三年前に登録されたばかりの新しい
トルコの世界遺産「エフェソス」を観て来ました!!
エフェソスは旧約聖書にも登場する古代都市のことです
古代ローマ遺跡の中でも随一の美しさを誇り、最も栄えたローマ
時代の建物が2000年以上も経った今に姿を見せてくれています
世界最大級と云われる古代都市の遺跡は未だ30%ほどの発掘で
まだまだ多くの建物が山の中に埋もれているそうです
大理石で出来た石畳の道路には所々に滑り止めの
工夫がされていました!
「メミウスの碑」
「ニケのレリーフ」
勝利の女神と云われてスポーツブランドのナイキの会社名の
由来になったそうです ナイキ=NIKE(ニケ)
「クレテス通り」
なだらかな下り坂で景色も良く遺跡の大きさに驚きました!
「トラヤヌスの泉」
西暦102年頃に建てられて
皇帝トラヤヌスに捧げられた泉だそうです
「モザイク装飾された道路」
「ハドリアヌス神殿」
「セルシウス図書館」
西暦117年に建設された大理石造りの図書館は10,000冊以上の
蔵書があったと云われ、アレキサンドリア、ベルガモンと並び
世界三大図書館の一つです
「大劇場」
25,000人も収容可能な大劇場は音響効果が抜群でした!
現在も実際にコンサート会場として利用されており、たまたま
一人の男性がカンツォーネを声量たっぷりに歌っていました
歌の上手さは別にして音響効果の素晴らしさには感心しました!
約2000年以上も昔にこれほどの建造物がよく造れたものと思い
つつ、イタリヤのボンペイ遺跡やエジプトのカルナック神殿や
ルクソール神殿等々と比べてもエフェソスの古代都市遺跡の規模
の大きさには大変驚き、トルコにも凄い凄~い遺跡があることを
知り、世界遺産にも登録されたことを嬉しく思えました!