日産・ローレル（C35型）。

日産「ローレル」シリーズでいう5代目で最後のモデルとなります。

メーカーも販売不振から新しいコンセプトのセダンをということで、

現在のティアナに引き継がれることになってしまったんですよねぇ。

この最後の「ローレル」には当時のスカイラインと同じ、

RB25DET型エンジンの2.500cc直列6気筒DOHCターボを搭載したモデルがあります。

トランスミッションは全て4速ATのみでしたが、

このモデルをのちに改造車として走り屋志向に変えるのが流行ります。

スカイラインの5速MTに載せ替えたもので、

主にドリフト仕様にして使われるようになります。

この5代目自体、基本的にはラグジュアリーセダンというコンセプトなので、

車体は多少大柄ですが、軽量化や足回りの強化でそれを補っています。

この傾向に目を付けた車外パーツメーカーからも

たくさんのパーツが準備されていますね。

中古市場ですが、初期モデルで40万円あたりから80万円まで、

後期モデルで50万円あたりから100万円あたりまでが相場価格になっています。

以外に程度の良いものも揃っており、

チェイサーなどの90系、100系ツアラーVを狙ってる人達には、

別の選択としてこの5代目「ローレル」も良いかもしれませんよ。

角張ったデザインがまさにこのクルマの特長となっていますね！