あじさいラグビークラブ

山形県の新庄最上地区でタグラグビーを中心に活動しています。

6月29日のタグラグビー

2019-06-30 08:51:53 | Weblog
参加者
こども:6名
おとな:2名

軽くランニングの後、サークルパス。
最初にパスをした人が1周戻ってくるというのは同じ。これだと他の人は見ているだけになるので、いろいろな動きを加える。
今回は自分が持っているボールを円の中心に置く、持ってくるのを小走りで行う。
しゃがむのが苦手な子は、体を曲げて片手で取るということも出てきたので、一旦チェック。
「それが素早い動きの中でできているか」
ゆっくり歩いて、どっこいしょ、というリズムでボールを掴んだりおいたりする動きでは、このドリルの目的「素早く動く」という目的に合致していない。
ゲーム中では、転がっているボールを拾い上げる、トライのタッチダウンという場面での動きなので、こういうことをきっちりできるようにしたいもの。
一度にいろいろな動きを加えているので、途中で混乱してしまうこともあるが、同時処理の思考パターンも訓練次第で慣れていく。

ボールを持ってウォーミングアップ。
両足を固定して、左右に腕を素早く伸ばす。これは体幹も鍛えられるし、パスの際の腕の使い方にも繋げられる。
続けてスピンをかけてボールキャッチ、ハムストリングを伸ばす、股割りからの姿勢保持などなど行う。

タグラグビー 東北大会も近づいてきているので、ゲームに使う動きも練習してみる。
前回からやっているのは、「止まってボールをもらった時の動き」
タグがおきた後は、ディフェンスも近くにいることがほとんど。
そしてほぼ立ち止まっている状況なので、そこから走り始めるとすぐにタグを取られることが多い。
だからもっと相手と距離のある人にパスをしてみよう、ということ。ラグビーで言えばスクラムハーフの役に近い。
並ぶ位置を変更しながら2パターンほど行う。
遠い距離だと、小学校低学年は届かないことが多いが、逆にボールを捕る方の練習にもなる。

休憩の合間に的当てチャレンジ。
ボールを直線上に7個並べ、的に何個当てられるかやってみる。
全員一回やってみたが、6年生が5個で最高記録だった。
もっとやりたいという声もあったので、また時間を見つけて実施する。

最後にゲーム。
まず子供同士で3対3。
人数が少ないので、一度タグをはずされるとそのままトライになってしまう。
ディフェンスでは、相手との距離を縮めるために一斉に前に出るという動きを意識するようにしているが、
あまりおもいきり走りすぎて、横の動きにかわされてしまうことが多い。
それでも、前に出ているだけよい、ということにしておく。
次に子供5人対大人を加えて3。
ランやパスのフェイントを多く取り入れた、大人の高度というか狡猾なスキルに翻弄される子供たち。
よくも悪くもそれだけ子供たちの思考が真っ直ぐということでもあるのか。
数ゲーム行い終了。

湿度も高くなり熱中症の心配も出てきたが、怪我や体調不良になる人もなく一安心。

前回の投稿の期間が空いてしまいましたが、しっかり活動はしています。

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