あじさいラグビークラブ

山形県の新庄最上地区でタグラグビーを中心に活動しています。

タグラグビーの出前

2011-02-28 20:37:34 | Weblog
依頼を受けたので、時間の調整をして出前一丁です。

今回はの対象は4年生16名。
まずは4人1組のグループを作り、ロブザネスト。
ボールが真ん中に無くなったら、他のチームのを持ってきても可と話をしたものの、
いざやってみたら遠慮をしてとらない子どもが続出!。それじゃ話が進まない。
それでも数回繰り返しているうちに要領がわかってきたようで、飛び込んでボールを確保しようとする子も!
滑り込みとあわせて危険なプレーはしないように注意しました。

次に同じグループでボールリレー。
4つのグループだと競争意識がでてきて、リレーも白熱しました。
距離を短くしたので、だれることなく集中して走っていたようです。

ここでやっとタグをつけました。
まず両脇につけたタグを声を出して上にあげる動作を数回。
最初は遠慮がちだった声もだんだんと大きくなってきました。

続けて2チームずつに別れてグリッドの中でタグの取りあい。
コートをせまくして、走らずにまずは確実に歩いてタグをとるようにしました。
最後に一緒のコートに全員が入り、指示を聞いてタグをとります。
タグの色からはじめて、男子のタグをとったところで時間切れ。

最後に、みんなタグをとることとボールを持って走ることができたのでいつでもタグラグビーのゲームができる、
という話をして終わりました。

今回は導入での活動だったので、ルールなどにはあまり踏み込まずにどんどん体を動かすようにしました。
機会があれば、次回はトライをとる活動を取り入れて、得点を取れる楽しさを味わえるようにしたいと思います。

タグラグビー用のボール

2011-02-26 08:21:35 | Weblog
タグラグビー用として流通しているのは、桜の花びら、男の子と女の子、ハートマーク、などがあります。
昔は4色のものもあったんですが、これはヒモがついていて、昔のラグビーボールのような感じでした。

この専用ボールを使用して、課題だなあとおもうことがあります。
まず、丈夫さ。
これらはタグラグビー用となっているので「蹴っちゃダメ!!」と但し書きがついています。
でも、ラグビーボールって蹴りたくなるんですよね。だから、子どもたちも練習の合間にPKなどをやっています。
その結果、すぐに破れて使えなくなるという事態になることが多いです。

次に重さ。
ちょっと軽すぎる感じがあります。小さい子どもにはいいかもしれませんが高学年男子だと片手で楽に持てるみたいです。

そして、触感。
すべり止めのために表面はディンプル(小さい突起)があるんですが、これがすぐに無くなってしまうのです。
だから、長くつかっていると投げたり捕ったりするするのが難しくなってしまいます。

だからというわけでもないのですが、
我々のチームではタグラグビー専用ではなくてラグビー用の4号のボールを使用しています。
これだと上の3つの課題はほぼクリアしています。
そのおかげで、子どもたちのスキルも急上昇!
と、なってくれたらいいのですが。。。

ちなみにサントリーカップで使われているのは白黒の模様のやつです。

タグラグビーの授業の依頼

2011-02-25 23:04:41 | Weblog
小学校の体育でいざタグラグビーをやってみよう!と思っても、先生方にとってはまだまだ未知の競技。
だから、大体の学校では例えばその地域のラグビー協会の普及育成担当などに依頼が来るわけです。
でも実際やるとなると、その方に丸投げという状態がほとんどで、とりあえず体験してみようの域を出ていないのが現状です。
まあ、これは実際のゲームを見る機会がないのでしょうがないといえばそれまでなのですが。。。

丸投げの場合だと、担当の先生は子どもと一緒に見ている(聞いている)ことが多いのですが、
それだと成績をつける(評価する)こともできないんじゃないのかな、と思います。
そういったことも含めた普及の方法を考えないと、タグラグビーは体育の授業には根付かないのでは?



大人のタグラグビー

2011-02-23 21:05:40 | Weblog
サントリーカップのおかげで、小学校を中心にタグラグビーの知名度もあがってきています。
逆に、その影響でタグラグビーはなんとなく小学生だけが行う競技のようなイメージが強いようです。

いろいろと探していると、立派な大人たちがタグラグビーをやっているところもあるのです。
たとえばアイルランド。詳しくはhttp://www.tagrugby.ie/を見てください。
ルールも多少違います。女性が常に3名以上フィールドの中にいなければならないとか、
トライは男性が1点で女性が3点とかです。確かにこのルールだと大人の女性が入っても楽しめそうです。
あとはタグをされたらロールボール(足の間からボールを後方に転がす)をすることも違います。
これはタッチラグビーと同じですね。

中でも一番違うと感じるのはタグの扱いです。
日本だと取ったタグは手渡しで返すのですが、こっちは放り投げてOKのようです。

フォトギャラリーなどを見ると多くの女性も参加しているようなので、
タグラグビー東北大会でもこのようなカテゴリーを設けられないものか考えてみたいと思います。
子どもたちのゲームを見学するだけだったお母さん達を取り込むにもよさそうです。




練習回数についての考察

2011-02-22 20:33:44 | Weblog
今週末からサントリーカップ小学生タグラグビー大会が始まります。
ちょうど出場チーム紹介がアップされていたので興味深く見てみました。
その中に「週4回の練習を重ねている」という記述を発見!
うーん、やっているところはあるもんですね。
単独の小学校でのチームということなので、このようなことが可能なのでしょう。
月に数回、下手すれば1回という練習頻度の我がチームからみると驚くばかりです。
そのような環境でタグラグビーができるというのは羨ましい面もあります。

それに触発されたというわけでもありませんが、
2011シーズンは練習回数を増やすべく計画をたています。

当面の課題としては練習場所の確保もそうですが、まずは人員の確保です。
それもコーチ!
今シーズンはコーチの都合がつかず、まさに大人の事情で練習を断念したこともありました。

経験、性別は問いません。
興味のある方、私たちと一緒にタグラグビーを楽しみませんか?
なぜかコーチ募集に話が変わってしまいましたが、ぜひご検討を!!




