あじさいラグビークラブ

山形県の新庄最上地区でタグラグビーを中心に活動しています。

11月24日のタグラグビー

2018-11-27 18:43:52 | Weblog
参加者
こども:9名(体験、見学含む)
おとな:5名

今回は通常のタグラグビーの活動。
体験者も入り、新鮮な雰囲気。
準備運動ではサークルを作って、リーダーの声と動きに合わせて、というものをやってみる。
自分が中心になって声を出す、というのは新庄最上地区の子どもたちが苦手なもの。
これは繰り返して慣れさせていくことにする。

サークルパス。
ハンズアップ、コール、など意識してやることを再度確認する。
人数が多いと自分のところまで戻ってくるのに時間がかかるので、一度パスをするとぼーっとしてボールを落とすことがある。
これは人数が多い時は他の運動を取り入れるなどして集中力を高めるようにした方がよい。
そのままパス&フォローに移行して体を温める。

タグ取り
3人で三角形を作り、2人の間をぬけていくプレーヤーのタグをとる。
なかなか瞬間の動きについていけずにタグがとれない。
構える姿勢も教えながら繰り返してみる。

今日は久しぶりに人数が多いので、早速ゲームを行う。
大人も二手に分かれるが、ハンデとしてボールを持って行う。
今回は、とにかくボールを持ったら走ることを中心にする。

ゲームを始めてすぐ、5年生がタグを取られたあとなかなかボールをもどさずにいたので、ゲームを遅延させるプレーとして反則を取りシンビン。
いつものコートに大人2名を加えて6名なので、なかなか走ることもままならずタグ5回のターンオーバーが続く。
2ゲームほどしてから大人は1名が交代しながら参加することにする。
少しスペースが広くなり前よりもトライがとりやすくなってきた。
ゲームの中で、狭い2人の間を半ば強引に走り抜けていてトライをとったプレーがあり、すかさずTMO判断のゼスチャー。
傍で見ていた大人にも確認をして危険につながるプレーと判断しトライは無効。
ゲームをするにつれて、フォローしてパスをもらってのトライなどいいプレーも随所に見られるようになってきた。

終了したが、室内が人数が混雑していたので簡単に振り返りをして解散。
今回で新たに3人が加入してくれるとのことで、嬉しい限りである。




11月17日のタグラグビー(共催事業2回目)

2018-11-21 19:30:09 | Weblog
今日は前回に引き続きタグラグビー体験事業。

開会のあいさつの時に、前回話をした日本対NZのテストマッチを見た人!と聞いてみると
何人か手を挙げてくれて、うれしい限り。
前回体験した人も多いので、ゲームを多めにすることも話す。

まずはウォーミングアップ。
タグの色ごとにグループに分かれてボール手渡しリレー。
上、下とやってから上下左右で行う。
声を出すようにすると早くやれると言うと、ちらほらと声も聞こえてくる。
続けて円を作りサークルパス。
今回は10回、20回、30回と回数を決めて終了したグループから座るようにする。
そのまま、パス&フォローへ。
今回は年長児も参加していて、小さい子供ほど遠心力に負けて大回りになるのだなあと改めて実感。

次にタグ取り。
20人超にしては狭いグリッドの中で、コールを聞いてタグ取り。
前回も感じたことだが、これほど狭いスペースでも子供たちはほぼぶつからない。
自分のコントロールできるスピードで走っているということか。
数回行い体も温まってきたところでラストマンスタンディング。
今回はスタート時の鬼は腕立ての姿勢から始める。
これはいろんなところでやっているが、大人も子供も真剣に面白がっている。
逃げるというのは人間の本能のワクワク部分を刺激するのだろう。

次からはゲーム。
今回は小学生を学年ごとに均等に分けるようにグループを再度組みなおす。
4グループできたので、上学年をキャプテンに任命しそれぞれ自己紹介を行うようにする。
色ごとに全グループが対戦できるようにゲームを進める。
全部の学年を混合すると、どうしても小さい学年はボールをもらうことが少なくなりがち。
最初のパスをする人ともらう人を1,2年にするようにキャプテンに話して全員がボールを持って走れるようにする。

とにかく走れるところまで走るように言うと、その言葉通りにどんどん走っていく。
が、タグをとられたあと後ろの味方にパスをするのは難しいようで、頭上にボールを放り投げるプレーが続出。
これも、前に投げないためにはどうするかを考えた結果ということなのでまずはよし。
そんな中でも立ち止まったり体をひねったりしてパスをしている人も何名かいた。

