あじさいラグビークラブ

山形県の新庄最上地区でタグラグビーを中心に活動しています。

11月26日のタグラグビー

2011-11-27 05:47:29 | Weblog
今日は、山形ラグビースクール、新庄バッファローズとの練習ゲーム。

県大会前であるので、他チームとのゲームを経験させようということで時間を短く区切って次々と行なうことにする。
前半はアップを兼ねて半面を使って5分間ずつのゲーム。体を動かし始めたばかりなので、どのチームもまだ動きが鈍い。
それからはコートを全面にして全チームと対戦できるように組み合わせながらどんどんゲームを進めていく。
小学生同士はもちろんだが、一緒に参加してくれた神室産業高校ラグビー部や山形ラグビースクールコーチチームとの対戦も組んでみた。

いつも自チームだけで練習ゲームをおこなっていると、特に下の学年相手では手を抜きがちになってしまう。
その点、今回は相手チームの自分たちより大きくスピードもある男子と対戦できたというのが収穫。

ゲームの内容については、なるべく多くの相手とできるように短い時間でおこなったのだが、ゲームの順番もその都度決めたので、
気持ちの持って行き方がうまくできずにポンポンと点をとられてしまうシーンがあった。
また、後半は体が冷えてしまったせいもあり、特にパスコントロールやキャッチのミスが多くなっていた。
ゲーム準備という点で、今後注意する事として頭に入れておかねば。

今回は自分が全体のゲーム設定や時間管理を行なったので、詳しくゲームを見る事ができなかった。
また、コーチがゲーム中にほぼ不在の状態になってしまったので、メンバーの入れ替えや戦い方の選択などのアドバイスもできなかった。
これは自分の大きな反省点。
その間の子ども達の動きの掌握については、保護者のみなさんに協力してもらった。
こういう時に遊び回ってケガや喧嘩等の問題がおきるのはよく考えられるケース。
まあ、今日は寒いということで子ども達もそれほど動きはしなかったようだが。

全部で16ゲームをこなしなんとか2時間で終了。それぞれのチームにとって県大会前のよい刺激になったのでは、と思う。
今回は自分たちの練習時間に参加してくれたという形で行なったが、山形県内だけでもこのような機会はもっと作っていきたいものだ。

参加してくれた山形ラグビースクール、新庄バッファローズそれぞれの子ども達と保護者・関係者のみなさん、
タッチレフリーや会場準備などの協力をしてもらった神室産業高校ラグビー部のみなさん、
この場をかりて深く感謝いたします。
ありがとうございました。

11月20日のタグラグビー

2011-11-21 20:22:20 | Weblog
参加者
こども:10名
おとな:3名

まずはアップで体を温めてからチーム練習に入る。
最近は県大会を控え6年生はアタック中心に練習してきたので、今日はディフェンス中心に行う。
タグ4を自陣5m以内でできるまでを課題として同じことを繰り返す。
が、なかなかタグ4にいかない。相手はコーチが入っているとはいえ2年&4年。
しかも2年コンビにセットでのディフェンスライン5mをあっさりと抜かれてしまう6年生。

アタックのマークがずれた時のコミュニケーションがなかなかうまくいかない。
2人で1人のタグをとりにいってしまい、余ったプレーヤーにパスをして簡単にトライされてしまう。
タグ4もなかなかできず、同じメンバーでのディフェンスを繰り返すことになる。

そんな中でも少しずつディフェンスの精度がよくなってきたが、余った6年生にアタックをやってもらうと簡単に抜かれてしまう。
県大会にむけては、ディフェンスを多めにした練習を続けていく必要がある。

最後にゲーム。
アタックする場所に応じた攻撃の仕方も考えていかなければならなのだが、まだ攻撃の形も決まってない現状では高い課題か。
しかし、攻撃に関してはパスミス等が非常に少なくなってきている。確実に上達していることを実感。

次回の練習は他チームとの練習試合を計画している。
県大会前の貴重な機会なので、いろいろな事を試してみたいものだ。



11月16日のタグラグビー

2011-11-18 05:48:23 | Weblog
参加者
こども:8名
おとな:3名
神室産業高校ラグビー部

今日は平日夕方の1時間練習。
最初に前回同様のアップを行う。特にボール、タグを見てのダッシュは戻りの意識をつけるために何度も繰り返す。
寒くなっているので股関節周りなどのダイナミックストレッチも入れていく。

ここからは6年と他の学年に別れてのアタック&ディフェンス。
6年はまだ自信のないプレーが多いので、アタックを繰り返して精度を上げていく。
セットからのスタートを中心にしているが、ボールが地面に着いてしまうとそこでプレーをやめてしまう事が多い。
ゲーム全体の集中力をつけるためでもあるので、笛がふかれるまでプレーは継続することもきちんと意識させなければならない。
フォローは結構ついていけるようになってきたが、タグ後のオフサイドにいるプレーヤーが邪魔でパスのテンポが遅くなることが多い。

あとはオーバーステップ。
サントリーカップルールでは3歩3秒という明確な規定がないが、日本協会の2010年度のルールでは書いてある。
そのゲームのレフリーの笛をふく傾向というのに大きく委ねられるということになる。
いずれにしても、タグ後のすばやいパスは重要なスキルなのでこの点も気をつけていかなければならない。

