あじさいラグビークラブ

山形県の新庄最上地区でタグラグビーを中心に活動しています。

8月23日のタグラグビー

2014-08-24 11:29:26 | Weblog
参加者
こども:3名
おとな:2名

最初はボールを使って、股関節を大きく動かす柔軟から始める。
前に一歩踏み出して腰を落とすという動きを続けていると、腿がプルプルしてくる。
続けてサークルランニングで、走る動きを入れていく。

人数も少ないので、前半はパス&ランを中心に行う。
4人並んでラインパスでは、パスのスピードに気をつけながら歩きからランへとスピードアップする。
最初はフラットにならんでいるので、スタートのタイミングが難しくなってくる。
45度の角度になったらスタート、という表現で言ってみるとなんとなく合ってきているようだ。
そこからパス&フォローを入れ、ボールを端から端までパスで動かしていくための動きを行う。
これによって、パスが行いやすいポジショニングの動きを意識させていく。
他にも、アルゼンチンパスも行い、とにかく常にボールに触れる時間を多く取り入れる。

次にゲーム。
だが、2対2だとコートをフルに使っては広すぎるので、縦半分の大きさにする。
ディフェンスはタグを取ったら、その場に置き、そこから5m以上下がる。
アタックはタグを取られたら、その場所まで下がり、両足の間からボールを後方へ軽く蹴る。
といういわゆるinternationalルールで行う
人が少ないのでタグの数は無制限。

実際やってみると、コートの幅が狭いのでアタックは気をつけないとすぐにタッチに出てしまい、トライがなかなか取れない。
ディフェンス一は度抜かれるとトライになってしまうため、マークに向かって素早く迫ってタグを取る必要がある。
結果的には、よいタグ取りの練習になった。
ゲーム時のプレッシャーを持たせつつ、個々のタグ取りのスキルも上げていくというのに効果的だった。

一度休憩を入れる。
湿度も高いので、屋内に入りエアコンの効いているスペースで体温の上昇を防ぐ。
運動する所は半屋外だが、すぐ近くでこのような場所があるのは熱中症対策にもよい。
今日は、集合の声をかけた時に一番遅い人はスタージャンプ、という流れになっていた。
これは、昔横浜の鈴木さん達が来ていた時にやっていたもの。
しばらく忘れていたが、何かの拍子に思い出した子がいたようだった。

気分転換にキックゲーム。
エリアを決めて、そこに落ちた得点の合計を競うという形にしてみたが、
子どもたちにとってパントキックはなかなか難しく、ほぼ得点無し。
でも、ほとんどの子どもにとって、サッカーのGK以外は手で持ったボールを蹴ることはないので当然といえば当然か。

最後にもう一度ゲームをして終了。
小学校の相撲大会が近くなってきたということなので、次はハンドダミーをもって立ち会いの練習もやってみようかという話になる。

第17回タグラグビー東北大会を振り返って

2014-08-08 18:20:30 | Weblog
タグラグビー東北大会も回数を重ねてきましたが、ここ最近はルールも毎年改良を試みています。

昨年から、相手トライランに2m程度のゾーンを通り抜けると2点になるスーパートライのルールを加えました。
今年はトライを2点、スーパートライを3点にしました。これだと、通常のトライでも一回で逆転できる可能性も出てきてゲーム展開も最後まで目が離せなくなります。

ボールキャリアが転んだり、途中でタグが取れてしまったらゲームを止めてタグカウントなしでゲーム再開、
タグの地点より進みすぎた場合もターンオーバーではなくその地点まで戻りゲーム再開、と攻撃側が思い切ってプレーできるようにしました。

他にも大人同士(チャンピオンカップ)はコートが狭いこともあり、1チーム5人から4人にしました。
これはどうしても防御側に寄って走ってしまうので、危険防止のためスペースを活かしてプレーしてもらうためです。

参加チームには事前に告知しておきましたが、それほど混乱もなくゲームが進められました。

今回はオフサイドの位置についても検討してみました。
タグが起きた地点→タグの地点から3m後退して地点などと紆余曲折しましたが、最終的にはパスの地点にしました。
これは見ている人たちにわかりやすくするには、という視点から考えています。

このようにいろいろと試みることができるのは、タグラグビー東北大会がここだけで完結している大会であるからです。
他にも、コートが狭い、数が2面だけ、表面が人工芝で滑りやすい、交通の便がよくないなどとデメリットをあげればたくさんあります。
逆にこれらを活かして、これからも皆さんが楽しめる大会になっていけばなあと考えています。


ランキング

人気ブログランキングへ 人気ブログランキングへ