今日は、県民の日。子羊たちは学校がお休みです。困ったな~、ママは仕事だしね。
どうしようかと所長に相談すると、気持ちよく「連れてきていいよー」と、言ってくださったので、甘えることにしました。(本当に感謝しかありません、ありがとうございます)
子羊たちにとっても、施設でいろんな方と触れ合うのも、とてもいい体験だと思いました。
一緒に、木工体験もしてみました。
結構難しいねー。でもおもしろい。と、娘羊。
こらっ、仕事しなさいよー。と、母は怒ったりするのですが、知らん顔です。
しかし、午後になり、わんにゃんおやつが出来上がり、パック詰めの作業になると、この通り・・・・何やら働いております。
おおっ、ちゃんと仕事しているではないですか。
シール貼りは、なかなか楽しかったようです。
そして・・・今回、子羊たちを喜ばせたあるものが登場。それは・・
理事のk先生のサプライズ誕生パーティーでした。何も知らずに来所されたk先生に、誕生日おめでとうー・・と、クラッカーなどもならし、盛り上がりました。
写真では、息子羊が楽しそうにクラッカーを鳴らす手が写っておりますね^^;
k先生もとても喜んでくださいました。いつもの感謝のお礼のパーティーです。
そして、さらに子羊たちが狂喜乱舞したもの・・・それがこれ
太っ腹な理事長が、差し入れをしてくださったのです。
刺身が大好きな子羊たちが喜んだのは言うまでもありません。
特に娘羊が喜んだのが、タコの刺身です。吸盤のコリコリがたまらないそうです。へぇー。変なものが好きですね。
息子羊は、刺身を食べ終わると、今度はSさん差し入れの、手作りチーズケーキをおいしいおいしいと、食べまくっておりました。
なんだかんだと、世話しない一日でしたが、それでも子羊たちも一生懸命に作業に協力し、みなで大きなひとつの家族として、テーブルを囲んでパーティーをしたこと、とても心が温まる一日でした。
私も、以前の職場では考えられない、こんな光景をみて、つくづく縁の不思議さを感ぜずにはいられませんでした。ありがたいことですね。
皆が同じ思いで働く、同じひとつの家族・・・
なんですね。
とてもいい体験になりましたね。
施設の方にとっても
子どもがそばにいるというよい体験だったと思います。
人は触れ合って
暮らすんですもの
バンザイ!
子どもがいてフルタイムで働くというと、どうしても子どもや家庭を犠牲にするというのが、今までの男性社会だったような気がします。それでなければ、やめろと言わんばかりの。
そして、介護や福祉の世界にも男性社会のルールが適用され(システム作りはいつも男性でしたし)、それが女性の働き方にそぐわずに、離職される方の多さ。
効率や利益追及、上下関係を、このような人と関わる仕事に持ち込んだ男性社会の責任は、とても大きいと思います。
上下もない、譲り合って仕事ができて、皆がおんなじ気持ちで前に進んでいける施設にしていかなきゃいけないのですね。
今回の職場では、まさにそれができつつあります。みなで出来ないところを助け合い、自分の得意な分野で役立たせていく。
それは障がい者であっても、運営側であっても、どちらも同じ立場として。
遊工房さんのように、理解してくださる方がいること、とても心強く感じています。
いつもありがとうございます。