早咲きと遅咲きの間に咲く品種のサツキたちも
開花し始めて来ました!
「月桂冠」 (げっけいかん)
白地に紫紅色の大小絞りが入り、覆輪や底白、爪紅にも咲く
ようですが我が家では無地又は絞りだけで咲きます
覆輪、爪紅の花弁が出るよう注意深く見守ろうと思います
月桂冠の名前は日本酒の銘柄と同じですがお酒には
似つかない感じがします。でも木は丈夫で盆栽向きです
「晃山」 (こうざん)
日本のサツキは現在2700~2800品種もあると聞いています
その中で「晃山」は五大原品種の一つとされています
淡いトキ色の無地で小輪に咲く花は気品の高さが伺えて
大好きな品種の一つです
「晃山の舞」 (こうざんのまい)
原品種である「晃山」の枝変わりで出来た品種です
五つの原品種から突然変異や人工的に掛け合せたりして
新品種が誕生してきた歴史があります
淡いトキ色地の花弁中心近くに濃い紅色の覆輪絞りが入り
晃山の兄弟のような親戚のような花が咲きます
「こだまの舞」
淡い紅色に濃い紅色が混じって大ぶりに二重咲きします
まだ新しい品種のようで私の古い図鑑には載っていない
品種ですが艶やかで見栄えのする花は心が弾みます