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最後の正統派ネイキッド、ホンダ・ホーネット。(番外編vol.575)

2014年07月19日 10時36分55秒 | Weblog
1996年に、ホンダから登場した250ccクラスの正統派ネイキッドがこの「ホーネツト250」です。

これ以降に登場するネイキッドは基本的なコンセプトがレーサー系のカウルレスとなっていき、

ゼファーから続く、ノスタルジーなイメージから離れていきます。

そうゆう意味ではこの「ホーネツト250」は最後の正統派ネイキッドとなります。

「ホーネツト250」の最大の売りはCBR900RRと前後同サイズのホイールおよびタイヤ、

またセンターアップマフラーなどが上げられます。

基本的には純粋なネイキッドですが、細部に関しては新しい試みがなされています。

エンジンは水冷式4ストDOHC4バルブ4気筒エンジンで、

中低速にパワーを引き出す仕様となっています。

ただし、エンジンそのものはレーサー系(CBR250R)からの流用ということもあり、

低速のトルクが若干低いことから取り回しに関しては、

多少慣れが必要とされています。

2008年の新排気ガス規制を期に生産中止となってしまってますが、

今なお人気のバイクとして取り扱われていますね。

最後の250ccクラスでの4気筒ということもあり、

需要を保ち続けているのですが、VTR250が生き残ってることを考えると、

何とか新車で販売が継続されてればと思ってしまいます。