あじさいラグビークラブ

山形県の新庄最上地区でタグラグビーを中心に活動しています。

7月30日のタグラグビー

2011-07-31 08:31:00 | Weblog
参加者
こども:8名
おとな:2名

アップを兼ねて、まずはラインパス。2人から3人、4人と増やしていく。
まっすぐ走る、パスの声を出すということを意識させる。
3人、4人になった時中にいるプレーヤーは、モーションを素早くするようにさせる。
久しくやっていなかったせいもあり、スローフォワードが目立つ。

次に個人スキル、アタック
最初にパスをもらってのダッシュ&ステップ。
これも動いてパスをもらえるように、必ず一歩前に出るようにする。
ボールを投げて、方向の指示を出す役も子ども達にさせてみる。
指示を出すのも素早い判断が必要なので、これも引き続き練習。
走り抜けた後は、ボールをグラウンディングすることもさせてみる。

プレー自体は繰り返すうちに徐々にうまくなっているのだが、
スタートするタイミングなのにボーッとしている、待っている間無駄話をしているなど、集中していない姿が目立つ。

次に個人スキル、ディフェンス
グリッド内で1人が繰り返してタグをとる。
近づいてから一歩踏み出し、姿勢を低く、両手を伸ばして取れるようにしていく。
連続しての何回かタグを取るようにすると、一度ミスをするとなかなか終わらず結構きつい。
片手取りや逆手などがまだまだいるので、これも繰り返し練習。

フォローラン&パス
1対2で個人スキルでやった練習を行なう。
後ろについている人が、外側に走ってパスをもらう、反対側に走ってパスをもらう。
位置とパスのタイミングを知らせる声を出させていく。
タッチラインと反対側にフォローするというプレーもできるようにまずは体験。

最後に6年対2年+コーチ陣でゲーム。
走ってパスをもらう、止まってボールをもらった別に走っているプレーヤーを見つけてパスをする、
などゲームの中でできればいいのだが、まだまだ。

最後にミーティング。
コーチ陣からは練習をしている時の気持ちの集中のしかたがまだ足りないという指摘。
実際に体を動かすだけでなく、合間の時間も全て練習ということを話をする。

7月23日のタグラグビー

2011-07-25 05:52:15 | Weblog
参加者
こども:10名
おとな:4名

気温は高めだが、風も適度に入り、湿度もあまりないので運動には適した気候。
熱中症予防のためのバケツも常備することにしているが、今日はあまり使わなくてもよさそう。

最初にボール慣れの運動。
真上にボールを放り投げてキャッチ。できるだけ高く、動かないでキャッチするようにしていく。
高くあげるほどキャッチする時の勢いも強くなるので取る練習にもなる。
同様に、上にあげてその間床にタッチして取る、背中で取る、タップキックをして取る、など。
ラグビーボールを使わなくてもできるので、家や学校でもやってみるように話をする。

まずは踏み込んでボールを受け取り、ダッシュしてコーチの手と反対側に方向を変える練習。
ボールに向かって取りにいく感覚がまだつかめていないので、繰り返し行なう。
全員があるていどできてから、一度終わったらまた別の場所へ移動してと続けていく。

次にグリッドをつかってタグ取りの練習。
3回、5回、5回連続など本人の申告をもとに行なう。
手を振り回す、逆手などがまだ目立つので修正し、正しい(ケガをしない)姿勢でタグを取れるようにしていく。
最初から手を伸ばしてタグを取りにいくのではなく、体を低く相手に近づいて一歩踏み出す。これはタックルと同じ。
待たないで、自分から距離を縮めていくタグをめざしていく。
2年生は、なかなかタグがとれずに泣いてしまう子も。
6年生はスピードを落として走ってあげていたが、タグ際でつい腰をくいっとかわすので結局とれなかったりする。

走っている相手へのパスと走りながらのキャッチ。
あまり相手と距離が無い位置で、立ってボールをもらった場合、進んでもただタグを取られるだけなので、
よりスペースのある味方へすぐにボールをパスした方が有効な場合もある。それの対応の練習。
走っている相手のどの辺を狙ってパスをするか、時間をかけて繰り返す。

ディフェンスをつけてのオフロードパス。
ディフェンス越しのパスになるので、投げる方も取る方もなかなか感覚がうまくつかめない。
パスをもらう時は「パス」と声を出さないとタイミングがつかめない。
もらう方がきちんと声を出すように言った矢先に、声の無いプレーが。コーチ陣から一斉に叱責の声。
すぐにやり直し。

