台風10号の影響で運転を見合わせている東海道新幹線及び東海道本線。
中京圏と関東圏を結ぶ中央本線に利用者が急増したため、中央西線には数本の臨時列車が救済列車として運転されました。
その1本目が画像の「特急しなの85号」塩尻行でした。
偶然にもお休みだったので撮影に向かう事が出来ました。
どの時点で運転が決まったのかは分かりませんが、グリーン席はちらほらの乗車、指定席や自由席はデッキまで旅客の姿がありました。
特筆するべきはこの列車の後、315系を使用した救済の臨時快速が塩尻まで走ったのは驚きでした。
残念ながら昼食を食べに帰宅してしまい、気が付くのが遅れて撮影できませんでしたが、東海道が不通になった場合の中央線の重要性が露わになった気がしました。
今回のような事があると、リニア中央新幹線の早期開業の声も増えてくるかもしれませんね。