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進化する魂

フリートーク
AKB48が中心。
気の赴くままに妄想をフル活用して語ります。

ググタスを見る限り、チームSとチーム4が同等で、AKB研究生はやる気まんまん。

2012-03-16 00:12:08 | AKB48_アナリシス
このデータ面白いな~、いろんなことが見えてくる。

http://arendt.sakura.ne.jp/gp/



・フォロワー数が人気と相関がありそう。

上位3チームが抜けてる。

1位:チームA
2位:チームK
3位:チームB

<-- ここに大きな差がある -->

4位:チームS
5位:チーム4 ← チームSとチーム4が僅差。

6位:チームK2
7位:チームN ← NMBはK2レベル

8位:AKB研究生
9位:チームE
10位:SKE研究生

フォロワー数だけで考えると、AKB48が抜きん出ていて、チーム4とSKE48が同レベル、NMB48はまだまだといった感じか。


・+1取得件数(平均の平均)が、推しの強さを表していそう。

1位:チームA
2位:チームB
3位:チームK
4位:チームS

<-- ここに大きな差がある -->

5位:チーム4

<-- ここに大きな差がある -->

6位:チームK2
7位:チームN
8位:チームE
9位:SKE研究生
10位:AKB研究生

ここでもAKB48が強い。
SKE48はチームSでチーム4を少し上回るレベルなので、AKB48の層の厚さが伺える。


・フォロー数でみると、AKB48の若手ががんばってる。

1位:チーム4
2位:AKB研究生

<-- ここに大きな差がある -->

3位:チームA
4位:チームS
5位:チームB
6位:チームE
7位:NMB研究生
8位:チームK2
9位:SKE研究生
10位:チームM

単純に「AKB48が一番人数が多いから」自然とフォロー数が増えるという可能性は高いが、それでも他のSKE研究生やNMB研究生が少ない中で、AKB48研究生だけ突出しているのは特徴的といっていいだろう。
これはチーム4やAKB48研究生の方がよりチャンスの窓口を広げようとしているということではないか?
チーム4やAKB研究生の若手は東京を拠点としているため、チャンスを掴みやすい立場にいることと無関係ではないと思う。

「さしこ vs. 乃木坂46」は面白いが、乃木坂46は一体何を考えているのか? 【追記】

2012-03-15 10:22:58 | AKB48_アナリシス
指原莉乃ソロシングルと乃木坂セカンドシングルが5月2日に同日発売(AKBまとめんばー)
http://akb48matome.com/archives/51809232.html

うまい・・実にうまいと思う。

絶妙のバランス感覚だ。

一部で盛り上がるだろう。


だが、私は心配だ。

乃木坂46の方が。

これでいいのか?

2月に1stシングルを出して、まだたいして認知もされていないのに5月に2ndシングルは時期尚早ではないのか。

短期的な話題性で注目を集めようなどと、なぜそう急ぐ必要があるのか。

活動の幅を広げるためにも、楽曲が必要だからなのか?

考えられるのは、前にも述べたように、ひたすら物量によるパワープレイで正面突破という作戦をとっているからだ。

何の戦略性もない、それが戦略なのは1stシングル発表時にわかった。

『ぐるぐるカーテン』をもらった。全握に行くことにする。
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/c26177b3bade4a64ca0f494c49d68569

一つひとつの楽曲を大切に育てるよりも、パワープレイで一気に突っ走るつもりのようだ。


心配にならなければうそだ。

公式ライバルとしてすぐに追いつきたいからなのか、利益を少しでも早く回収したいからなのか、前のめりになり過ぎて、中長期的な視点が置き去りにされているのではないのか。

