうで
良いタイミングでの再訪参拝になりました!