eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

日米2プラス2で確認

2017年08月19日 | eつれづれ

<日米2プラス2>抑止力を強化 対北朝鮮「核の傘」継続
左から小野寺五典防衛相、河野太郎外相、ティラーソン国務長官、マティス国防長官
日米両政府は17日午前(日本時間同日夜)、外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)をワシントンで開いた。協議の成果を盛り込んだ文書「2プラス2共同発表」では、北朝鮮の核・ミサイル開発に対し、日米同盟の抑止力・対処力を強化して対応する方針で一致。米国が日本に対し「核の傘」を提供し続けることも確認する。
日米2プラス2の開催は約2年4カ月ぶりで、トランプ政権下では初。日本側は河野太郎外相、小野寺五典防衛相が、米側はティラーソン国務長官、マティス国防長官が出席した。安倍晋三首相とトランプ大統領は5月の首脳会談で「防衛体制と能力の向上を図るための具体的行動」をとることで一致しており、ミサイル防衛や宇宙、サイバーなど幅広い分野での同盟強化策について議論したとみられる。
共同発表では、米領グアム周辺に弾道ミサイルを発射すると予告した北朝鮮を「平和と安定に対する増大する脅威」と位置付け、北朝鮮の核・ミサイル開発を「最も強い表現で非難」する。石炭や鉄鉱石の禁輸などを盛り込んだ国連安全保障理事会の新たな制裁決議の完全な履行が必要との認識で一致。中国を名指しし、「北朝鮮の行動を改めさせる断固とした措置」をとるよう求める。
沖縄県・尖閣諸島が米国の対日防衛義務を定めた日米安全保障条約第5条の適用範囲であることを確認。南シナ海情勢について「深刻な懸念を表明」し、中国の軍事施設建設など「威圧的な一方的行動」に反対する姿勢を強調する。
同盟強化は、2015年に策定した新たな防衛協力指針(ガイドライン)に基づき、具体的な検討を進めることを確認。日本側は「同盟における日本の役割を拡大」すると改めて表明する。特に、情報収集や警戒監視、研究開発などで、協力拡大を探求するとしている。

米韓合同訓練も北の中止要求も無視して開始...今回も空母、B1Bも参加??。
もう北の出口は無くなり白旗か、話合いのテーブルか、それともグァムへミサイル発射の選択肢しか無くなった。
B1B戦略爆撃機は韓国内より低空で精密誘導爆弾を放つ、北の防空識別など関係なく攻撃可能なので地下にいても木っ端微塵に爆破される。
最後の切り札は中国の中朝同盟破棄で中国の脅しで放棄させるか政権を崩壊させる手段しかなくなった。
後は先に北の前線で恐怖の余り手を出し多くの犠牲者覚悟で全面戦争のシナリオが待っている。




仙台育英が土壇場で勝利する

2017年08月19日 | eつれづれ
【高校野球】大阪桐蔭、史上初2度目の春夏連覇の夢途絶える、9回にまさかの大逆転劇
仙台育英は2年ぶりの8強進出を決めた
仙台育英・長谷川の連続無失点イニングは22で止まる
第99回全国高等学校野球選手権大会は19日、大会第11日が行われ、第4試合は史上初2度目の春夏連覇を目指す大阪桐蔭(大阪)が仙台育英(宮城)に9回2死からまさかの逆転負けを喫した。仙台育英は2年ぶりの8強進出を決めた。
手に汗握る投手戦が演じられた。大阪桐蔭はエース徳山を温存し、2年生の柿木が先発マウンドに上がった。柿木は落ち着いたマウンド捌きで仙台育英打線を寄せ付けず。安打はいずれも散発で、7回まで無四球と快投した。
対する仙台育英のエース長谷川も負けなかった。この日まで15イニング無失点としたプロ注目の左腕は、7回まで3四球こそ与えたものの強打の大阪桐蔭を4安打に抑えた。だが、8回1死から2番・山本に左翼へ二塁打を運ばれると、続く中川に左翼へタイムリーを浴びて1失点。無失点イニングは22で途絶えた。
1-0で迎えた9回裏にドラマは待っていた。大阪桐蔭の柿木は順調に2死を奪うが、3番・杉山に中前打を許したところで流れが変わった。盗塁と四球で2死一、二塁としたところで、7番・若山を遊ゴロに打ち取ったかに見えたが、一塁送球がやや逸れ、捕球した一塁手の足がベースを触るタイミングが一瞬遅れた。大阪桐蔭の選手は勝利を確信してベンチに戻りかけたが、一塁塁審の判定はセーフ。これで2死満塁となると、続く馬目に中越え二塁打を浴び、まさかの逆転負けを喫した。
最後まで諦めなかった仙台育英ナインは、土壇場の逆転勝利に沸いた。

