金峯山寺で迫力ある蔵王権現を
拝観した後、吉野山でユニークなお寺に立ち寄りして来ました!
「銅の鳥居」
この鳥居は「発心門」とも呼ばれていて奈良、東大寺の大仏を
鋳造した折に残った銅を利用して造られたと伝わっています
鳥居の高さは8.6m 柱間が7.4mでがっしりとした造りです
目指すユニークなお寺は参詣道の黒門近くにあります
「弘願寺」 (こうがんじ)
地元の方は「こうげんじ」と呼んでいましたが・・・・
このお寺の本尊は阿弥陀如来立像が祀られていて
この本尊はなんと、なんと
鎌倉時代の西暦1260年作の古仏と伺い驚きました!
弘願寺には「関屋地蔵」という歯痛に霊験あらたかな
お地蔵さんが祀られていて毎年、6月4日は
歯がため地蔵祭が行われて賑わうそうです
奥の小さなお堂に「関屋地蔵尊」が祀られていました
小さな小さなお寺ですが、境内には土産物屋さんのように
いろんな小物商品が沢山置かれていました
若い女性が御朱印集めに訪れたり、子供さんが歯痛除けなどで
訪れた際にはお庫裡さんが店員さんの如く、売り込みしている
姿が何とも可笑しくてちょっと変わったお寺でした!