最後にゲーム。たまたま会場付近で見学していた子も誘って、コーチも入れて3組で行なう。

終了後ミーティング。夏休み中の別練習も計画する事を話して解散。




7月16日のタグラグビー

2011-07-20 05:34:22 | Weblog
参加者
こども:11名
おとな:3名
+新庄神産業高校ラグビー部

話は前後しますが、東北大会前日の活動です。

昨年度は、横浜からのチームが参加するということで前日に合同練習を行ないました。
しかし、今年はいろいろな事情で残念ながら不参加という事になりました。
でもコーチの鈴木さんが大会に来てくれるということなので、特別指導をお願いする事にしました。

最初に子ども達に話をしてくれたのが、「反応しよう」ということです。
何か言われたら返事、うなずく、などわかったかどうかアクションをおこす!
タグラグビーの技術うんぬんよりももっと大切な事だと思います。

まずは走り込んで(一歩)ボールをもらい、ディフェンスを見て方向を変えていく。
コーチを見て、手の方向に走る、手の反対方向に走るなど、素早く判断をしなければなりません。
応用として、手の方向をみて、かわしてパス、すぐにパス、なども行ないました。
短い距離で行なうということも重要です。走り込むのでプレッシャーも強くなります。
decision makingの力をつけるには大変有効な練習です。

次にラインパス。ですが、ボールは最初に並んでいるところでもらいます。
ボールキャリアと一緒に走ってしまうとディフェンスとの間が近くなってしまい、
自分自身でプレッシャーを強く作り出してしまう事になります。
スタートの位置はそのままだけど、ボールをもらう時は一歩走りこんでいる。そしてすぐにパス。
space makingを意識させていきます。

3対3になり、アタック。
しかしディフェンス側に条件をつけて、アタックの後ろに立つコーチの指示で1人は後ろに下がってからアップします。
そこでできるギャップをどうせめていくか、という練習です。
やみくもに走るのではなく、条件をみて瞬時に判断することが要求されます。
こういったレベルまではまだたどり着いていないので、子ども達は?という顔をしていました。
それでもいろいろと教えてもらいながらなんとかやりました。

ここで会場使用の時間が終わってしまったので、場所を外の芝のスペースに移しました。
一歩踏み込んでタグを取る、連続してタグをとる、などの練習を行ないました。
炎天下での熱中症を心配していたのですが、外の方が風も吹いていて湿度が低かったので、大丈夫でした。

予定の時間を1時間ほどオーバーしてしまいましたが、今回も非常にためになる練習を教えていただきました。
鈴木さん、ありがとうございました。




タグラグビー東北大会を振り返って

2011-07-18 15:32:44 | Weblog
今年は新庄ハリケーンズとして6年中心のAチームと、初心者&下学年のBチームの2つで参加しました。
Aチームは、小学校上学年中心のフレンドリーAカップ、BチームはフレンドリーBカップへの出場です。

Bチームは1試合目は勝利したものの、2試合目は大人を含むチームと対戦しての敗退。
5人ギリギリという構成もあり、子ども達にとっては大変厳しい状態だったと思います。
それでも試合後は泣いて悔しがるほどみんなよくがんばりました。

Aチームは予選リーグを2勝1分とし、なんと1位通過。優勝決定戦に進む事になりました。
予選はハーフコートで7分1本でしたが、決定戦は5分ハーフのオールコートなので体力的に不安があります。
その上、相手チーム青葉西タイタンズは昨年度のサントリーカップ宮城県予選で準優勝のチームということです。
そのような強いチームが相手ということも不安です。

試合結果からいうと、8-1で負けでした。パターンとしては昨年度の山形県予選で惨敗した時と同じ負け方です。
ボールをもらうと人のいるところへ走りタグをとられてパス、そしてまた人のいるところへ、の繰り返しでターンオーバー。
ディフェンスはアップをなかなかしないので、遠目からの片手タグをふられてぬかれていく。
足の速い男子がいるチームだとビビってしまい、なかなか前に出る事ができません。
やっている本人達もわかっていると思いますが、やはり普段の練習で常に注意されているところがそのまま出てしまいました。

もっと大きい反省点もあるのですが、それを中心に今後の練習を組み立てる必要があるなと思いました。
しかし、最終結果は2位ということで、現在のチーム体制になってから最高の成績です。
予選リーグで負けなかったということもそれはすごい事なので、それについては自信を持ちたいと思います。

今年は自分が事務局担当ということもあり、当日はゲームの進行調整や連絡等でゲームを見ることがあまりできませんでした。
今後に向けてこれは自分自身の課題です。

タグラグビー遠征

2011-07-11 20:30:13 | Weblog
土曜日は午前は通常練習を行い、午後は上学年中心に合同練習&ゲームに出かける事になった。
あじさいラグビーとしては初の遠征!

