昨日はドラマ「点と線」を見ながらブログ記事をまとめて書いておりました。本当は毎日更新したほうが良い事は分かっているんですが、やはりこの仕事はそうはいかないものです
「点と線」すごいドラマですね、出てくる車両のほとんどが鉄道愛好家の方なら見れば「あ、○○の車両」と分かるほどのスゴイ車両を使用して撮影されていました。
明知鉄道でドラマ作ってくれないかにゃ~
一昨日大変すごい少年と出会いました。
私が15D乗務中運転席横貫通扉前に小学生くらいの男の子が立っていました。
どおやら親御さんは居ない様子…心配になって「君はどこまで行くの?」と聞くと「終点明智まで」と答えてくれました。
聞いてみると小学5年生で鉄道好きだそうで転轍機や信号機、明知鉄道の歴史等を喋ってくれました。
小学5年生とは思えないほどの鉄道の知識の持ち主で驚きました!が、話はこれで終わりません。
ふっと「ゴミ箱があるね」と言われました。どおやら少年の家の近くに名鉄か地下鉄があるみたいでゴミ箱なんてついて無いヨ!という事を言ってきました。
「これはね、ゴミ箱があるとみんなココにゴミを入れてくれるから車内が汚れなくてすむんだよ」と説明。
「そうだよね、無いとみんなゴミやカンをおいてっちゃうもんね」と少年。
マナーの問題だよね!と少年と会話、その時、少年の口からビックリするような発言が…
「家のちかくの電車なんて混雑してるとき新聞を広げて読まないで!とか足を組んだり広げたりして座らないで!とかステッカーが張ってあるよ。当たり前の事なのになんであんなの張るんだろう?」と…
………
心から感心しました。小学5年生の口からこんな言葉が出るとは。
あまりに心に響く言葉だったのか私は「君すごいなぁ~」としか言えませんでした。
今の大人は当たり前のマナーが守れていないという社会現象を小学5年生に気づかせられるとは…
あなたの通勤の時、当たり前の事が出来ていない大人の方、いらっしゃいませんか?
画像は「きぐハレっ
」恒例の明智駅出発サヨナラの風景です
※今回の「きぐハレっ
」ですがヘッドマークの取付は往路のみとさせていただきました。
理由は前回ヘッドマークの付いた列車を撮影しようとされた方が線路ぎりぎりに脚立と三脚を立てる、という危険な行為を発見したからです。
危険行為を回避し「きぐハレっ
」参加者の皆さん及び一般のお客様にご迷惑をお掛けしないようと行った処置です。大変残念ですがご理解いただきますようお願い申し上げます。