乃木坂46はどこに向かおうとしているのか、誰か教えて欲しい。

本当にこのまま突っ走る気なのだろうか・・。


★★★★★★

以下、乃木坂46のファンとの会話

私:
乃木坂46がさしこのソロに発売日(5月2日)をかぶせてきた件で、乃木坂46の戦略について想うところを語っては頂けないでしょうか?
私には短期的な利益に目が眩んだのかくらいの理解しかできないのですが、どういうことなのでしょうか?
ご意見をお聞かせください。


乃木坂46ファンのAさん:
正攻法を用いた従来のマスアイドル的な展開だけだと話題性にかけると思います。
AKBとファンの取り合いをしてもしょうがないですし。
多分、今の乃木坂46の実力では地道に活動しても20万~30万枚クラス。

多分今年は、話題性を増やすために色んなAKBの出てるところにぶつけてくるんだと思います。
対決色を濃くしていってマスにどんどん取り上げてもらう。
乃木坂単独よりもAKBとあわせて相乗効果を狙う。


私:
ふむふむ。


乃木坂46ファンのAさん:
さしこソロとぶつけると何が起きるか。
さしこファンと乃木坂ファンがお互いに意識して総選挙のようなことになるかと。
ファン心理を煽って売り上げUPを狙えます。

乃木坂は、負けると一瞬下がるかもしれません。
しかし、トータルで見た場合には、ファンは応援したくなる気持ちを煽られると思うので、展開の仕方によってはプラスにも持ち込めると思います。

さしこは買っても負けても美味しいですし。

要は、AKBが設立時に感じていたことを、乃木坂はトップアイドルと争って負けて学ぶ、ということです。


私:
ファン心理を煽って、ファンのコミットメントを引き出すと同時に、売上UPを狙う。
また話題性からマス方面展開を強化する。
ということでしょうか?

私は、パワープレイをし続けてもブランドを消費するだけで、持続性が心配なのですが、その点いかがでしょうか?
便益がそれを上回るということでしょうか?


乃木坂46ファンのAさん:
その懸念はわかっています。
今のままだと持続性はないでしょう。
便益も上回ることもないかもしれません。
でも、ブランドを消費するだけの部分は少し違うことが言えるかもしれません。

なぜなら・・

乃木坂46自体は新しいこと何もしてないですから!


私:
なるほど!
いわゆる「失うものはなにもない」みたいな話だったのですね。
「挑戦」と「無謀」の境目みたいな作戦だと理解しました。

しかし「失うものは何もない」というのは「過去に得たものがないから失うものは何もない」という意味で使われることが多いのかもしれませんが、その場合「未来に得るであろうものを失う」ことも忘れてはいけないのではないでしょうか。
もちろん未来は不確実なものですから、どんなものが得られるのかを保証するものはないのかもしれませんが、ただ、だからといって進むべき方向性を持たなくていいという話ではないのではないでしょうか?

実にソニーらしい底の浅い戦略ですね。



私:
>要は、AKBが設立時に感じていたことを、乃木坂はトップアイドルと争って負けて学ぶ、ということです。

すみません、↑この部分をスルーしていました。
成長を促すのに使うということでしょうか?
要は、単にブランドを消費するだけではないと。



乃木坂46ファンのAさん:
そうです。
乃木坂とAKBはお互いを刺激しあうべきです。
ブランドを消費したらその分成長してほしいのです。
というか正直に言うと「負けて」学んでほしいのです。

ただ、デビューしたばかりのメンバーに対する過剰なプレッシャーが心配です。
まだ下積みも浅い中、ミリオンアイドルを相手にしろってわけですから。

実際に、過密スケジュールの中で倒れたり過呼吸になるメンバーもいます。
プロとしては乗り越えてほしいですけど、まだまだ若いので才能や可能性を枯渇させないように大人がしっかり成長させてあげる必要があると思います



私:
なるほど。

つまり、外に敵を作って乃木坂46という組織にガバナンスを働かせる算段とうことですね。
そういえば、乃木坂46プロジェクトが発足した時に私が主張していたのが、まさにそれでした。
ただ、それはAKB48側から観た場合の話をしていたのですが、今回は乃木坂46側から観てのお話ですね。

