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eつれづれ管理者(66kV特高SS、化石の電気主任技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

絶監装置の誤作動なのか!!

2017年08月23日 | eつれづれ

24時間絶縁監視装置、監視王Vの誤作動なのか現地にてmAを流して動作試験をする。

感度整定200mA整定にして動作確認、メール着信mAは204mA、150mAでは154mAで異常無し。
50mA感度でも問題なくメール着信。

監視王Vのメールデータ一覧、対応しているのかが判る。何もしていないで事故となればマズイが、これらのデータも証拠として残るので便利だ。

20日(日)の夕方、誰もいない工場より24時間絶縁監視装置から電灯変圧器漏電メール着信。
感度整定50mAで漏電50mAの警報メールなので怪しいなと思いつつ何時まで経過しても復帰メールが来ない...事業所、近くの従業員に電話してキュービクル扉開けて絶監装置の表示点灯を確認してもらい何も点いていない話。
こちらからもネット経由で感度整定を鈍くしても復帰メール着信せず...取りあえず漏電警報器も動作していない事なので後日、試験する旨を伝え帰ってもらう。
この担当者の携帯電話にも同じ漏電メールが着信する様にしているので電気漏電火災等の情報の共有は必須。
絶監装置などついていない保安管理など今は神様で無い限り意味が無い様だ。

平成24年4月3日の記事だが、実際の火災は前年の4月に発生、当該担当者の連絡が深夜でもあり直ぐには応動出来なかった様だ。
こんな事例も容易に考えられるので事業所の担当者と漏電情報を共有していなければ全く、絶監装置を設置していても意味が無い見本。
センター経由の取り次ぎも、その事業所の保安管理担当者の携帯電話に連絡するまで時間がかかった様だが、我々は廃業するまで昼夜拘束される。もっとも常に遊んでいるので仕方ない。
寝ていても最悪どちらかが漏電メール着信に気づくはず!!。ただ警備会社の機械警備契約があれば燃え出す前に火災報知が作動して、すぐコチラは飛んで来る様な気もするが...結果的に丸焼けなので、こちらも対応が無かった様だ。
この状況を踏まえると絶監装置も設置せず保安管理契約などメクラ管理と同じ、怖くないのかと...金取り以外の何者でも無い針金電気ヤに代わり...多くのネット民からの声が!!。


詐欺次々出てくる

2017年08月23日 | eつれづれ

<「森友」幼稚園>教員52人勤務実態なし 障害児支援担当
学校法人「森友学園」が運営する塚本幼稚園(大阪市淀川区)を巡る補助金詐欺事件で、学園が2011~15年度、障害のある園児の支援担当として大阪府に届けた教職員延べ90人のうち、52人は同園で勤務実態がないことが分かった。
教職員を配置したように見せかけるため、系列保育園の保育士らの名義を悪用した疑いがある。大阪地検特捜部は前理事長の籠池泰典容疑者(64)らが不正を認識していたとみて追及する。
籠池容疑者と妻諄子(じゅんこ)容疑者(60)は11~16年度、府に虚偽の書類を提出して、専任教員数や障害のある園児数に応じた補助金約9200万円をだまし取った詐欺などの疑いで再逮捕された。
府によると障害児の数に応じた補助金(年額1人当たり上限約78万円)の受給には、担任以外の教職員を園児のサポートに当てるなど手厚い支援が必要。
補助金申請時には支援を担当する教職員リストの提出が義務付けられている。
関係者によると学園は支援担当の教職員について、11年度19人▽12年度22人▽13年度20人▽14年度20人▽15年度9人--の延べ90人を届け出た。
しかし府が今年3月以降に検査した結果、延べ90人中52人は園から給料が支払われた形跡がなく勤務実態が確認できなかった。
学園の内部資料によると、この52人の大半は系列保育園の保育士や事務員、看護師らだった。特捜部は教職員や保護者らへの聴取を重ねた結果、学園が11~16年度に障害のある園児として申請した延べ119人分は補助金の要件を満たす支援をしておらず、保護者の同意も得ていなかったと判断。全てが架空請求だったとみている。
一方、学園系列の開成幼稚園(大阪市住之江区、休園中)でも12~13年度、延べ21人の教職員が支援担当と記載されたが、13人は勤務実態が確認できなかった。特捜部は既にこの幼稚園の関係者からも事情を聴き、調べを進めている。

最近ではテレビもサスガに詐欺夫婦を取り上げなくなったが、また色々騙してせしめた金が出てくる出てくる。
ヌケヌケと国会証人喚問までやり、なんだったのか。
バカにつける薬は無しの見本の様だ。

