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日産・シルビア(S12型)。

2011年09月09日 09時07分20秒 | Weblog
この時代の「シルビア」まで「ガゼール」という姉妹車が存在していましたが、

このS12型最後のマイナーチェンジで「ガゼール」は消えて居なくなります。

また、S12型まではスタイルも2ドアクーペと3ドアハッチバックの2種類から、

選べるようになってました。

まぁ、次のS13型で言えば「シルビア」と「180SX」という感じです。

S12型までは、全て込みで「シルビア」又は「ガゼール」だった訳ですね。

初期型の頃のエンジンは1.800ccのCA18型と2.000ccのFJ20E型、

またターボを搭載したFJ20ET型がありました。

後期になってこのタイプのエンジンが全て廃止になり、

新たに、CA18DET型ツインカム・ターボエンジンが搭載されます。

序助に「シルビア」一番人気のS13型に近づいていくって感じですね。

このS12型はアメリカなどに輸出していたのですが、

向こうでのネームは「200SX」。

あちらでは国内に比べそこそこ人気があったようです。

逆に国内ではあまり人気が無く、どちらかというと失敗に終わってしまいます。

同世代のスカイライン同様、既に世間のニーズとズレが生じ始めたんですよね。

ですから「シルビア」に関してもこのS12型までの開発スタッフを一新して、

次の「シルビア」開発に着手します。

そして、あの人気車になったS13型を発表するにいたるんですよね。

伝統を重んじてきた日産にとってちょうど門木にあたるクルマとなってしまいます。

中古市場では古いと言うこともありますが、

あまり見かけることはありません。

逆にアメリカなど逆輸入で手にいれる方法も有りかもしれないですね!