あじさいラグビークラブ

山形県の新庄最上地区でタグラグビーを中心に活動しています。

11月14日のタグラグビー

2015-11-15 22:05:09 | Weblog
参加者
こども:7名
おとな:3名

子どもたちが久々に多く揃う。
コーンを使ってのステップを行うコーディネーショントレーニング。
戻りは後ろ向きのツイストステップ。
コーンの位置をその都度変えてステップのバリエーションを増やしていく。
頭ではわかっているが、なかなか足が合わない子が特に6年生に多い。
ディフェンスを見て瞬時に動きを変えるという反応の速さを鍛える。

今回新たにキックティーを購入したので、プレースキック競争。
まってましたとばかりに五郎丸ポーズをとる子もいる。
しかし、肝心のキックでは子どもたちはなかなかボールが上にあがらない。
プレースキックの難しさをわかってもらえただろうか?

ラインパスや1対1、3対3などを行って体を暖めたあとはゲーム。
今回は5対5で片方は子どものみのチーム編成。
大人が3人入ったチームが一方的に得点をとるかとおもいきや、1点を競い合う互角のゲーム展開にびっくり。

終了後ミーティングをして解散。

11月8日のタグラグビー

2015-11-08 14:18:39 | Weblog
参加者
こども:3名
おとな:1名

今年も冬季すぽーてぃあの使用可能すうが5回となっているため、昨年に引き続き体育館での活動を入れていく。
回数が少ないと設定日に来れない場合、活動に参加すること自体激減してしまうので、会場が取れる日は全部押さえておくことにした。

準備運動としてカーフレイズからリバースランジ、片足立ちの床タッチなどを取り入れていく。
いきなりのスタティックストレッチは運動前にはあまり向いていないし、掛け声に合わせる柔軟は自分のペースでできなくなってしまうので。

2人組になり二人で同時にパスをしあう。
同じ高さにボールを投げるとぶつかってしまうので、お互いに声を出して調節できるようにする。

次にパントキック。
持ったボールを蹴るというのは小学生にはなかなか難しいので、手足の協調性を高めるために行ってみる。
タグラグビーにはキックはないという人もいるが、海外でのほとんどのタグラグビーはキックオフで始まる。
それにボールを脚で扱ってもよいのがフットボール。
しかし通常のタグラグビー用のボールは縫い合わせがあまり強くないので、キックをするとすぐ壊れてしまう。
ということで、ここで使うのはラグビー用の丈夫なボール。
まっすぐ相手に飛ばすための蹴り方はどうすればいいか試しながらやってみる。
しばらくやった後で、1人がパス、1人がキックを同時に行いキャッチするというのにもチャレンジ。
難しいかと思いきや、これが意外にうまくいったりした。

コーンをジグザグに置き、それを目印として片足や両足など瞬時に判断して跳び方を変えていくようにする。
帰りは後ろ向きのクロスステップ。
コーンの置き方もその都度変えてバリエーションを増やしていくことで、脳の情報処理と体の反応の素早さを高めていく。

やはり五郎丸人気はまだまだ続いているので、合間にはプレースキックなどもやってみる。

グリッドを使って1対2でのパス。
しっかりとディフェンスを引きつけてパス、それからリターンパス、とさまざまな動きでトライを取れるようにする。
同じグリッドで2対2もやってみる。
フリーパスからの基本的なムーブの練習で、走るだけではなくパスでもボールを動かしていくことも意識づけていく。

最後はクーリングダウンを兼ねて、ラグビーゴルフでゆっくり体を動かし終了。
次回までにはキックティーも用意して、キック合戦もやってみようか。

タグラグビー出前11月2日

2015-11-08 13:58:18 | Weblog
今回は真室川小学校5年生32名を対象に3,4校時の2コマで行いました。
インストラクターは2名です。
この学年は昨年度に真室川町の交流学習でタグラグビーをやっているので、ゲームを多く体験してもらうことにしました。

自己紹介をして早速活動に入ります。
最初にタグをつけるのですが、1年ぶりということで勝手がわからない子もちらほら見られました。
準備運動を兼ねて、グループごとにボール送りで体を暖めていきます。この段階ではボールは手渡しです。
次にサークルを作ってのパスです。右回り、左回りをしてからバリエーションでサークルの周りを走ることを付け加えました。
どのグループも楽しくやっていました。

かなり動いた所でルール説明を兼ねながら2対2のミニゲームです。
前パス、待ち伏せ、横取りは反則ということを実際に動きを見せながら説明していきました。
これもコートを狭くして、スピードの出しすぎによる接触や転倒など、ケガにつながりやすいプレーを起きにくくなるようにしました。
タグを取ったら止まってパス、ボールをもらう人は後ろで、など普段のボールゲームではなかなかない動きなので、まずは慣れを目的に行いました。
しばらくやってから休憩を入れます。

それからは4対4でのゲームです。
チームで順番を決めておいて、トライを取ったら最初の2人が抜けて次の2人が入るようにしました。
4対4の状況になると、どのように動けばよいかわからず最初はみんな戸惑います。
特に前パスや待ち伏せなどが最初は多くなるので、その都度プレーを止めて見ている人たちにも説明していくようにしました。
繰り返していくうちにルールもわかってきて、子どもたちの方から「後ろに下がって!」などの声も聞こえてくるようになりました。
15分近く続けてやりましたが、プレーと見るのが半分くらいなので動きすぎて具合が悪くなったという子はいませんでした。

出る順番を変えてまたゲームを行いました。
今度は、トライを取ったことのない人もトライを取れるように工夫して、ということを付け加えて再開です。
そうすると、自分から積極的にボールを持って走ったり、ボールをもらおうと声を出したりするプレーが増えてきました。
また、最後にパスをしてトライを取れるように考えたプレーも随所にでてきました。

十分に体を動かしたあと、最後に「楽しかっタグ!」のかけ声で終了です。
1年ぶりなのでルールを忘れている子が多かったのですが、このかけ声だけはなんとか覚えていたようでした。

今回は2時間続きで行うことができたので、ゲームの時間も多く楽しく活動できました。
真室川小学校5年生のみなさんありがとうございました。

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