公式ライバルとは言うものの、実際にはAKB48から見て乃木坂46は取るに足らない存在ですから、AKB48側からみたら外敵に成り得ないです。
しかし、もし乃木坂46側からみてAKB48をライバル視することができれば、乃木坂46でのガバナンスを働かせることはできる。
つまり、そういうことですね。

しかし、はたして乃木坂46のメンバーたちは、適切な形でAKB48をライバルとして見ることができるのでしょうか?
まるで中小企業がAppleのような企業をライバル視することのように思えますが、その点いかがでしょうか?



この後も続いただのが、まとめる時間がないので、今はここで一時停止です・・・

【AKB48】アイドル新世紀 ~AKB市民の誕生~

2012-02-26 19:33:26 | AKB48_アナリシス
今日も酒が入っているので適当です。すみません m(_ _)m

前回のエントリで「第3の道」について触れたら、続きを書きたくなってしまった。

アイドルにとっての「第3の道」
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/fed92786ec90a268969920f504b60e21

(私が「第3の道」を正確に理解しているかどうかは分からないが私なりに解釈すると)
「第3の道」のコアは何かというと「アクティブな市民社会(Active Society)」であり「アクティブな市民参加(Active Citizenship)」であると思う。

(要約し過ぎて怒られるかもしれないが)
これは、人類社会について、いろいろな仕組みなり技術なりを考えてみたが結局は、経済的、社会的な進歩というのは、広範な市民意識なくして有り得ないという理念である。

先進国では物が溢れており、物質的豊かさへの欲求ではもはや社会を発展する力にはなり得ず、これからの時代は、社会の発展と人の自己実現欲求の充足とを結びつける社会の形に移行せざるを得ない。

それゆえに、市民の権利の尊重とともに、市民参加の機会の創出が鍵となる。
機会を創出するために、教育などによって人的資本に「投資」することに重点が置かれる。
結果として、将来的に税金を使わなくてよいように税金を使う「社会投資国家」の誕生である。
いわば、資本主義と社会主義のハイブリットといえるかもしれない。

◆◆◆◆◆◆

私には、この「第3の道」と「AKB48」が少し重なっているように見える。

AKB48のメンバーと顧客の関係性を見てみると、それは投資家と事業家の関係性を持ちながら、政治家と市民の関係性も持ち合わせているように思える。
顧客はメンバーの特定の政策に投資しているのではなく、そのメンバーそのものに投資しているし、求めるリターンはメンバーの自己実現である。
自己利益とメンバーの自己実現とが結び付けられていて、そのために積極的な参加が鍵となっている。
顧客の積極的に参加がメンバーを、そしてAKB48をよりよくするし、顧客の意識が向上するほど、その質もまた向上する。

先に述べた「第3の道」のコアについての説明を、そっくりそのままAKB48に当てはめてもしっくり来る気がするのだ。


AKB48のコアは何かというと「アクティブな顧客社会」であり「アクティブな顧客参加」であると思う。

これは、アイドルについて、いろいろな仕組みなり技術なりを考えてみたが結局は、アイドルの経済的、社会的な進歩というのは、広範な顧客意識なくして有り得ないという理念である。

先進国では物が溢れており、物質的豊かさへの欲求ではもはやアイドルを発展する力にはなり得ず、これからの時代は、アイドルの発展と人の自己実現欲求の充足とを結びつけるアイドルの形に移行せざるを得ない。

それゆえに、顧客の権利の尊重とともに、顧客参加の機会の創出が鍵となる。
機会を創出するために、教育などによって人的資本に「投資」することに重点が置かれる。
結果として、将来的に資金を使わなくてよいように資金を使う「顧客投資アイドル」の誕生である。



「AKB市民」の誕生である。

ちと強引か。
考える時間があれば、もうちょっといい話になったはずなのだが・・。