eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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3kV電動機交流耐圧試験

2017年08月22日 | eつれづれ

巻線形三相高圧電動機3kV.190kW.8POLES交流耐圧試験実施。
電動機重量は2.3トンと銘板にある。

固定子コイルの高圧絶縁抵抗測定。

二次抵抗器制御用スリップリング端子(カーボンブラシ)。

回転子~二次端子より500Vレンジ低圧絶縁抵抗測定実施。これよりグリッドヒーター抵抗器に接続、電動カムコントローラで抵抗を切替(最終的に抵抗を抜き全短絡)て起動時の速度(トルク)制御を行う。
最初の1ノッチで始動電流を1.5倍以下に抑制したい場合の1相当たりの抵抗値はE2=512V.I2=226Aとすると1Ωとなる様だ。

交流印加電圧は5,175V、励磁電流(試験用トランスの1次側電流)8.8A、ACコンセント電流(試験器電源)4.4A、二次側充電電流は89mAでコイル-大地間の静電容量は約0.0525μF。

二次側充電電流のデータロガー値は85mA。

巻線形誘導電動機
巻線形の回転子に対しスリップリング経由で二次抵抗器が接続された誘導電動機。
始動時は二次抵抗器によって始動電流を小さく抑え、始動後はスリップリングを短絡し定格電流で運転する。
三相誘導電動機は構造上「かご形」と「巻線形」に分類され、現在では「かご形誘導電動機」が産業用の誘導電動機として幅広く普及している。
巻線形の電動誘導機は、かご形誘導電動機と違いスリップリングやブラシが設けられており、二次抵抗制御による始動・速度制御を行える誘導電動機として速度制御を必要とする機器に採用される。
かご形誘導電動機よりも効率は良くない上、スリップリングやブラシといった構成部品が数多く保守に手間がかかるという欠点があるが始動特性が良好なことに加え、速度制御性が高いという利点があるため、かご形誘導電動機では対応できない「ポンプ用電動機」「電車」「クレーン」といった、大容量が求められる用途での採用実績がある。
現在では、かご形誘導電動機の回転速度をインバーターによってきめ細かに制御できるため巻線形誘導電動機の採用実績は少ない。

6kV発電機の10,350V.10分間印加時の二次側充電電流mA表、高圧ケーブルの様に分割印加は出来ないので追加の耐圧トランス、リアクトル等を用意(物置の肥やし的)しなければならない。


オフコンならぬオワコン!!

2017年08月22日 | eつれづれ




その昔、会社にはオフコン(オフィスコンピュータ)があった。
これも個人で持てるパソコンが普及して今では片手で持てる手軽なパソコンと同じスマホとなった。
先のウソつき政党、戦犯のお二人...国民、誰がなろうとも関心なしと多くのネット民からの声が!!。
もう民心から16人、ドロ船から逃げ出した最近はモナ男が流行の日本ファの船に乗り移るのか。
また、勝手な主張を並べ、出来もしない大風呂敷を広げ、国民だれも信じない党首選終われば...その内、バラバラ分解して消滅するものやら。