明日、11日に、K市Aメッセにて介護フェアがあります。今日は、ヒマだというMさんを巻き込んでお手伝いして頂き搬入してきました。AデイサービスのYさんと、3人で、楽しく搬入・展示です。
この一年間、利用者さんと一緒に楽しく取り組んできた、羊毛フェルトの人形や小物たちです。一番最近は、「まんまるうさぎ雛」です。このウサギ、おひな様というだけでなく、イースターのウサギの意味もあり、時期が調度良かったのです。
羊毛フェルトに取り組み始めた当初は、ニードルパンチや羊毛という素材、そしてなじまない作り方にとまどい、見本通りに作ることにこだわっていた利用者さん方でしたが、最近は、のびのびと自分らしい作品を作られるようになってきました。みなと比べると器用不器用と、確かに一喜一憂いたしますが、それぞれ持ち帰ると、自分の作ったものが、そのままでいい作品であるということに気づかれたからでしょう。
また、こちらで作るものは、なるべく季節にちなんだものをと、考えてきました。最初に作った親子うさぎ、ハロウィンかぼちゃ、羊毛ボール、クリスマスツリーにサンタ、干支のイノシシ、おひな様・・・。どれも、羊飼いのオリジナルで考えたものばかりです。
みなさんが楽しんで作ってくださるのを励みに、毎月下準備をしてきました。こうやって展示をすると、また、利用者さんの楽しそうな笑顔が浮かんできます。
さて、ちまちました小物だけの展示なので、映えないかと少々気になっていましたが、布の上に展示した人形たちの存在感のあること・・これは、羊毛の持つ存在感なのでしょう。
特におひな様の羊毛は、レインボー染めの雰囲気のある羊毛です。色で癒される感じがしますね。それぞれのお顔も、とても和めます。写真にとりながら、みなで、うっとり。
いいですねぇーなんて、つい声がでます。
明日は、介護フェア。遊びがてらお手伝いに参上するのと、いろんな施設の作品も愉しみです。
一生懸命作ったそれぞれのうさちゃんに、みなさん
癒されたことでしょう(^^)
売ってくださいと言われて、店番の職員さんが大変困ってらっしゃいました。
欲しくなるの、わかります。