午前の終了後、子ども達は各自昼食をとりそれぞれ現地まで移動してもらう事にした。
場所は庄内町総合体育館。新庄からは車で1時間弱の距離になる。
嫌になるくらいの暑さの中、現地の屋内運動競技場へ。
ここは空調も効いているようで午前中のすぽーてぃあから比べると快適!と思ったのは最初だけ。
このくらいの暑さになると、室内ということもあり湿度がどんどん高くなっていくのがわかる。

まずはお互いに挨拶をしてから、軽く運動をしていく。
円になってのパスでは最初は自分たちのチームだけになってしまったので、どんどん場所を入れ替えさせて行う。
次にグリッドを使い、走ってからのパス。大人の人もいっしょになって行う。
そんな中でもどんどん室温と湿度があがっていくので、常に水分補給をするようにさせる。

後半はゲーム。まずは5分1本としたが、途中で説明等しながら行ったので都合7分近くにまでのびる。
相手は、小学校高学年から低学年まで混ぜたチーム編成で2チーム。
こちらは高学年中心なので力の差が大きいかと思いきや点数の拮抗したゲームになってしまう。
相手に合わせてしまうというのが課題である。

2ゲームやってから、今度は相手にも高学年中心のチームに編成し直してもらいもう1ゲーム行う。
体格的にも近くなったせいもあり、ほぼ互角のゲームになる。
特に、タグを取ってからボーッとパスが出るのを見てしまうプレーが続出。
午前からやっているせいで集中力が欠けてしまっているのか?
結果は引き分け。なんでも相手チームはもっと走力のある子ども3名が今日は来ていないということ。
もし全員が揃っていたらどうなっていたことか。
最後は低学年中心のチームとのゲームをして終了。

普段、なかなか他チームとのゲームができないので今回のような機会は大変ありがたい。
来週の東北大会むけて良い経験となった。

7月9日のタグラグビー

2011-07-10 20:31:08 | Weblog
参加者
子ども:11名
おとな:2名

久しぶりに子ども達が全員揃う。
来週が東北大会なので、その練習を中心に行う。

まずはサークルパス。
隣のひとから、1人とばし、2人とばし、3人とばしと少しずつ距離を伸ばしていく。
とばすパスは瞬時にパスをする人を判断することにつながっていく。
誰にパスすればいいのかを考えながら
時間をかけて回数をこなしていく。

今日も会場は大変暑く、熱中症の防止も大事。
こまめな水分補給はもちろんだが、子どもたちの顔の様子も見ながら休憩も入れていく。

次にA,Bチームに別れてアタックの練習。
攻撃の際の走り方とコース取りを行う。
タグラグビーはラグビーとは違い、きちんとタグを取られてディフェンスを引きつけてからのパスが重要。
自分だけでトライをとろうとがんばってしまう選手がいるチームはまず勝てない。
味方を活かす為に自分がどのような走りをするのかをぜひ身につけさせたい。
今回は午後から合同練習&ゲームを予定しているので、休憩を多めに取りながら進める。

パスの精度をあげるために、ネットの的に向かっての練習。
左右どちらでも確実に的に当てられるように回数を繰り返してみる。
ボールが浮かないように「ビッとしたパス」ができるようになればいい。

後半はゲームを中心に行う。
練習した事をゲームで行うようにしているが、なかなか結びつかない事が多い。
一回でトライをとる事などできないのだが、実力差があると1人で走ってトライをしてしまおうとする。
それと走り過ぎが多い。
以前はタグを取られて3歩3秒以上は反則というルールが明記されていたが、最近はそれがなくなってしまっている。
3歩以上走ったとしても、あまり大きなゲインなどがなければ攻撃を続けさせてもいいのかもしれない。
ゲームの継続性という点で、レフリーの判断もかなり難しくなってきている。
自分達でいろいろ作戦など考えてやっていた。
中央からのスタートでクロスパス等のミスムーブもやっていたがそれはあまり効果がない。
場所によってどんな攻撃がいいのかをその都度教えながらゲームをしていく。

