あじさいラグビークラブ

山形県の新庄最上地区でタグラグビーを中心に活動しています。

7月11日の出前活動

2019-07-15 10:37:13 | Weblog
新庄市内の中学校からのタグラグビー の依頼ということで、新庄地区協会として出前活動を行いました。

対象は中学3年生13名。2時間目と3時間目の2コマで、グラウンドを使って行いました。

自己紹介でラグビーのことを聞いてみるもののやはり認知度は低いという現実を再認識しました。
ウォーミングアップを兼ねてボール操作の動きを2人1組で始めます。
頭上へのスロー&キャッチ、合間に拍手を入れてなどやってみると、想像以上に上手です。
バスケットボール部が多いということで納得。
サークルパスも合わせて行います。
本当にボールを落とすことも少ない。

タグの扱いも一緒にやってしまいます。
ここでは、タグベルトのサイズが合わないということで交換を何度か行います。
この年代には、最初にサイズの違いを提示しておいて自分で選ぶようにしてみるという方法がいいようです。
2人1組になってのタグ取り、グリッド内でのタグ取りも行いました。
担当の先生にもタグをつけてもらい、あえて少ない色にして生徒に追いかけさせるというのも盛り上がりました。

ゲームの前に2VS1で動きながらのパスもやってみます。
ここでは、トライ方向にパスはできないということを特に繰り返します。

後半は3チームに分かれてゲームを行います。
チームが4、4、5となっているので、協会メンバーも助っ人として入りました。
最初はトライを取ったチームが抜けて交代していくという進め方にします。
ルールもよく理解していて、フォワードパスなどになりそうな時はすかさず下がるなど、皆さん状況把握が素晴らしいです。

一通り終えた後は、4分1ゲームにして時間で区切って行います。
久しぶりの晴天で、熱中症には十分気を付けて水分や休憩もこまめに取るようにします。
スピードを出しすぎて転ぶ男子生徒もいましたが、大事にはいたらずほっとしました。

合わせて2時間の活動でしたが、本当に最後まで生徒の皆さん集中していました。
「こうやってみよう」というと素直に聞き入れて、そしてやってみようとしてくれます。
自分が中学生の頃と比べると隔世の感があります。

最後に一人一人感想を発表してもらい活動終了です。
次回は9月に1・2年生を対象にして行いたいという話でした。
他の学校の先生も視察?に来ていて、10月に要請したいというお話もいただきました。
W杯イヤーということがあまり感じられない日本ですが、今後も地道に普及に励んでいきたいです。

7月6日&7月13日のタグラグビー

2019-07-15 09:10:45 | Weblog

7月6日
翌週がタグラグビー 東北大会ということで、ゲームの進め方中心の活動を行う。

課題を上げればキリがないので、テーマを絞って取り組むことにする。

1「人の少ないところに走る」
2「タグの近くでボールをもらったらパス」
3「ディフェンスは3歩は前に出る」

まず、1と2を合わせて行う。
最初はディフェンスをつけず、徐々に増やしていき3VS3の形へとつなげていく。
なんとなく動きは理解できてきたが、しかしここでも新たな課題が出てきた。
それは「パス!」
少し距離があると投げる方向、距離、スピードとキャッチングなどの正確さががくんと落ちる。
これは一朝一夕では身につかないので、まだまだ時間が必要か。

3は、ゲームをやりながら行う。
そんな基本中の基本みたいなことを今ごろやっているのと言われるようなことであるが、そうなのです。
やっているうちになんとか3歩は出るようになってはきた。
だが、スピードを出しすぎたせいか、ボールキャリアから左右に動かれると簡単に振られてしまう。
タグを取るために近づくので、きちんと手を伸ばして取れるようにスピードやバランスをコントロールすることも確認していく。

後半はチーム編成を変えながらゲームを繰り返す。
パスされたボールに走りこむというプレーも時々あり、なんとなく走る感覚もつかめてきている様子。

7月13日
昨年度同様、明日の大会のために前日新庄入りした東京セブンズラグビースクール(以下TSRS)の皆さんと前日練習。
今回はフレンドリーとジュニアへの参加ということだった。
自己紹介もそこそこにアップを兼ねてサークルパス。
そして、タグをつけてグリッドでのタグ取り。
これはどのレベルでやっても結構盛り上がり楽しめるプログラム。
コートを整備している間に、今度はお互いのメンバーがわかるように名前を言いながらサークルパス。
新庄のメンバーは、初対面で名前を呼ぶことになかなか慣れないようだがこれも貴重な経験である。

チーム対決にすると実力差が出てくるので、お互いをミックスしてゲームを行う。
TSRSは通常はラグビーを行なっているので、接触に気をつけるように見本を見せながら説明する。
ついハンドオフのような形になってしまうことがあり、少々苦戦している様子。
休憩を入れながらゲームを繰り返す。
明日の大会を前にやりすぎて疲労が蓄積してしまわないように適度なところで切り上げる。

このような形で交流が持てるのは、普段他のチームとの接触がない我々にとっては大変貴重な時間。
TSRSのみなさんありがとうございました。

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