あじさいラグビークラブ

山形県の新庄最上地区でタグラグビーを中心に活動しています。

タグラグビー出前10月26日

2015-10-27 21:59:05 | Weblog
今回は真室川あさひ小学校,6年生11名を対象に行いました。
インストラクターは新庄地区ラグビー協会と新庄あじさいラグビークラブから合計3名が参加しました。
ちなみにそのうちの1人は学校が休みだったあじさいラグビーの小学生です。

会場の体育館に行って早速準備をします。
簡単に自己紹介をしたあと活動に入りました。
まずはタグの扱いになれるためにつけはずしの練習をしました。もちろん「タグ!」の声も忘れないようにします。

次に準備運動とボール慣れを兼ねたグループごとにボール送り競争です。
上、下、右、左と体を動かしながら後ろの人にどんどんボールを手渡していきます。

そしてグループごとに四角形を作り、放り投げたボールをキャッチして次々にパスしていきます。
10回は簡単にクリアしたので、20回と回数を増やしました。ほとんどボールを落とすことなくできていて、さすが6年生です。

コートを作り、その中で動いてのタグ取り。
タグの色を指定したり、男女や衣服、眼鏡など条件をいろいろと変えてやります。
この時に、タグをかくしたり邪魔をしたりしてはダメというゲームのルールに繋がることも説明しておきます。
結構な盛り上がりで、みんなにこにこしながらやっていました。

次からはタグラグビーのゲームの体験をしていきます。
まずは1対1で走っている人のタグ取りです。
あまりスピードがついてしまうと危ないため、狭いコートでやりました。
大体慣れてきたころを見計らって守りが1で攻撃が2の構成に変えます。
この時に、タグを取られたらすぐに味方にパスということも教えました。
これはやはり見本を見せるに限ります。
この6年生の中にもあじさいラグビークラブでタグラグビーをしている男子も1人いるので、実際にやってもらいました。

繰り返していくうちになんとか形になってきたので、4名ずつ3グループに分けたチームで4対4のゲームへと発展させました。
最初に攻撃で始めたチームが次にディフェンス、そして休憩という流れでどんどんゲームができるようにしました。
反則もあまり厳密にはとらないで、もう一度やり直しということで進めていきます。
タグラグビーはボールを持っていない人も動くことが多いので運動量もかなりあるのですが、
みんな最後まで楽しんでやっていました。
あっというまに時間も過ぎてしまいます。
最後に恒例の
「楽しかっタグ!」
の挨拶をして今回の活動を終了しました。

ほとんどが初めてラグビーボールに触れるということもあり、どれだけゲーム要素を取り入れられるか考えていきました。
思った以上にみんな楽しんでくれていたので何よりでした。
真室川あさひ小学校6年生のみなさんありがとうございました。

開始前に学校の玄関に入ると、ちょうど昼の掃除をしているころでした。
その中の1人の男子がラグビーボールを見つけ
「ラグビー知ってる。こうでしょ。」
と言って、五郎丸のあのポーズをマネしてくれました。
こんなところにもラグビーワールドカップの好影響が出ていると感じた今回の出前授業でした。



10月17日のタグラグビー

2015-10-21 19:10:29 | Weblog
参加者
子ども:7名
おとな:3名

ラグビーワールドカップの日本代表が大活躍した追い風も全く感じさせないこの地域ではあるが、
淡々と常のタグラグビーの活動を行う。

ランでのパススキルアップのドリルなどをやった後、3組に分かれて3対3のミニゲーム。
小さいコートで行うのでなかなかディフェンスを行うことは難しくなる。
いかに相手を引きつけて、スペースを作るための走りをするかが大事になってくる。
勝った組が抜けていくようにすると、負け続けてしまうと休むこともできずにいるチームも出てくる。
おとなも自分のミスで負けてしまわないように、真剣勝負でやっている。

休みを入れながらハーフコートで5対5。
子どもの組み合わせをいろいろと変えながら行う。
やはりゲームが一番面白いので、子どもたちも疲れた様子は見せるが楽しみながら行っている。
タグラグビーを楽しむ、
ということを中心とした活動を仕組んでいけば普及も広がっていくのではと感じる。

終了後振り返りをして解散。

ちなみに
「五郎丸って知ってる?」との質問に
「漁船ですか?」
と答えた子どもがいたこともつけ加えておく。

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