終了後全員でミーティング。
まずは暑さ対策のために、具合が悪い時はどんどん自分から言い出すこと、
あと1週間で東北大会なので、なるべくたくさんゲームができるように勝ち続けていこうということを話す。




小学校でのタグラグビーその8

2011-07-05 22:10:26 | Weblog
体育でのタグラグビーも今回で終了です。

今日は前回までのリーグ戦1位対2位、3位対4位での最終戦を行いました。
いわゆるプレーオフです。

今まで4分ずつで別のチームと交代して行っていたゲームでしたが、最後は5分ハーフでのゲームにしました。
活動も最初からグループごとに別れ、作戦&練習にしました。

5分ハーフなので疲れるかなと思いきや、子ども達は非常に熱中してゲームに取り組んでいました。
最終戦は、特に女の子の活躍が目立っていました。
普段はとてもおとなしい子が、ボールをもってぐんぐんと前に進んでいったり、何度も何度もタグを取りにいったりと
自信を持ってゲームをしている姿が大変印象的でした。
運動に苦手意識を持っている子も,活躍できる場が多くあるタグラグビーの素晴らしさをあらためて感じました。

今回は3,4年生が一緒に行うということもあり、ゲームの継続性を重視したので
タグの回数無制限やノックオン、オフサイドをあまり厳しくとらないなどやさしいタグラグビールールで行いました。
この授業を見た5,6年の先生方が「次はうちの学年でぜひやりたい!」といってくれています。
その際は少しレベルをあげたルールでやった方がまた面白いのではと感じています。

さて、今回のゲームの名前は「タグラグビー サマーシリーズ」と名付けてあります。
ということは、オータムシリーズやウィンターシリーズもあるのでしょうか?
乞うご期待です。

7月2日のタグラグビー

2011-07-04 20:12:04 | Weblog
参加者
子ども:9名
おとな:4名

再来週が東北大会ということもあり、ゲームを中心に進めていく。
アップを兼ねて、3対3でマークアップからタグを取る練習。
しかし、すれ違い様にタグをとろうとすることがまだまだ多い。
危険性や確実性からしてもこれはダメ。
相手に近づいて、姿勢を低くしてのタグがまだまだできない。
正面にまっすぐ走るということはタグラグビーではあまり無い場面なので、子どもたちもうまく感じがつかめていない。
つづけて1対1や1対2などもおこない、まずは繰り返してコツを覚えていくようにする。

天候は曇天だったが、会場内は温度も湿度も高いので頻繁に水をとらせていく。

後半は東北大会にでるチームごとにコーチ陣を相手にゲームを行う。
5分くらいを繰り返してゲーム感覚を取り戻していく。

子ども達の顔も真っ赤になってきているので、その都度声をかけて水分補給や休憩を促すようにする。

終了後ミーティング。
6年生の振り返りからは、自分も含めてまだまだ声が出ていないという意見が多数。
自覚はでてきているようなのだが、なかなか実行までには至らないというのが現状。

来週は通常練習の後、あじさいラグビー初の遠征の予定。
東北大会前にゲーム感覚を養うにはもってこいの機会なので、なるべく多くの参加を望みたい。





小学校でのタグラグビーその7

2011-07-02 16:02:36 | Weblog
体育でのタグラグビーもいよいよ7回目となりました。

早く来た子ども達はタグをつけて、自分たちでボールを使ってパスをしたり、追いかけっこをしたりしています。
うーむ、この光景が見られるとは感慨無量です。

最初にパスのチーム練習です。これは軽くウォーミングアップを兼ねています。
距離が近い時は易しくパスをすることなどを見て回ります。

そしていよいよゲームです。
授業のリーグ戦も今日が最終なので子ども達も気合いが入っているようです。
前回あまりうまくいってなかったチームには、気をつけるところをアドバイスしました。

審判役の子ども達のジャッジの声もひときわ大きくなってきて,
コートの中で審判をしている先生達も判断するのに大きな手助けになっていました。
前半が終了した後の作戦タイムでは、ほとんどのチームが話し合いを素早く切り上げて実際に動いていました。
そして後半戦も白熱したまま終わりました。

今日は、今までトライをとったことのない女子がたくさん得点をかさねていて、本人達もとても楽しそうでした。

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