世の中の動きをあきらかに

人の動きは、海のように・・暖流と寒流、強いものと弱いもの。
ことば、行動、実体・実績。

「和魂洋才」が今の日本の発展成功のポイントだろう。

2023-06-25 07:55:49 | コラム
明治時代に森鴎外 が唱えたことば。
日本の古来の精神をもって、西洋の科学技術や文明を取り入れる、ということだが、日本古来の精神とはなんだろうか。

いま野球では大谷翔平さん、サッカーは三苫、久保、鎌田、堂安、伊藤、遠藤、富安などなど。テニスは大阪さんに、ゴルフは渋野さん、などなど。水泳、スケート、体操。世界の頂点へと。
なぜなんだろうか。
これは、頂点を極めるということで、日本人の共通の精神だと思う。

道を究める、という求道、修道の精神が日本古来の精神、和魂だと思う。
武士道、茶道、書道。
道を究めるために、難行苦行をする、という精神。
剣道、柔道、空手、合気道、弓道。
これが技術を加えて、職人魂になったのだろう。和魂洋才。
いまやいろんな分野で花咲いている。

明治以後、英米仏独伊の技術者先生が来て、法律、経済、科学、医学、農業などなど。
道を究める、というのが日本人は好きだと思うし、それを尊敬していると思う。
大学教授なんて、食べることや着ることもわすれて、徹夜で研究室で実験をする。まるで、修道者の生活だ。

いつから始まったんだろうか。たぶん、聖徳太子のころからだろう。
仏教の精神が、たぶん出発なんだろう。
遣隋使に遣唐使。仏教の難行苦行。
山にこもって、粗食で、修行する、というところが、始まりなんだろうと。
鎮護仏教。国分寺に国分尼寺、ということだろう。

ただ、その先はどうなっているのかわからない。
聖徳太子や小野妹子は、どこから来たのか。
朝鮮半島からなんだろうか。
また考えてみよう。


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