北海道探偵(興信所)社長の独り言 (株)アイシン探偵事務所

北海道の探偵が、日々の出来事を綴っていきます。

士幌町・探偵事務所のつぶやき話 離婚調停の当事者になった場合・・・

2019年04月06日 | 浮気調査
(株)アイシン探偵事務所  代表の高橋です。

当社は士幌町を含め、北海道全域で様々な調査を承っております。

今回は『離婚調停について・・・』

例えば、浮気問題や借金、性格などの問題で離婚する場合、

お互いが離婚の条件に合意できれば良いのだが、

揉めた場合は調停で話し合うことになります。

ほとんどの人が調停は初めてのことだと思います。

調停ってどんなことをするんだろう・・・と不安に思う。

そもそも調停員でどういう人たちなのだろう・・・

これは簡単にいうと町の名士と言われる人たちです。

息子に会社の経営を譲って隠居をしている男性。

地域で長年、会計事務所を営んでいる税理士さん。

地域でボランティアを長年なさっている奥さん。

元、小学校の校長先生で定年になった男性。

そのような人たちを裁判所が任意で選んで調停員になってもらうのです。

次に離婚調停において「主張の強い側」方に進むことです。

例えば、夫は営業職で自分の意見を上手に言えるタイプ。

そして、奥さんは無口で上手に自分の意見を言えないタイプ。

そもそも離婚の原因は夫の浮気であるにも関わらず、

夫は上手に自分の浮気問題が議論にならないように調停を乗り切る。

妻は夫の浮気問題で傷つきながらも、自分の思いが調停員に伝えられない。

このようなケースは多いのです。

このような場合、妻は調停で上手に話そうとせず、

自分の主張を紙に書いて調停員に見てもらうことです。

また、どうしても調停員と相性が合わない場合はどうするのか?

現在の調停の仕組みでは調停員を変えてもらうことはできないのです。

その場合は、その調停を不成立にして終わらせる。

その後は、離婚裁判へと進めてしまう方法もあります。


探偵はハッキリと言います。

もしアナタが離婚調停の当事者になった場合、

キチンと自分の考えをまとめ、力強く主張してください。






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