3kV電動機交流耐圧試験

2017年08月22日 | eつれづれ

巻線形三相高圧電動機3kV.190kW.8POLES交流耐圧試験実施。
電動機重量は2.3トンと銘板にある。

固定子コイルの高圧絶縁抵抗測定。

二次抵抗器制御用スリップリング端子(カーボンブラシ)。

回転子~二次端子より500Vレンジ低圧絶縁抵抗測定実施。これよりグリッドヒーター抵抗器に接続、電動カムコントローラで抵抗を切替(最終的に抵抗を抜き全短絡)て起動時の速度(トルク)制御を行う。
最初の1ノッチで始動電流を1.5倍以下に抑制したい場合の1相当たりの抵抗値はE2=512V.I2=226Aとすると1Ωとなる様だ。

交流印加電圧は5,175V、励磁電流(試験用トランスの1次側電流)8.8A、ACコンセント電流(試験器電源)4.4A、二次側充電電流は89mAでコイル-大地間の静電容量は約0.0525μF。

二次側充電電流のデータロガー値は85mA。

巻線形誘導電動機
巻線形の回転子に対しスリップリング経由で二次抵抗器が接続された誘導電動機。
始動時は二次抵抗器によって始動電流を小さく抑え、始動後はスリップリングを短絡し定格電流で運転する。
三相誘導電動機は構造上「かご形」と「巻線形」に分類され、現在では「かご形誘導電動機」が産業用の誘導電動機として幅広く普及している。
巻線形の電動誘導機は、かご形誘導電動機と違いスリップリングやブラシが設けられており、二次抵抗制御による始動・速度制御を行える誘導電動機として速度制御を必要とする機器に採用される。
かご形誘導電動機よりも効率は良くない上、スリップリングやブラシといった構成部品が数多く保守に手間がかかるという欠点があるが始動特性が良好なことに加え、速度制御性が高いという利点があるため、かご形誘導電動機では対応できない「ポンプ用電動機」「電車」「クレーン」といった、大容量が求められる用途での採用実績がある。
現在では、かご形誘導電動機の回転速度をインバーターによってきめ細かに制御できるため巻線形誘導電動機の採用実績は少ない。

6kV発電機の10,350V.10分間印加時の二次側充電電流mA表、高圧ケーブルの様に分割印加は出来ないので追加の耐圧トランス、リアクトル等を用意(物置の肥やし的)しなければならない。


オフコンならぬオワコン!!

2017年08月22日 | eつれづれ




その昔、会社にはオフコン(オフィスコンピュータ)があった。
これも個人で持てるパソコンが普及して今では片手で持てる手軽なパソコンと同じスマホとなった。
先のウソつき政党、戦犯のお二人...国民、誰がなろうとも関心なしと多くのネット民からの声が!!。
もう民心から16人、ドロ船から逃げ出した最近はモナ男が流行の日本ファの船に乗り移るのか。
また、勝手な主張を並べ、出来もしない大風呂敷を広げ、国民だれも信じない党首選終われば...その内、バラバラ分解して消滅するものやら。



電気保安のスマート化!!

2017年08月21日 | eつれづれ
【公開セミナー】スマート化進む電気保安・その最新の動向(2017/08/01)
※定員に達したため、申し込みを締め切りました。
電気事業のさらなる発展や革新には、近年、急速に発達している設備インフラのデジタル化が大きな鍵を握るとされています。
国は電気保安のスマート化を進めており設備保守の高度化や効率運用に資するデジタル技術の開発も進展しています。
今回のセミナーでは電気保安のスマート化と新たな技術の潮流について理解を深めていただくことを目的に、国の政策について、経済産業省商務情報政策局の白神孝一・電力安全課長に基調講演していただくほか、国内外企業3社の担当者がスマート化技術の最新動向を解説します。ご期待ください。
日 時 2017年8月1日(火曜日)09:30~13:30(開場=09:00)
会 場 (一社)日本電気協会会議室
 東京都千代田区有楽町1-7-1 有楽町電気ビル北館4階
講演者 <基調講演>電気保安のスマート化
 経済産業省 商務情報政策局電力安全課長 白神 孝一氏
<講演>技術革新が導く電力業界の変革と新たなビジネスモデル
 インテル株式会社 インダストリー事業本部 エネルギー事業開発部長
 小倉 慎太郎氏
<講演>シーメンスにおけるデジタルサービス
 シーメンス株式会社(講演者未定)
<講演>電力会社様 保安・保全業務におけるIoT利活用について(仮題)
 ~ ICTとOTの融合による設備保全高度化 ~
 富士通株式会社社会システム営業本部 新エネルギービジネス推進統括部
 第二推進部長 清 祥二氏
定 員 80人(先着順)※定員に達したため締め切りました※
受講料 無 料
募集締め切り 7月28日(金曜日)※定員に達したため締め切りました※


針金電気ヤ等が見ている檀家など規模的にも昔の旧態依然の3本線ダケ...ネットアクセス出来る絶監装置程度が新しい技術で、これからもトント関係ないだろう。
スマート云々より、もうダメ、リタイアと三途の川の方が先にやってくるトホホの現実。