宇佐美友紀さんのグラビアについて

　今日は一推しが出ないことになったこともあり、昼公演はパスして夜公演だけにした。このブログに書いておきたいこともいくつかあったし。

　というわけで、まずは卒業生「ゆっきー」こと宇佐美友紀さんのグラビアについて。いくつか見方はあると思うし、私自身もそれらが混合しているので、順番に整理してみたい。

　まず建前論から。

1. もう Office48 所属ではないようだから、契約が切れている以上、本人がどういう仕事をしようと、AKB48 側がどうこう言うことではないはず。

2. しかし、そうであるなら、露骨に「元 AKB48」の看板を使うのも避けるべき。だが今回は、ほぼそれ「だけ」が売りの企画としか言いようがない。

3. MC の仕事をしたいから AKB48 を卒業して行った…はずの人が、今になってグラビアの仕事もしたいとかいうのは、本人の自由だから悪いとは言わないが、少なくとも AKB48 ファンの目から見れば、筋が通っていない気がする。

4. A-1st の4 箇月 ( レッスン期間を含めても 5 箇月) がいろいろな意味で大変な時期であったこと、宇佐美さんもその時期を共有した一員だったことは間違いないとしても、現時点での「AKB48」のネームバリューの大半は、その後 1 年 5 箇月間のメンバーたちの努力によるものであり、今になって「たった 5 箇月しか在籍していなかった」宇佐美さんがそれを利用することには「ただ乗り」に近い。

　次に、記事ならびにグラビアを見ての感想。

5. あの程度のセミヌードでほっとしたというのが正直な第一印象。インタビューでも暴露っぽいことは語っていなかったので、これも一安心。

6. しかし、記事の趣旨自体も安っぽいし、撮り方も安っぽい。こんな安っぽい企画で脱ぐなよ(^_^;)。

7. 表情はそんなに悪くないが、しかし、魅力が輝いているとは到底思えない。

8. それ以前に、そもそも、セミヌードとは言え脱ぐための体型も肌も作っていない気がするぞ(^_^;)。撮り方が下司っぽい分を差し引いても、被写体としてあんまりきれいな感じがしない。

　以上を踏まえて、私の妄想。あくまでも私「カギ」の妄想なので、宇佐美さんの考えについて推測した部分は、事実とは異なっている可能性が高いので、十分気をつけて読んでいただきたい。

9. 口車に乗せられて後先考えずに勢いで脱いじゃった、のかなあ。それでもご本人はセミヌードだから大丈夫とか、インタビューでも暴露めいたことは言わないとか、結構気を遣った「つもり」なんじゃないかという気がする。

10. セミヌードくらいだったらメンバーの中でも篠山紀信さんの写真展で撮られている人がいるんだから OK、というつもりがあったのかもしれない。だけど、篠山先生ほどの巨匠がきれいに撮ってくれるのと、あんな風に安っぽい撮られ方をするのでは、ぜーんぜん意味が違うってことは、分かっていないような気がする。

　そして、総合的な感想。

11. 軽率の一語に尽きる。これが AKB48 というプロジェクト全体に及ぼすダメージは、大きくはない ( と私は思う ) けれども、しかし確実にマイナスの影響はある。そしてそれ以上に、ご本人にとって、たとえ契約が切れた後でも無言の後ろ盾になってくれるであろう「元 AKB48」の看板を、こんな安っぽい形で使い切ってしまったのは、実にもったいない。

12. 加えて言うと、お堅い企業だったら、脱ぎなんかやってる MC は使えないっていうケースも出て来ると思うんだけど、それで良いの? MC やりたいはずなのに、そっちの道をわざわざ自分で狭めてどうするんだろう。

13. じゃあ、MC の道がいくらか狭まっても、それ以上にグラビアの道が開けるかというのも、甚だ疑問。ギョーカイのこと知ってます的なことを言っているゆっきーだったら、自分の今のポテンシャルと、ああいうグラビアという既成事実を踏まえて、もし次にオファーが来るとしたらどういうものになるか、分からんわけでもないだろうに…。

14. 宇佐美さんはファン心理を良く知っている、というより、同じマインドを持っている人だと思っていたので、こういうことをすれば、ファンがどう感じるかくらいは分かるだろうに、それでもやらかしちゃった、という点で、二重に「そりゃねーだろ」的なガッカリ感が大きい。

15. で、これだけ周囲からやいやい言われると、宇佐美さんは余計に意地になって「私は私の信念があって」とか言い出しそうなんだが、それは余計に泥沼になるだけからやめようね(^_^;)。この程度のオイタで済んで良かったとみんな思ってる ( 推定 ) んだから、今回は素直に「軽率でした、ごめんなさい」って言って、しばらく大人しくしていてください。