1時間の練習では、やることを絞らないとあっというまに終わってしまうというのを再度実感。
修正点は次回の通常練習で集中的にやってみることにする。

いっしょに活動してくれた神室産業高校ラグビー部のみなさん、ありがとうございました。

11月12日のタグラグビー

2011-11-17 05:41:37 | Weblog
参加者
こども:10名
おとな:3名

まずは体を動かしながらのアップ。
中腰になった姿勢で動くというところが非常にぎこちない。
ボールをあげたら前、タグをあげたら後ろへ、動きに反応しながら走るようにする。
タグが起きたときに、オフサイドにならないようになるための練習でもある。
ボールをあげる位置を真ん中、右、左と動かして繰り返して行う。

来月のタグラグビー県大会に向けて、チームを固定しての練習を中心にしていく。
6年生は攻撃のパターンの精度を上げる、他の学年はディフェンスに立ちながらマークアップ、タグをとることを目的にしていく。
場所も中、右、左と変えながらそれぞれの位置での動き方について繰り返し練習する。

最大の課題がコミュニケーションをとるための声を出すということ。
しかし、本来はこれが最も大切なスキル。
ディフェンスでお互いの位置を確認する、アタックでフォローの位置を教える、この2つがまだまだ足りない。
時間はかかるが、これは地道にやっていくことが一番の近道なので今後とも気をつけていきたいところ。

最後にゲーム。6年対下学年。
同じ練習をしているおかげで2年生のプレーが上手になってきている。
コーチも入りながら行ってはいるが、結構いい勝負をしているというのは喜ぶべきか、悲しむべきか。


交流試合参加道中録その4

2011-11-09 05:51:17 | Weblog
今回ゲームを行ったところは桜づつみグラウンドという屋外の場所です。
一番心配していたのが、雨が降ったらどうするかということです。雨よけ、着替え、など考えることはたくさんあります。
いつも我々が練習場所として使っているのは屋根付きの半屋内の施設なので、そのような心配はありません。
1週間くらい前から現地の週間天気予報を見てましたが、まったく雨に降られることなく過ごせたのでホッとしました。
私の家の近くには結構広めの草のグラウンドがあり、よくサッカーの大会などが開かれています。
そこも、付帯施設などはないので各チームごとにテントなどを準備しているのをよく見かけます。
機会があれば「雨天時のサイト設営」の参考として見学してみたいと思いました。

このシリーズで以前に書いたのですが、我々のチームは練習場所の広さの関係で普段はインゴールへのグラウンディングをしてません。
今回はゲームごとにレフリーに伝えることになっていたのですが、2ゲーム目でレフリーに話すのをすっかり忘れていました。
あわててゲーム中に伝えたのですが、途中でゲームを止めることにもなり大変迷惑をかけてしまいました。
とりあえず今回はインゴールに入ったらボールを置いて、と子どもたちには伝えておきました。
6年生くらいになると結構対応できていたようです。
これについてはいろいろと考えているので、いつか別の日に取り上げたいと思います。

まだ続きます。

交流試合参加道中録その3

2011-11-08 05:17:23 | Weblog
このシリーズは道中録なので、タグラグビーそのものに深く関係する内容はあまりありません。

いよいよゲームが始まりました。
今回は午前中は7分1本、午後は7分ハーフで、と参加した多くのチームと対戦できるように日程が構成されています。
我々は6年生のAチーム、2,4年のBチームと2つのチームで参加しました。
Aチームは午前中7分×3本、午後7分ハーフを2本、Bチームは午前中7分×2本、午後6分×2本。
レフリーは各団体で割り当て、ゲームを行っているチームから1人ずつアシスタントレフリーも出すことになりました。
子どもたちのゲーム経験はもちろん大事ですが、レフリーとしてのゲーム経験も同じくらい大切です。
ゲームの結果からいいますと、A.B両チーム合わせても引き分けが1つであとは全て負けでした。
そんなところまで2011RWCの日本代表と同じとは。

今回のようなゲーム中心の遠征では、その間の時間をどうすごすかというのがとても大事です。
タグラグビーは1つのゲームが長くても15分なので他競技に比べると、待ち時間がとても長いです。
食事も合間を見つけて各自取ることになります。
今回は、食事や休憩の際には同行してくださった保護者のお母さん方にほとんど面倒を見ていただきました。
また、食事の際には暖かい飲み物を子どもたちに配っていただくなど大変気を使ってもらいました。
本当にありがたかったです。
ただゲームに行くだけでなく、その周辺のことも考えた計画を練らなければいけないことを痛感しました。
「スポ少の遠征マニュアル」なんて本があったら結構売れそうです。
また、これだけの人が集まるのだから、出店を出したらいい売り上げになりそうです。
飲み物や食べ物の他にも、簡単な救急用具やビニール袋などの消耗品もよさそう。

