大型クルーズ船はルクソールの街を出航して
ナイル川を静かにそしてゆっくりと遡上して途中、
エスナの水門を通り、エドフという街に向かいました!
エスナの水門に近づきました!
たまたま真夜中の航行となりちょっと見ずらかったですが・・・
パナマ運河やスエズ運河と同じ原理で船の航行をし易くするために
水門を設置し、川の水位の差を上げ下げをする施設です
クルーズ船が二隻、いっぱいいっぱいに通れる水門は上流側と
下流側の水門を閉めて水を注入し、水位を6mほども一気に
上げて上流の水位に合わせます
水門内の水位が上がると上流側の門が開き、船は先に進みます
昼間の航行だと周りの景色の中で船が上昇する様がよく見れたと
思うのですがちょっと残念な感じでありました!
何事も無かったかのように船はナイル川を遡ります!
船はエドフという街に到着です!
エドフ観光は名物の「馬車」に乗って行きました!
二人乗りの馬車はエドフの街の中をカッポカッポと
ヒズメの音を響かせて神殿へ向かいます
エドフの「ホルス神殿」
神殿への入場口の塔門
ハヤブサの神、ホルスを祀る神殿で中庭のホルス像は
エジプトで一番美しく、保存状態の良い神殿とされています
神殿の周柱中庭
現地ガイドより壁画レリーフの説明を聞きます
保存状態の良い壁画のレリーフの遺跡
ハヤブサの神 ホルス像
壁画も凄いし、ハヤブサ像の彫刻も凄~い!
エドフのホルス神殿は紀元前237年8月23日に着工されて
180年後の紀元前57年に完成したと記録が今に残っています
今から2000年以上もの昔にこんな大きな建物を建てる技術や
設計図とか施工の記録までを文字に残す文化・文明はどんな
ものだったのか想像もつかない不思議さが残りました!!