過電流継電器の動作

第一受電の分岐回線、真空遮断器が動作して停電発生。

過電流継電器はT相動作ターゲット。

こちらの高圧受電盤の真空遮断器は動作せず。
原因は400V.170kW電動機３台の内、２台が起動時、負荷増大にて過電流となったため。
400V主回路のサーマルリレーも動作し電磁接触器も開放した。
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今回は上手くOCRが選択遮断して500kVA．400V変圧器のLBS電力ヒューズは溶断しなかったが
因みに個々の整定を確認したら主OCRはT:4、L:0.5S(未遮断)、末端への分岐OCRはT:4、L:0.5S(遮断)で末端、第2QBのOCRはT:3.5A、L:1S(未遮断)だった。
高圧気中負荷開閉器(PAS)も何ら問題無しで第1QBは通常に受電状態だった。

400V.170kW、スター．デルタ起動で電動機同時２台を使い回転させる、バカでかいミル装置。

「DPMの故障しLCD電圧計を使用」続き

この方向性SOG制御装置に試験器よりVo整定5%.Io整定0.2Aで動作を確認してみる。

位相特性試験の遅れ53°指示。

位相特性試験の進み120°指示。

位相特性試験円グラフに入力してみる。
これで高圧気中負荷開閉器(PAS)の方向性SOG制御装置試験を机上にて全部の動作を確認。