(株)アイシン探偵 代表の高橋です。
当社は北海道全域で様々な調査を承っております。
今回は『安易な取引はしない』について。
探偵にご依頼をいただく案件といたしまして、「取引先の未払い」についてがあります。
例えば、東京の卸会社(A社)。
北海道の販売会社(B社)からネットを通じて取引の引き合いがくる。
最初は取引も着払いで確実に支払ってきていた。
数か月後、正式に取引をしたいので、売掛を持ちかけられる。
「末締めの翌月の20日払い」とB社からの提案である。
A社もその支払いであればと了承をする。
だが、数か月後、B社からの支払い入金はなくなり、電話も通じなくなる。
A社はB社との取引についての正式な契約書を交わしておらず、
また、B社の会社の実態すら調べていなかった。
このようなケースは実に多い。
実際に探偵が調べてみると、B社の住所はアパートの一室。
すでにそのアパートには誰も住んでおらず、電話番号も解約されている。
B社は最初から詐欺をするつもりで動いていたのです。
おそらく、B社は名前を変え、住所も変えて、
全くの違う業界に向けて詐欺をたくらむのです。
やはり、新規取引の場合は契約書を取り交わし、
少なくとも、一度は相手の会社を直接訪問する必要があります。
莫大な損害を被ってからでは遅いのです。
探偵はハッキリと言います。
新規取引は相手先の会社を必ず訪れてください。
詐欺にあってからでは遅いのです。