まだ続きます。







11月6日のタグラグビー

2011-11-07 05:51:16 | Weblog
参加者
こども:7名
おとな:2名

今日は少なめの参加。
先日の遠征時を振り返って、課題をもとにした練習をしていく。
重心の高い姿勢が多く、左右に振られてしまいがちなので、まずは四つんばいや足つかみ歩きなど、いろいろな姿勢で動かしながらアップ。
次にラン。コーンごとに前後や笛の音で前後と方向をすばやく切り替える。

ここで全員集合。
アタックの際の走る方向やフォローの位置、ディフェンスのタグを取るときの姿勢など、
どこをどのように修正していけばよいか、具体的な動きを確認していく。

6年と2年+コーチ陣にわかれてアタックの練習。
プレーの精度を上げることを目標に、セットからの動きについて同じことを繰り返していく。
最初のパスからの攻撃でボールを落としてしまうというミスがまだまだ多い。
3回は成功させるということがなかなかできず、何度も2回目、3回目が繰り返される。
逆の方向への攻撃のパターンの練習も行う。

休憩の後、6年生はディフェンスの練習。
必ず前に詰めているかを確認しながら行う。できてないときはプレーを止めて再度行っていく。

最後に5分ゲームをして終了。

ミーティングでは、パスやキャッチなどのミスが少なくなってきたとのコメントが多かった。
12月の県予選に向けて夜(夕方)の練習もやりたいという声が上がってきたのも嬉しい点。

交流試合参加道中録その2

2011-11-06 05:18:19 | Weblog
今回の交流試合は岩手、宮城、山形の3県から6団体が集まることになりました。
代表者ミーティングではゲーム順やルール、レフリー割りなどの確認を行いました。
ここで困った事が1つ。
我々が普段練習している会場はインゴール部分がとてもせまい、とういよりほぼありません。
そこで危険防止のためグラウンディングは行わないことにしています。
しかし、今回はサントリーカップに向けての練習という意味もあるので、ルールもそれに準じて行います。
サントリーカップ全国大会は秩父宮ラグビー場で行うため、もちろんグラウンディングしなければなりません。
そこで、我々のゲームの時だけはゴールラインかけぬけもトライと認めてもらえないかお願いしました。
そのゲーム時にレフリーに確認するということで、引き受けていただきました。

さて今回は、7月の東北大会に出ていただいた青葉西の千葉さんからのお誘いでこの交流試合に来ることになりました。
参加チームの顔ぶれをみますといずれも昨年のサントリーカップの各県予選で優勝、準優勝など上位に名を連ねるところばかりです。
そのようなレベルのところに我々が参加していいのか!
例えて言えば、2011RWCでNZ,Franceと同グループになってしまった日本のような状態です。
しかも午前中の対戦相手を見ると、わざわざ山形から来るということで気をつかっていただいたのか、いずれもAチームとのゲームでした。
子どもたちには、とても強いチームと対戦するからあまりの差にがっかりしないようにと少しは話をしていたのですが、
いざやってみるとなると不安でいっぱいです。
そんな心配を気にすることもなく、子どもたちは草のグラウンドの上で元気に走り回っていました。

そして10時30分からいよいよゲーム開始です。

続きは次回へ。

交流試合参加道中録その1

2011-11-05 06:19:48 | Weblog
タグラグビーそのものに関わる話ではありませんが、初の遠征ということでその道中を記録しておきたいと思います。

当日は朝7時にJR新庄駅東口に集合し、借り上げバスにて現地に向かいました。
早い時間にもかかわらず、子どもたちは学校以外でのお出かけということで朝から元気でした。
車酔いしやすいという子どもには、薬の確認といざというときのエチケット袋の使い方を伝授します。
いざバスに乗ったら、瞬間から車内に充満するお菓子の匂い。遠征というよりは、遠足といった方がぴったりの様子。
1時間ほどして宮城県の道の駅でトイレ休憩をし、古川から高速にのり現地を目指します。
中尊寺が世界遺産に指定されたので最近は観光客がふえてきたようで、もしかしたら高速も混んでるかもしれない、
という運転手さんの話だったので時間に集合時間に遅れてしまうことを心配しました。
ですが、実際はそれほど車の量も多くなく予定時間近辺に現地に到着しました。

さて、今回の遠征場所は岩手県奥州市水沢区のさくらづつみグラウンドというところです。
河川敷を利用した芝のグラウンドで、サッカー場とラグビー場が併設されていました。
駐車場が既に満車なので、どこにバスを止めればいいか聞きにいったのですがここで問題発生。誰に聞けばいいのかわからない!!
今回会場の準備をしている奥州ラグビースクールの方とはメールで事前にやりとりをしていました。
しかし、会ったことがないのでもちろん顔もわかりません。誰も知っている人がいない状況をどうするか?
ということを数秒間考えましたが、グラウンドでラインを引いている人が関係者だろうと見当をつけ、
クラブハウスの人に聞いてみてはとういうことになりました。
駐車場所を見つけた後、手分けをして荷物を下ろし待機場所の設置などをおこないました。
なにせ初めてのことなので、借りてきた簡易テントの設営などに手間取ったものの、なんとかセッティングを終えました。
そして子どもたちはアップに、私は代表者ミーティングへ。

続きは次回です。



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