大阪桐蔭、天国から地獄…西谷監督、大泣き選手慰め
大阪桐蔭対仙台育英 仙台育英に敗れたものの柿木蓮(左)をねぎらう西谷浩一監督
<全国高校野球選手権:仙台育英2-1大阪桐蔭>◇19日◇3回戦
大阪桐蔭がまさかのサヨナラ負けで史上初2度目の春夏連覇の今夏の夢が消えた。
1点リードで迎えた9回の守り。2死一、二塁から仙台育英・若山の打球は遊ゴロ。
ゴロ捕球した遊撃泉口から一塁中川に転球され試合終了かと思われた。
大阪桐蔭ナインも勝利を確信し大喜びで最後の整列に本塁へ向かう選手もいた。
しかし、一塁塁審の判定は、中川一塁手の足が離れておりベースを踏み直したものの、打者若山のヘッドスライディングが速かったとしセーフの判定となった。
甲子園がざわつく中、先発柿木は2死満塁から仙台育英・馬目に中越えのサヨナラ2点適時二塁打を許し、マウンド上でぼう然としていた。
今春センバツも制した西谷浩一監督(47)も予期せぬ結末に、先発した柿木ら泣く選手をなぐさめるのが精いっぱいの様子だった。

最後まで判らない...昇り坂、下り坂そして、まさかの坂があった。劇的な逆転負け。
あの時、1塁手がベースを踏んでいればスンナリと試合終了だった。


方向性地絡継電器(DGR)試験実体

2017年08月19日 | eつれづれ

実際の高圧受電盤内、分岐回線についている左側DGRと右側OCR。中はDGRトリップ用リレー箱。

試験用端子の上は(DGRのVo入力用T端子)、下はIo用零相電流端子。
本来なら真空遮断器の外部接点、入もあればベター(VCBT端子、動作時間用)だが...。

キュービクル内に有る零相電圧検出器(ZPD)が各相分ある。右側に先に検証した20:1トランスと分圧コンデンサが入っているリレーBOXがある。

零相電圧検出器(ZPD)コンデンサの下側端子より並列配線してリレーBOXに入る。

光商工(株)の碍子形零相電圧検出器(ZPD)本体。

方向性地絡継電器(DGR)試験は全停電しているのでDGRとリレーBOX用の100V電源(受電中は電灯変圧器より供給)が必要となるので別途のインバータ等の発電機がいる。
変なやり方をするとステップUPで高圧側に印加するので要注意だが100V配線を一旦、外して
安全を確保して試験器より100Vを入れる様にする。

安全ブレーカの左側がGR電源で中はLGR右はFAN電源。
この試験をする時はキュービクル内部に清掃等の作業は止めさせて感電回避をはかる。
更に短絡接地取付ヶ所は作業直近にすれば万一、ステップUPしても試験器ヒューズが切れるので3重の安全が確保可能。
もっとも経験だけ豊富な爺さん、まだらボケでPAS開放もせず、触って感電死亡するものもいるのでコリャー本人、スキルあるある!で社会貢献のつもりでも、金欲しか無いトホホの現実。
以上、方向性SOG制御装置試験から方向性地絡継電器(DGR)まで、素人技術者向けでブログUPしましたオソマツ。