feel.

レンズを通してみえたもの。感じたこと。

ライカが人生に仲間入り。

TOYOTA VELLFIRE.

2024年06月16日 | クルマ

必要性を感じアリじゃないかと思ったのと、現在の過熱する人気ぶりが気になっていたのもあり、ディーラーを覗いてみた。

えげつない大きさのナビ画面とすなかなかのクオリティの内装。タンカラーがお洒落でめっちゃ高級車って感じ

アイポイントが高く、ガラス面が多いので見晴らしが良い。

包み込むような造りの内装。質感高いわ。

振り返った時の広さが圧倒的。三列目の広さがすごかったけど、僕の523dと変わらん全長だという…

全幅はむしろ狭いし

桁違いに快適な後席。オットマンも素敵。

半端ない広さ。そりゃあ快適でしょうねぇ…

ボディラインをそこまで複雑にせんでもと思わんでもないが。車体をデカく迫力あるように見せるために、窓は小さくしてボディの面積を増やしているそうな

先代ほどのヤンチャ感はないので良いんじゃないかと個人的には思う。

これがアルヴェルか…

人生初めてミニバンというものを運転させてもらった。

重心が高いし日本車やしどうしても足回りが柔らかくてふわふわした感じはあるけれど、生まれた環境も走る目的も違う車だし、まぁそんなもんだと思えば特に不満に思わなかった。

 

あくまでも主役はドライバーで、質の高い走りを享受しつつ家族や荷物を一緒に運ぶのか

あくまでも主役は後席のパッセンジャーで、より多くの人を運べる代わりドライバーにとって走りの質は落ちてしまうのか

どっちに重きを置くかなのかな。

後者の選択肢では走りの質が著しく落ちるわけではない割に、運べる人の人数がぜんぜん違うので客観的に見れば後者を選ぶだろうと思う。

でも欧州車の質の高い走りは大切だよねと車好きとしては思ってしまうのもある。

あと親孝行に直結するメリットはあるものの、その機会は何回あるのか、その頻度によってはレンタカーで十分じゃないかという考えもある。

 

ヴェルファイアだと乗り出し700万以上はいくらしい。アルファードのガソリンで650万くらい

値段的にももはや立派な高級車だけれど、一つ下のノアですら450万すること、5年乗って150万の値段がつくらしいということを考慮にいれると

650万くらいで買って5年乗って売るとき300万くらいの値段がつくということで、支払総額がノアと大して変わらんと教えてもらえば、そりゃあアルヴェルを選びますよねという感じ。

こんなん売れるに決まってるやん…

人気すぎて既に3年のウェイティングリストが出来上がっていて、現在は受注すら停止中なんだそうな

 

車のこだわりが無くなってきたし、一家全員を極めて快適に運ぶことができるこの高級車は523dの代わりに十分なりえるんじゃないかと思ったけれど、そもそも買うことができない車なのね。

全く知らない世界がこんなにも進化しているだなんて、目から鱗がおちた素敵な機会だったな。

手に入るのなら本気で考えても良いかなぁと。手に入るなら。