あじさいラグビークラブ

山形県の新庄最上地区でタグラグビーを中心に活動しています。

11月17日のタグラグビー(共催事業2回目)

2018-11-21 19:30:09 | Weblog
今日は前回に引き続きタグラグビー体験事業。

開会のあいさつの時に、前回話をした日本対NZのテストマッチを見た人!と聞いてみると
何人か手を挙げてくれて、うれしい限り。
前回体験した人も多いので、ゲームを多めにすることも話す。

まずはウォーミングアップ。
タグの色ごとにグループに分かれてボール手渡しリレー。
上、下とやってから上下左右で行う。
声を出すようにすると早くやれると言うと、ちらほらと声も聞こえてくる。
続けて円を作りサークルパス。
今回は10回、20回、30回と回数を決めて終了したグループから座るようにする。
そのまま、パス&フォローへ。
今回は年長児も参加していて、小さい子供ほど遠心力に負けて大回りになるのだなあと改めて実感。

次にタグ取り。
20人超にしては狭いグリッドの中で、コールを聞いてタグ取り。
前回も感じたことだが、これほど狭いスペースでも子供たちはほぼぶつからない。
自分のコントロールできるスピードで走っているということか。
数回行い体も温まってきたところでラストマンスタンディング。
今回はスタート時の鬼は腕立ての姿勢から始める。
これはいろんなところでやっているが、大人も子供も真剣に面白がっている。
逃げるというのは人間の本能のワクワク部分を刺激するのだろう。

次からはゲーム。
今回は小学生を学年ごとに均等に分けるようにグループを再度組みなおす。
4グループできたので、上学年をキャプテンに任命しそれぞれ自己紹介を行うようにする。
色ごとに全グループが対戦できるようにゲームを進める。
全部の学年を混合すると、どうしても小さい学年はボールをもらうことが少なくなりがち。
最初のパスをする人ともらう人を1,2年にするようにキャプテンに話して全員がボールを持って走れるようにする。

とにかく走れるところまで走るように言うと、その言葉通りにどんどん走っていく。
が、タグをとられたあと後ろの味方にパスをするのは難しいようで、頭上にボールを放り投げるプレーが続出。
これも、前に投げないためにはどうするかを考えた結果ということなのでまずはよし。
そんな中でも立ち止まったり体をひねったりしてパスをしている人も何名かいた。

各チーム同士の対戦が終わったので、残り時間でVS大人チームとの対決を呼び掛けてみる。
やりたいという声が多かったので、下学年対大人、上学年対大人のゲームを行う。
広いコートで大人は4人ということにしたので少々大変そうではあった。
大人チームには、陸上クラブのコーチにも参加してもらう。
一切手を抜かない走りに大人げないという声も子供たちからちらほら出たが、
それがラグビースピリッツ。
これで全日程終了。
最後の閉会のあいさつでは、今日の深夜日本対イングランドのテストマッチがあることも告知しておく。

ゲームが終わり、終了のコールをすると「えーもう終わり!」という参加者の子供の声があった。
それが聞けたことで、今回の事業的には成功だったといえる。

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