琵琶湖を望む比叡の山懐に抱かれ歴史の舞台にも
なった古刹を訪ねて来ました!
天台真盛宗の総本山 「戒光山 西教寺」
〔かいこうざん さいきょうじ〕
信長による比叡山焼き討ちの後、この地の坂本の
城主となった明智光秀の内室煕子(ひろこ)や一族
の墓が在る古寺です
山門から長~い直線の坂を上り切り、振り返って
眺める琵琶湖の風景は絶景です!
西教寺は紅葉の名所でシーズンになると多くの
観光客で賑わいますが、この時期は訪れる人は
流石に少なくてゆったり静かに拝観出来ます
「本堂」
桁行七間、梁間六間の総ケヤキ造りの豪壮な本堂は
江戸時代の1739年に紀州徳川家から寄進された用材で
上棟落成されたそうです
堂内は静けさに満ちてゆったりと低い声のお経が流れて
時間の進みが止まった感がしました 安置された大きな
丈六の本尊阿弥陀如来像に見守られているような安堵感
を感じた参拝となりました!