あじさいラグビークラブ

山形県の新庄最上地区でタグラグビーを中心に活動しています。

11月3日のタグラグビー(共催事業)

2018-11-04 13:11:18 | Weblog
今日は新庄市体育協会主催事業「タグラグビー体験会」の運営協力。
全部で30名弱の参加。
内訳があじさいラグビークラブ+陸上クラブSMACで、小学生がほとんど。
軽く開会行事をしたあとに、タグもつけて準備をする。

まずはウォーミングアップ。
笛を鳴らし、音の数だけ人数を集めてグループ作り。
集合場所をその都度移動して動くようにして体を温める。
人数が増えていくと調整する必要がでてくるが、ここで多いグループの移動がままならない場面が多い。
人数の加減では声を出して周りに知らせることが重要だが、なかなか子供たちには難しいようだ。

続けてボール手渡しリレー。
見本を見せてながらグループごとに行う。
これも声を出すとテンポよくいくのだけれど

次にボールを使った活動。
グループごとに円を作りサークルパス。
左右やってからフォローランも行う。
幼稚園児はパスなど難しいので、保護者の方も一緒にやってもらう。

休憩の後、タグ取り。
まずは自分のタグをとってつける練習をやってから2人1組に移行。
これも見本を見せて何度かやってみる。
園児同士でやると、繋いだ手を中心にぐるぐる回ってしまうので転倒に備えて側について安全確保。
それからグリッドの中で、コールによるタグ取り。
小さめのコートだったので接触による怪我などもあるので、要観察。
ジョグ程度の速さといったものの、案の定子供たちは全速力で走る。
ヒヤヒヤしながら見ていたが、不思議とぶつかることなく走る回っている。
最後はラストマンスタンディング

ここで40分近く経過したので、休憩をとったあとはゲームにうつる。
まずは簡単なルール説明。
フォワードパス、ノックオン、オフサイド、線から出ないこと、を見本を見せながら説明する。
話だけしても理解は難しいので、ゲームをしながら覚えていくようにスタッフも入る。
4チームに分けたので、まずは全員がコートに入ってゲームを進める。
タグを取りにこられると、つい前方にいる味方にもパスをしてしまうので、ボールを持ったプレーヤーは、まず走るように声をかける。
何分かしているうちに動きもだんだんよくなってきた。
陸上クラブの子供たちは、普段走ることを多くしているだけあって、素晴らしいランニングプレーが随所に見られた。
タグの数も制限なしで行っているので、ミスでゲームが止まらない限りディフェンスも長く続く。
トライをとったあとには、座り込んでしまうほど運動量があったようだ。

2回ゲームを行いクールダウンを兼ねた運動。
外の公園にでて、全員でランパスをしようとするが、やったことがないので勝手がわからず。そりゃそうだ。
次にキック&チェイスで、ハイパントを蹴ってもらい追いかける。
これはわかりやすかったので、子供たちも我先にとボールに群がる。
そしてスタッフの一人がボールをもったところで「捕まえろ!」と指示を出す。
意図を汲んでくれて、巧みなステップで逃げていく大人にワラワラとこどもが群がっていく。
昔ニュージーランドに行った時に、街のグラウンドで見た光景を思い出す。
クールダウンどころか、逆に心拍数を上げる活動になってしまった。

最後に閉会行事。
丁度、日本対ニュージランドのテストマッチの日でもあるので、テレビ観戦も呼びかけて終了。
全2回の企画なので次はゲームを多めでもいいかもしれないとスタッフ間で打ち合わせをして解散。
人数が増えると(特に子供)動きのコントロールが難しいが、にぎやかにやれるのがなにより良かった。

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