各チーム同士の対戦が終わったので、残り時間でVS大人チームとの対決を呼び掛けてみる。
やりたいという声が多かったので、下学年対大人、上学年対大人のゲームを行う。
広いコートで大人は4人ということにしたので少々大変そうではあった。
大人チームには、陸上クラブのコーチにも参加してもらう。
一切手を抜かない走りに大人げないという声も子供たちからちらほら出たが、
それがラグビースピリッツ。
これで全日程終了。
最後の閉会のあいさつでは、今日の深夜日本対イングランドのテストマッチがあることも告知しておく。

ゲームが終わり、終了のコールをすると「えーもう終わり!」という参加者の子供の声があった。
それが聞けたことで、今回の事業的には成功だったといえる。

11月3日のタグラグビー(共催事業)

2018-11-04 13:11:18 | Weblog
今日は新庄市体育協会主催事業「タグラグビー体験会」の運営協力。
全部で30名弱の参加。
内訳があじさいラグビークラブ+陸上クラブSMACで、小学生がほとんど。
軽く開会行事をしたあとに、タグもつけて準備をする。

まずはウォーミングアップ。
笛を鳴らし、音の数だけ人数を集めてグループ作り。
集合場所をその都度移動して動くようにして体を温める。
人数が増えていくと調整する必要がでてくるが、ここで多いグループの移動がままならない場面が多い。
人数の加減では声を出して周りに知らせることが重要だが、なかなか子供たちには難しいようだ。

続けてボール手渡しリレー。
見本を見せてながらグループごとに行う。
これも声を出すとテンポよくいくのだけれど

次にボールを使った活動。
グループごとに円を作りサークルパス。
左右やってからフォローランも行う。
幼稚園児はパスなど難しいので、保護者の方も一緒にやってもらう。

休憩の後、タグ取り。
まずは自分のタグをとってつける練習をやってから2人1組に移行。
これも見本を見せて何度かやってみる。
園児同士でやると、繋いだ手を中心にぐるぐる回ってしまうので転倒に備えて側について安全確保。
それからグリッドの中で、コールによるタグ取り。
小さめのコートだったので接触による怪我などもあるので、要観察。
ジョグ程度の速さといったものの、案の定子供たちは全速力で走る。
ヒヤヒヤしながら見ていたが、不思議とぶつかることなく走る回っている。
最後はラストマンスタンディング

ここで40分近く経過したので、休憩をとったあとはゲームにうつる。
まずは簡単なルール説明。
フォワードパス、ノックオン、オフサイド、線から出ないこと、を見本を見せながら説明する。
話だけしても理解は難しいので、ゲームをしながら覚えていくようにスタッフも入る。
4チームに分けたので、まずは全員がコートに入ってゲームを進める。
タグを取りにこられると、つい前方にいる味方にもパスをしてしまうので、ボールを持ったプレーヤーは、まず走るように声をかける。
何分かしているうちに動きもだんだんよくなってきた。
陸上クラブの子供たちは、普段走ることを多くしているだけあって、素晴らしいランニングプレーが随所に見られた。
タグの数も制限なしで行っているので、ミスでゲームが止まらない限りディフェンスも長く続く。
トライをとったあとには、座り込んでしまうほど運動量があったようだ。

2回ゲームを行いクールダウンを兼ねた運動。
外の公園にでて、全員でランパスをしようとするが、やったことがないので勝手がわからず。そりゃそうだ。
次にキック&チェイスで、ハイパントを蹴ってもらい追いかける。
これはわかりやすかったので、子供たちも我先にとボールに群がる。
そしてスタッフの一人がボールをもったところで「捕まえろ!」と指示を出す。
意図を汲んでくれて、巧みなステップで逃げていく大人にワラワラとこどもが群がっていく。
昔ニュージーランドに行った時に、街のグラウンドで見た光景を思い出す。
クールダウンどころか、逆に心拍数を上げる活動になってしまった。

最後に閉会行事。
丁度、日本対ニュージランドのテストマッチの日でもあるので、テレビ観戦も呼びかけて終了。
全2回の企画なので次はゲームを多めでもいいかもしれないとスタッフ間で打ち合わせをして解散。
人数が増えると(特に子供)動きのコントロールが難しいが、にぎやかにやれるのがなにより良かった。

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