AKB48をめぐる妄想

AKB48にハマった私「カギ」が、好き勝手なことを述べるブログです。

チーム8「会いたかった」公演初日に寄せて・その1

2015-09-05 22:06:54 | Weblog
 ちょっと複雑な思いで観終えた。ステージの出来そのものはかなり良かった。また「会いたかった」公演で心配だった出番の格差が緩和されていたことは、非常に良かった。しかし、初日のメンバーを番組ロケの合宿で選ぶという初めての趣向に、正直、違和感が拭えないままだった。平たく言えば「これが今ベストの16人なのだろうか?」ということ。種明かしは番組を観れば分かるらしい(劇場でもダブルアンコール前のVでチラっとその一部が垣間見えた)が、その決め方では、初日に出られたことを本当に「おめでとう」と言って良いのかどうか。しかし逆に、もし本当にベストの16人を選んでしまっていたら、なおさらしゃれにならないところだったので、あるいはこれで良かったのかも知れないとも思う。そういう意味で、複雑な思いで観終えることになったのだった。

 初日センターは倉野尾さん。これは文句なしにすばらしかった。喜びと自信がアイドルとしての輝きをさらに増していた気がする。センター候補として思い浮かぶ何人かを抑えて初日センターを勝ち取ったことも納得できるし、これで文句を言う奴は単に見る眼がないだけと断言できる。横山さんや佐藤七海さんなどがそれに次ぐポジションなのも納得。下青木さんが1曲めの「嘆きのフィギュア」で鬼気迫る凄み。さすがに必死過ぎたけれど、あの気合は悪くない。その他の曲では柔らかい笑顔も出て、PARTY公演までと比べて、さらにグンと伸びた印象。近藤さんも「嘆きのフィギュア」に出るなど、わりと良いポジションで、PARTY公演の千秋楽(5)ほどではないにせよ、まずまずの出来。吉川さんはパフォーマンスは相変わらず良かった。私の個人的な感想としてはPARTY公演MVPであり、会いたかった公演の初日に出るのは当然なのだが、ポジションはあまり良くないのが気になった。同様に横道さんや早坂さん、本田さんなど、初日に出たのは良いけれど、本当にそのポジションで良いのか?という人が何人かいたことが気になった。

 「会いたかった」公演の難点でもあった、出番の不均等は、かなり意図的に調整されていた。何しろ、全体センターで「嘆きのフィギュア」「渚のCHERRY」ともにセンターの倉野尾さんが緑襟だったり、「だけど…」では最後に出て来たりするのだ。私としては、格差のあり過ぎることに危惧していただけに、これは歓迎したい。加えて、緑襟がそういうメンバーだから、「JESUS」の最後が超絶カッコイイのである。これは見どころ。

 うーん、公演自体は良かったし、メンバーの頑張りも良かったのに、どうしても素直に絶賛できないもやもやが残ってしまった。とりあえず今日のところはこれまで。

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1 コメント

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11/13 の会いたかった公演 (さくまる)
2015-11-15 14:22:07
11/13の公演では「嘆きのフィギュア」メンバーは赤襟でしたね。初日の配役だけ特別だったのか。
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