タグラグビーの個人スキル

2011-02-21 05:54:30 | Weblog
タグラグビーでは、キックがないのでトライをするためにボールを前に運ぶには走るしかありません。
だから、パスだけでなくランニングスキルも非常に大切です。
自分の体の使い方を覚えていくと、滑ったり転んだりするプレーも減っていくはずです。
前回行った「相手をかわして走る」プレーをぜひ高学年には身につけてもらいたいと思っています。

もちろんパスのスキルも上手にこしたことはありません。
こんな風にまでなれとはいいませんが。。

こちらの方が現実的?

2月19日のタグラグビー

2011-02-20 15:50:52 | Weblog
参加者
こども:5名
おとな:2名

今日は少ない人数での活動。
最初に足を大きく動かしてのストレッチを種類を変えてたくさん行う。

「相手をかわす」ことのランニングプレーを中心に練習をしていく。
まず、両足で立った状態から一歩を踏み出して、反対側へ歩く。これを左右。
ぐらついたり、飛び跳ねてしまったりするのを矯正していく。
3人の1年生も、自分の体重だけなのであまり負荷もかからずに行える。

だいぶできてきたところで、歩いた状態から同じ事をやる。
最初の一歩で、体勢を崩してしまわないようにしっかりと踏ん張るようにする。
このあたりで1年生は少し難しくなってきた模様。
慣れてきたところで、ボールを持って正面に人が立って同じようにやる。

次に少し助走をつけて同じ事を行う。
スピードがついてきたので滑ったり、はねてしまう事が多くなる。
顔をあげて前をしっかり見る、両手でボールを持つということも注意していく。

休憩後、足を動かすagilityの運動。
ゾーンの中にコーンをたくさんおいてぶつからないように素早く足を動かして走る。
大股にならずに、小刻みに足を動かすようにするのがコツ。
ダッシュや左右への動きなども付け加えながら繰り返す。
相手をかわすときの足の使い方では、速く動かすことも大事。
グリッドを使って、短い距離でかわしていく動きも復習する。

タグをつけて、1対1の練習。
アタックは、かわして走る事。ディフェンスはかぶさり気味に走ってしまいがちなので、
ボールに向かってまっすぐ走るようにする。

最後にゲーム。
おとな2人+1年生VS残り4人という構成で行う。
ディフェンスが少ないと、アタックは走るスペースが広くなるので、逆にまっすぐに走れるようになる。
1年生もよく走っていた。

終了後ミーティング。
全員に今日の振り返りを一言ずつ話してもらう。
人が少ないせいもあるが、まだまだ全員の声が小さいので、これが一番の課題か。




タグラグビーの全国大会について

2011-02-09 05:28:07 | Weblog
正式にはサントリーカップ全国小学生タグラグビー選手権大会といいます。16チームの参加で行われています。
我々の東北地方は6県での総当たりで1チームの代表を決める事になっています。
前から思っていたのは、これを半分の県でできないかなということです。

大きな理由の一つが、東北大会は1月に行われるのですが冬季の移動は大変なこと。
青森から福島までは、北海道横断に匹敵する距離です。しかも交通の便の悪い1月!
じゃあ、ちょうどいいところにある仙台でやればいいじゃないかとも思うのですが、
東北大会は会場が各県持ち回りなのでそうもいきません。

具体的には、北東北と南東北で3県ずつに分かれて2チームずつの総当たり戦で代表を決める形式に。
これだと移動することの体力的・心理的・経済的負担も少なくなるし、全国への出場機会もふえるしで
いいと思うんですが。

それだと16チームにおさまらないのではという懸念もありますが、これへの対策としては
現行の全国大会出場の16チームを20チームに増やすという方法があります。
この機会に、北海道も北と南、複数出ている近畿や九州も北・南または東・西と分ければいいのでは。
20チームというのはワールドカップとも同じです。

今年の大会も終わってないのに来年以降のことをいうのもなんですが、
こういう地方で細々とやっているチームの声にも協会は耳をかたむけてほしいものです。


蜜と蜂

2011-02-01 23:03:26 | Weblog
いろいろなトレーニングの方法などを探していると、時折面白い表現に出会います。
最近見つけたのは、子ども達のラグビーをしている時の様子を蜜と蜂に例えていました。
ボールが蜜で、その周りに群がっているプレーヤーが蜂ということでした。
確かにボールがあっちこっちに動くと、それをめがけて一緒に追いかける様子はぴたりと当てはまります。
これは子どもだけじゃなくて、大人のゲームでもよく見られることとも追記してありました。
ディフェンスの仕方を例えて話すには子ども達にもわかりやすそうですね。

ちなみにこれはスペースの上手な使い方のトレーニングの説明分に書いてありました。

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