eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

LBSの取説をみたら

2020年01月26日 | eつれづれ


メーカーのキュービクルに付いて来た取説だが...赤枠は、この逆で操作している。
何故なら充電ヶ所がむきだしのLBSの操作は、万一あると危ない、よって密閉筐体であるPASで開閉の操作すべき。
断路器(DS)の操作と同じ、何も好きこのんで活線開閉をしなくとも良い...そして余計な事はしない。
危険リスクが高くなるダケの話で操作棒での開閉は無電圧でやるのが基本だ。




キュービクル、高圧ケーブル交換工事

2020年01月25日 | eつれづれ

電力配電線の活線切断作業を経て8時30分より停電作業開始。

負荷設備増強のため既存キュービクル撤去。

新規キュービクル設置。

高圧ケーブル交換。

工事も全て終わり高圧ケーブル、キュービクル機器一括の10,350V.10分間の交流耐圧試験実施。

交流耐圧試験時に各変圧器二次側に短絡線取付、受電前には、この様な余計な物、短絡接地、工具等が有るか何回も複数人で絶対ミスが無い様に確認する事。

冬とは思えない晴れの天候で楽々、受電は予定通り16時30分となった。


今日は旧正月の1月1日

2020年01月24日 | eつれづれ

旧暦の正月祝う「春節祭」 神戸・南京町で開幕 新型コロナウイルス対策で各所に消毒液
中国の伝統芸能「変瞼」で幕を開けた南京町の春節祭=24日午前、神戸市中央区元町通1
中国式に旧暦で正月を祝う「春節祭」が24日、神戸市中央区の南京町で開幕した。
新型コロナウイルスによる肺炎への警戒感が強まる中、南京町商店街振興組合が、各所に消毒液を設置するなど対策を実施。
組合理事長の曹英生さん(63)は「客足を心配したが、多くの人に来ていただいた。
後世に残るような祭りにしたい」と盛り上がりに期待した。26日まで。
1987年に始まった南京町の恒例行事で32回目。
今月19日にはプレイベントがあった。
春節は中国の旧暦の正月で今年は25日が元日に当たる。
オープニングを飾ったのは、一瞬にして顔の面が変わる中国の伝統芸能「変臉(へんれん)」。
東京中国歌舞団の役者が会場を盛り上げた。
3日間にわたり、中国の伝統芸能や限定の中華料理などが楽しめる。

今日は旧元旦、中国4000年の国家機密の「へんれん」、一瞬にて顔のマスクが変わる。
顔に薄い布を何枚も重ねて次々と剥がれて行くものやら...ひもで引っ張り、帽子の中に入っていくのか...このメカは最高機密の様だ。
旧正月とは、旧暦での1月1日のこと。
アジアでは、古くから「月の満ち欠け」をもとに暦を作っていました。
特に日本では、十五夜、かぐや姫、お月見など、「月」を愛でる文化があります。
暦(カレンダー)も月の満ち欠けをもとにしたもの、いわゆる「太陰暦」を使ってきました。
一方、太陽の動きを動きをもとにした暦を「太陽暦」と言います。
例えば、太陽神を崇めていたエジプトでは古くから太陽暦が使われ、それがローマに伝わり、西洋に広がっていきました。
日本は明治維新の後、西洋文化を積極的に取り入れ暦も明治5年に太陰暦から太陽暦に切り替えました。
これ以降、現在使われている太陽暦の暦と、それまでの太陰暦の暦が存在することになり、太陰暦の暦は「旧暦」と呼ばれるようになって、太陰暦のお正月は「旧正月」と呼ばれるようになりました。
2021年は2月12日が旧1月1日で毎年変わる。


計数管の表示は45kWh電力量

2020年01月24日 | eつれづれ

計数管による発電出力、電力量表示で昨日は45kWh買電となった。
太陽光発電は雪もないので現在は0.6kW発電している。


TTL(トランジスタ、トランジスタロジック).DTL(ダイオード、トランジスタロジック)を使用した計数管ドライバ基板で桁の入力はBCDコード(1.2.4.8)で動作している。
プレート電圧はDC170V、TTL回路はDC5Vでアメリカ軍用規格のミル論理記号の負論理だった(Lレベルにすると動作)。

計数管の前段に入る28進カウンター基板で実際に使用している。

基本素子の入力バッファー、出力ドライブ、AND.OR.NAND.NOT.タイマー.微分.マトリックス.専用制御基板他があり、ケルコネクタはラッピング線を用いて制御しており膨大な配線があった。
これの現場よりの動作パターン変更要請があるとロジックシーケンスを考えて裏面のケルコネクタに配線して完成させていた。
今はシーケンサプログラムでソフトはパソコンで出来るが当時はリレーシーケンスより1.2歩進んだ、これが大規模な制御盤に使われた。
この膨大な制御システムをシーケンサに置き換える工事もやったが、納めた当時のメーカーもプログラムのデバッグの繰り返しで予定よりライン停止後、2ヶ月以上かかった。
もう始末書、詫び入れられても何ともならず状態であった。
針金電気ヤも正月含め、徹夜の連続...とんでも無い残業代となりウハウハ...メーカー一通り終わって帰ってからも、再現出来なかった動作が出てきたりで結構、プログラム修正は行った。

工程カウンター用として生産現場で使用していたがシーケンサに変更、LED7セグとなり交換、廃棄これの流用品で、もう35年以上前となった。
制御関係はリレー、ロジック、マイコン、シーケンサ一通り何でもやったが電力管理タッチパネル他、今はボケ防止の趣味の世界となった。
もう今では、見られないICと真空管のコラボ...ネオン?で綺麗なオレンジ色に発光する。
マニア向けに真空管時計もネットでは発売されているが高価だ。