あじさいラグビークラブ

山形県の新庄最上地区でタグラグビーを中心に活動しています。

11月26日のタグラグビー

2016-11-27 13:25:41 | Weblog
参加者
こども:6名
おとな:3名

久しぶりに参加してくれた子もいて人数も増えていい感じ。

今回は、我々とよくすぽーてぃあでの活動が重なる陸上クラブSMACと合同で活動することになった。
とはいっても、いきなりタグラグビーのゲームを一緒に行うのはちょっと無理なので、集団でのボールを使った活動をメインに行うことにした。

まずはアップを兼ねてボールを使った鬼ごっこ。
おとなが鬼になり子どもたちを追いかけまわす。鬼を人から2人、最終的には4人へとふやしボールでタッチしていく。
見知らぬ集団同士でいきなり一緒にやれといわれて戸惑う子どもたちだったが、徐々に動きも出てくる。
ぶつからないようにボールも見ながら周りの人の動きも入れることを伝える。

2グループに分かれてボール送りゲーム
一列に並び、ボールを上から、下から、右左と渡していく。
全てを組み合わせたものも行うが、ここで大事なのは声。
ボールを渡す順番を間違えずにできるかは、声を出すことにかかっている。
特に集団で競技するときはコミュニケーションが必要なので、声は非常に重要。
おとなも一緒にやっているが、こどもの声はなかなか聞こえない。

サークルをつくりボールをパス。
30回数えたら中心に集まりボールをタッチして全員で「トライ」の声を出す。
1個から2個と増やしてみるが、始めてやる子はボールを目で追いかけてしまうので、2個目に気づかないことが多い。
これも周辺視、catch attention を意識するのに有効。
慣れてきたところでボールを追いかけて一周すると言う形にしてみる。
遠心力に負けて転んでしまうこともなくしっかり走っていた。

コーンタッチ&ダッシュ
前後左右にならんだコーンを後ろにいる人が3つの方向を指示し、それに従ってコーンにタッチしてからダッシュ。
音声短期記憶し、それに合致した方向に動き、すばやく走る。
聞こえる声をだそうとすること、聞こえなければ聞き返すこと。
これもコミュニケーションスキルとしては非常に重要。
ここまでを一緒に行い、それぞれの活動に移る。

まずランニングしながらのパス。
前パスにならないように体をひねってみるように話す。
ヘソをパスする人に向けていればたいがいは大丈夫なので意識させていく。

4年以上とおとな+3年にわかれ、4対4でゲーム。
どうしてもタグをしたあとのパスがスムーズにできないので、それを意識して攻撃するようにしていく。
4年以上チームはダミーパスやクロスパスなどもどんどん取り入れてやっている。
おとなが入っていれば一方的な展開かとおもいきや互角の勝負。
時間ギリギリまで、できるだけたくさんゲームをおこなう。

終了後、振り返り。
ゲームではクロスパスなどでミスもあったが、それにめげずに何度もやっていたので、どんどんチャレンジしてみるように話す。
何回もやっていくうちに、うまくできるようになる。ミスをおそれて何もしない方がもったいない。

今回は陸上クラブとも一緒にやることができて、いろいろと刺激もあり楽しく活動できた。
今後もなんどか一緒になる機会があるので、お互いにやっていることで面白そうなことをぜひやっていきたいものだ。


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